有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

337 おおちゃん、南部小学校へ

2006-11-18 15:37:39 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑ハローアニマルさんから譲渡をいただいた「おおちゃん」、南箕輪村の南部小学校で育てていただくことになりました。写真は、酒井先生と、おおちゃんと、3年前にお世話になったまつ君。お世話になった子犬・新旧との3ショットです。

 11月13日 新人の子犬入学の際の恒例の授業をさせていただきました。
 今回は、初めての、本当の子犬。生後2ヶ月です。
 これまでは、あきちゃんは、たしか、8ヶ月だったし、まるちゃんは、6か月目だったわ。ミッチーは、1年過ぎてました。ミッチーは、大型犬のミックスなのでなかなか大人にならない子でしたので、導入。
 それぞれの年代、個性、問題によって、酒井先生を中心に、生徒さんたちに授業内容を変えて、お願いをさせていただいています。

 おおちゃんのための授業では、生後間もないこともあって、免疫とか、栄養とか、本当なら母犬の肌の接触から学ぶ「落ち着いた心拍数」とか、「体温」とか、「体臭」。それが、精神的な安定をもたらすことを、お伝えしました。
 これまでは、子供さんによる犬の抱っこは禁止だったのですが、今回は、床に座り込んで、低い姿勢からなら、抱っこをしてもらってもOKにしました。
 5年2組の生徒さんたちは、とても集中力が高く、なおかつ、お手伝いする気持ちがすばらしいのです。
 酒井先生の愛情あふれる指導の賜物なのだなぁと、いつも感じています。

336 「補助犬相談室」 国民生活センターのくらしの情報交流プラザ

2006-11-18 12:49:51 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑国民生活センターのくらしの情報交流プラザをお借りして、補助犬相談室を毎月実施しています。
 ほとんど、インターネットだけでの広報ですが、毎月、ご予約のお客様が来てくださいます。ありがたいです。
 補助犬相談室では、補助犬のユーザーさんたちにも来ていただき、希望者や関心をお持ちの方々とのお話もしていただいています。
 今日は、もりちゃんのユーザーさんが来て、希望者の方のご質問に答えてくださいました。もりは、協会にいたときよりも、甘えん坊になったようで、フィー、フィーと、文句を言いっぱなしなので、ユーザーさんにも、ご指導をさせていただきました。
 相談者としても来ていただいていますが、ユーザーさんたちは、スタッフから訓練の指導を受けるためにも、来てくださっています。