有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

717 櫛ママ セーターがクロちゃんに

2010-02-24 03:07:07 | 補助犬&聴導犬&介助犬
写真は、櫛ママが編んでくださいました 手編みのセーター。すごいでしょ?
クロちゃんにピッタリの縄編みフィッシャーマンズ・セーターです。

セーター好きに言わせると、とっても難易度の高い編み方が入っているんだとか。
ありがとうございます。


716 日本聴導犬・介助犬訓練士学院 森本尚武学院長のエントモロジー(昆虫学)講座

2010-02-21 03:08:58 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 2010年度 (福)日本聴導犬協会付属 日本聴導犬・介助犬訓練士学院 学院長(森本尚武)の講義は「エントロモロジー(昆虫学)」。
 地球上で一番多い生命体は昆虫。昆虫の行動学自体が、すべての生命体の行動の理解にある部分通じているという興味深いお話しでした。

 集合性のある、たとえばアメリカヒロシトリなどでは、卵(50個)を生むのに、塊で生み、その中の3-5匹がリーダー的な素質をもち、たとえば葉を食べるにも、その中のリーダー的な虫が葉に傷をつけることで、集合している他の仲間が食べやすくするそうです。
 リーダー的な虫は、行動面で他とは異なるそうですが、未だにどのようにリーダーを見つけるかというのが研究者の課題だそうです。

 生存率も、同じ種で単独でいるのと、集合では、天敵による生き残りや急激な温度の低下なども、集合性のある虫のほうが、みなでかたまって回避するなどの点で生存率が100~60%と高い傾向があるそうです。
 滞在訓練を受けている補助犬ユーザーさん2名も参加。すばらしい講義をありがとうございました。奥様のお手製おすし、春の美味をいただきました。

715 ダイエー様  聴導犬育成のための書き損じはがき贈呈式

2010-02-19 04:11:23 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 ダイエー様の社会貢献部様にはとってもお世話になっています。

 このたびは、聴導犬育成のため書き損じはがきの贈呈式をしていただきました。これからも、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

 大阪のバリアフリー展でも、イベントに参加させていただいております。

714 講師をさせていただきました。国立身体障害者リハビリテーションセンター学院での研修会

2010-02-18 01:03:53 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 2004年から毎年、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院での介助犬・聴導犬訓練士研修会で講師をさせていただいております。

 多少とも、内容の進化を心がけ、今年は、訓練方法と脳との関係も入れさせていただきました。(福)日本聴導犬協会の訓練では、候補犬が自らTPOを理解して行動できるような、脳の活性化を一番に心がけています。
 訓練方法の基礎は、有馬のエジンバラ大学大学院での修士論文での「肌の接触と哺乳類としての健全な育成」が元になっていますが、ハグハグって犬にも人にも、とっても大事ってことが、脳の研究でも明らかになっていることが、とってもうれしいです。
 
 

713 明日は、J-HABSのマイスターコースで講師をさせていただきます。

2010-02-13 21:49:03 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 柴内裕子先生と加藤元先生のお力添えを、創設以来、ずーーといただいております。多くの先輩たちに支えられ、育てていただいた(福)日本聴導犬協会です。

 昨年、JーHABS(Japan Human Animal Bond Society)のマイスター制度で、有馬もとが、マイスターの資格を頂戴し、今回は、講師を大阪 コミュニケーション・アート専門学校様で行わせていただくことになりました。

 参加者のみなさまは、教育の現場への犬の導入や、児童教育への影響などの分野に関心が高く、もっともっと多くの方々に動物との共生について理解し、導入していただこうという考えで、参加されています。
 みなさまからの教えていただくことも、たくさんあり、とても楽しみにしております。

 日本聴導犬ができることは何か、模索しながらの講師です。
 ありがとうございます。今後とも、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

712  nifty ココログに、有馬もとを紹介いただきました。

2010-02-11 18:18:40 | 補助犬&聴導犬&介助犬
写真は、元気だったタカ(中央)とななちゃんとクロちゃん。高齢者ばかりで、何を話していたのでしょう??

Nifty ココログに、Part 2をご掲載いただくことができました。ありがとうございます。みなさまのおかげで、ご紹介をいただけます。
 大好きなタカちゃんの写真も載せていただきました。「明日からのご掲載」のお知らせをいただいた日が命日でした。なんとも、悲しいです。

ライターは、 尾形聡子様  有馬もとさんインタビュー (2) - 「犬は幸せをもたらしてくれるもの」インタビュー
http://dogactually.nifty.com/blog/2010/02/2---1d7a.html

 ご紹介をいただけましたこと、本当に、うれしいです。
 心から、感謝申し上げます。みなさま、ぜひ、上記サイトにご訪問ください。お待ちしています。

711 3月8日は カリスマ作業療法士 原和子先生の講義 (日本聴導犬・介助犬訓練士学院)

2010-02-10 01:00:42 | 補助犬&聴導犬&介助犬
写真は、2009年度の(福)日本聴導犬協会付属 日本聴導犬・介助犬訓練士学院の原和子先生の授業

 国際的なアワードを受ける「カリスマ作業療法士」原和子先生。介助犬ユーザーの審査および訓練ではご助言をいただいております。
 2010年度は早めの3月8日からの授業があります。公開セミナーなので、みなさまにもご参加いただけます。

 日本聴導犬・介助犬訓練士学院 第1期生の卒業から、今以上の介助犬訓練に力を入れていく計画です。特に、
① 言語が明らかでない肢体障害者の方
② 小さめの介助犬を希望される方
③ ご自身の愛犬を介助犬にと、望んでいる方など
 向けです。

 原先生には、(福)日本聴導犬協会の評議員にもなっていただいてます。
 これから、原先生の知識とご経験&お人柄を、最大限に頂戴していきたいと希望しております。

詳しくは、inf@hearingdog.or.jp 学院公開セミナー参加希望と書かれ、矢澤まで 


710 ソーシャライザーさん募集!! 協会に20頭ちかく

2010-02-06 18:21:17 | 補助犬&聴導犬&介助犬
写真は、生後2ヶ月のときのすずちゃんと学院生。

 おかげさまで、聴導犬&介助犬候補犬、増えてます。

 にゃん太君の嫁(白い美人ちゃん)来ました。犬たちとは最高に相性がいいのですが、にゃん太君が、はずかしいのか、避けてて、目的(仲むつまじく)ならなくて・・・。お前は、犬か?? 時間が解決する? もう、まったくの想定外! 去年23歳で大往生したMeちゃんとは最高に仲良かったのに・・。愚痴っても始まらない。

 さて、現在、訓練を受けている子が、捨てられた子たちですが、純血種が多いのが、2009年度の傾向です。 けいちゃん(チワワ)、こんちゃん(シーズー)、すず(川上犬ミックス)、だいすけ(シェルティミックス)、せんちゃん(コリーミックス)、じん君(フレンチハウンド)になります。
  2月には身体障害者補助犬認定試験もあり、認定前には、電車等に乗れないので、その子たちもすでに協会に来ています。
  新・家族(家庭犬に向いている子たちの譲渡先)向きの子が、うんちゃん、きずなちゃん。

 そのほかに、歴代のデモンストレーション犬も穏やかな生活を送ってます。

 都内を中心としたソーシャライザー(子犬育てのボランティア)さんのお宅で、あづまちゃん、じゃむちゃん、つきちゃん、すみちゃんが育てられています。まもちゃんは伊那のM家。
 協会にいる子は全部で、20頭ちかく。
 できたら、近隣で候補の子を夜だけでも預かってくださる、ナイト(夜だけ)・ソーシャライザーとか、ウィークエンド(週末)・ソーシャライザーとかしてくださるご家庭を心底、募集中です。


709 アプリイ・ネットワーク様からのTVCM ご支援

2010-02-06 04:45:58 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 2004年からになります。社長夫人のご高配で、ご縁をいただいたアプリイ・ネットワーク様(http://uply.net/bokin.html パチンコから飲食など幅広い業績を上げる)。HPでも大きなページを割いてくださいまして、あたたかなご支援をいただいております。

 今度は、TVCMに、聴導犬支援についてご紹介いただけるそうです。
 身体障害者補助犬の中でも、周知が一番遅れている聴導犬。TVCMはとてもうれしいです。静岡県の会社様なので、静岡だけかしら?? 見たい・・・
  


708 恒例の愛犬同伴 5月連休セミナー(第6回)は、医食同源、漢方、ホメオパシー

2010-02-04 14:34:58 | 補助犬&聴導犬&介助犬
写真は、協会犬のしろ&もりちゃん。みなさまぜひ、(福)日本聴導犬協会ご参加くださいね。

 毎年、恒例で行わせていただいております。
 愛犬同伴の5月連休(1~5日までの5日間)セミナーも、今年で6回目。歴代の参加者の方々からのご要望で、

 2010年は、「一生、元気!!! 愛犬の免疫力を高める」ための
 医食同源、漢方(東洋医学)、ホメオパシー講座 を企画いたしました。
 各フィールドでは、日本での第一人者であるの講師のみなさまのご協力を得て、実習あり、座学あり、訓練あり、BBQありで、同伴される愛犬ちゃんにも楽しい5日間をみなさまと一緒に行わせていただきます。

 この5日間の午後16時から17時までの1時間だけ、同行される愛犬ちゃんのリフレッシュに、(福)日本聴導犬協会オリジナルの「ウチの子をお手伝い犬にしちゃう 訓練アドレナリン!」の実践も行わせていただきます。
(※同伴される愛犬ちゃんは、(福)日本聴導犬協会の規定健康チェックを受けていただくことになりますので、ご理解ください)

「飼い主の独自哲学で、食を、医療を選択する!!」& 有馬もとの「お手伝い犬に育てる 訓練アドレナリン」

◆「愛犬の免疫力を高める」愛犬同伴 5月連休セミナー◆
セミナー予定
5月1日 10:00~16:00   医食同源 老犬のための手作り食レシピ
5月2日3日 10:00~16:00  愛犬のための漢方(東洋医学)を知る
5月4日5日 10:00~16:00 自然治癒力を高めるホメオパシィ講座

※希望者のみ「BBQ」:5月2日か4日どちらか晴れの日の19時~ 施設内でのBBQパーティ・・希望者のみ(飲み物は持参ください。BBQ材料代:1500円)
※希望者のみ「愛犬のお手伝い犬トレーニング「ウチの子を聴力&介助のお手伝い犬にしちゃう 訓練アドレナリン」:上記 連日5日間 16:00~17:00 (福)日本聴導犬協会オリジナル 愛犬のお手伝い犬トレーニングを行います。(※ 簡単訓練に参加・不参加を問わず、参加費用は同額です)

◆受講料(宿泊費は実費):5日間連日のみ 5万円  1日分ずつ 1万2千円になります。
場所:(福)日本聴導犬協会 「元気いっぱい聴導犬・介助犬訓練センター」訓練ホールを予定(〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村7030-1 Tel:0265-85-4615 Fax:0265-85-5088)担当:矢澤 

◆仮スケジュール:
5月1日 午前9時30分から、施設使用 オリエンテーション
    午前10時~午後16:00  医食同源 老犬のための手作り食(実習あり) 手作り料理の材料費は実費となります。
5月2~3日 午前10時~16時まで  東洋医学(漢方)講座 
5月4~5日 午前10時~16時まで  ホメオパシィ講座

※5日間にわたって 午後16時~17時まで 「愛犬をお手伝い犬にする 訓練アドレナリン」講座

◆講師予定:
① 医食同源=手作り食のパイオニア 南村友紀先生(自由が丘のキッチンドッグ)
② 東洋医学(漢方)=日本での第一人者 橋本昌大先生(高草山動物病院)
③ ホメオパシィ= 根強いファンがいっぱい 菅野晶子先生(赤坂動物病院)
④ お手伝い犬のための訓練アドレナリン= 日本初&唯一 ADI国際認定聴導犬&介助犬インストラクター 有馬もと((福)日本聴導犬協会&ADI元理事)
⑤ 訓練では、(福)日本聴導犬協会付属 日本聴導犬・介助犬訓練士学院の学院生がお手伝いをさせていただきます。

◆ 宿泊:受講料の振込みを終えた方順で、宿泊費は実費で、施設内(雑魚寝になりますが、お一人=1泊3000円)7名様くらいまで。車で20分くらいの場所に、愛犬同伴可のコテージ(ロフト付)を4部屋(1部屋当たり 5~10名用:お一人様 1万円2千円~1万5千円)予約済みですので、受講料をお振込みいただいた方から宿泊の予約ができます。ただし、一度いただいた受講料の返金はできませんので、ご理解ください。 

◆ 申し込み:「5月連休セミナー参加希望」と必ず明記の上、inf@hearingdog.or.jp 担当 矢澤までお申し込みください。