有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

343 香川の讃岐うどん、名古屋の味噌煮込み

2006-11-28 00:32:04 | とっても私的
 無類の麺類好きなのです。なんでも、シコシコ麺・硬めが好きです。のびてる麺など、許せないですね。
 香川県に、26日にうかがい、あこがれの讃岐うどんいただきました。高松市のろうあ者協会の方にご紹介いただいて「善や」さんへ。「これが讃岐うどんだア」と、言葉もはさまず、天ぷらざるうどんをいただきました。シコシコ、薄味。パリパリ天ぷらで、おいしかったぁぁぁっぁ。高松市には、うどん屋ばかりで、そばの文字は見ませんでした。あるのかなぁ?
 次の日、名古屋へ。朝、8時から仕事が終わるまで8時間。午後4時ちかくに遅い昼ごはんとして、味噌煮込みうどんを、山本屋本店でいただきました。これは、赤出汁で、しっかりしたコシの「お料理」って感じでした。
 2日続けて、うどんの最高峰 2つをいただき、感動。
 日本の味は、奥が深い。おいしい物を創ってくださっている料理人のみなさんに、感謝、感謝。

342  日本初のADJ(聴導犬と介助犬育成団体総会)の第1回勉強会 開催

2006-11-28 00:21:47 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑補助犬育成団体の国際総会である、国際アシスタンスドッグ協会(ADI)は、1987年の創設になります。その傘下となるADJを2002年から創設させていただきました。
 2006年度には、11団体が加盟。規模的には小さいですが、日本で最多の補助犬育成団体が加盟する団体となれました。
 そのADJの勉強会を11月23日、神戸で実施。
 獣医師の旗谷先生、作業療法士の原先生、それから、若輩ですが、有馬もとが、講師にさせていただいて、認定試験で必要な知識を、加盟育成団体11のうち、5団体でお勉強をさせていただきました。
 こうやって、育成団体が共に、質を高めていくために、同席できる幸せを感じています。ADIも、1987年当初は、育成団体同士でのいがみ合いがあり、一緒に総会を開くなんて、想像もできなかった時代だったそうです。でも、総会を開けるようになってから、訓練ノウハウの共有、質を高めるためのスタンダードの設定など、さまざまなことを、共に考え、決定し、高めあってきています。
 ADJの役割は「ユーザーを中心(CC:カスタマー・センタード)として」「共に、補助犬の質を高めあっていく」ことになります。福祉サービスの理念であるCCI(顧客を中心としたイノベーション)を、加盟団体とともに、補助犬育成に反映していきます。


341 矢澤さんのお兄さんから鹿肉を頂戴しました

2006-11-22 17:13:38 | とっても私的
↑スタッフの矢澤さんのお兄さんから鹿肉を頂戴しました。大鹿村で捕れた、鹿のお肉を、お兄さんの友人からいただき、分けてくださいました。
 鹿って、めずらしい。食べやすいように、薄く、筋までとってくださって。ありがとうございます。野生の肉って、淡白で、食べやすい。
 ジビエ料理とかって、習っておけばよかった。焼いて、にんにくしょうゆでいただきました。協会犬にもちょっとおすそ分け。
 いただいた段階から、「なんだ? なんだ?」と、鼻ヒクヒクでした。

 以前、英国にいるとき、ゲームバード(狩猟した鳥)を買える時期があって、つぐみだったかな。うずらだったかな。小さな野生の鳥を買って、マーガレットが料理をしてくれました。マーガレットは、私の第2の母ともいえる英国人です。
 肉が固めですが、味が深く、おいしかったです。
 おもしろかったのは、散策好きな英国人が、冬場とか、凍死した野鳥、キジとかを拾って帰り、結構食べてるって事。でも、それって、もしかしたら、毒で死んでるのかもしれないし、冒険ですよね。なんだか、日本人がドキドキしながら、ふぐを食べるのと似てる。ま、ふぐでは死なないけど。
 
 鹿は初めて。これで、めずらしい食品で食したことのある物が1品増えました。
 お兄さんありがとうございます。海での漁もたのしみにしております。
 

339 感謝・謝謝! シーガル倶楽部 チャリティー食事会

2006-11-21 18:49:04 | 聴覚障害福祉
↑ここ数年、毎年、グランドデュークスの引地社長のお招きで、シーガル倶楽部チャリティー食事会からチャリティを頂戴しております。チャリティー食事会は、グレートシェフ3名による競演となっています。
 今回で、13回目を迎えますが、毎回、250名というお客様が参加されます。緊張します。
 チャリティー食事会は、料理の鉄人として有名な陳健一様を中心に、運営されていますが、今回は、全日空ホテルズの 中国料理総料理長 麥  燦 文(バク サンブン)様、民権企業株式会社 代表取締役 陳 建一(チン ケンイチ)様、 株式会社目黒雅叙園 総料理長の近藤 紳二(コンドウ シンジ)様の中華のグレート・シェフによって、目黒雅叙園のすばらしいパーティ会場での、競演となりました。
 雅叙園は、昔、昔、中学生の時に、家族で、鮎料理をいただきに行きました。
 お部屋に案内されるまでの、廊下や天井の豪華な美人画や木彫りを、首をぐるぐる回しながら、拝見して「こんなすばらしい料亭があるのか」と、感動したものです。

 改築になるとお聞きして、あの美人画たちはどうなるのかと、悲しい思いもしましたが、デザイン性のあふれるモダンな建物の中に、うつくしく配置されて、息づいていました。中学の時には、窓から目黒川(当時から汚かったですが)を眺めることができて、なんだか、風情を感じるひとときでしたっけ。
 その雅叙園で、デモンストレーションをさせていただくのは、今回で2度目になります。陳様のやさしい、福々しいお人柄に触れると、本当はピリピリしているのですが、緊張がとけます。

 開演前、お客様にご挨拶をしていましたら、しろ君が、この前も、パクっとかぶりついた毛皮のお客様の、違う毛皮にまたかぶりつき、恥ずかしい思いをしました。しろ君としては、どうも「どうして人間なのに、他の動物の臭いがすんだ? どこに隠れてるんだ?」と、思うらしく。パクっと、かぶりつきはするのですが、頭をかしげているのが、困るやら、おかしいやら。
 訓練用に、毛皮買わなきゃ・・・・・・。この前もそう、書いたっけ。
でも、高くて買えない。
「いいかげん、しろ、わかれよ。人間が毛皮着てるんだって」
 もうホントに、もう。でも、ななは、成人式のお嬢さんのボアが好きらしいし。困った・・・。
 でも、デモンストレーションは上手でした。
 目黒雅叙園さまからもご支援をいただくことができました。
 引地社長、ありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。

338 ダイワハウス様のお客様感謝ディに参加させていただきました

2006-11-19 17:28:48 | 身体障害者福祉
↑松代ロイヤルホテルで行われた、ダイワハウス様のお客様感謝ディに参加させていただきました。写真は、ホテルの補助犬同伴可のステッカー。貼っていただけることが、そのまま「障がい者」の方の社会参加を推進することになります。
松代ロイヤルホテルは、バリアフリーのお部屋もあり、介護椅子も多数、設置されている、ユニバーサルなホテルです。盲導犬使用者の方たちの旅行で、補助犬50頭が泊めていただいたこともあります。とても補助犬の受入れに積極的なホテルです。
 
 ダイワハウス様のお客様感謝ディ。初めてのイベントで、楽しみにうかがいました。

 お客様への感謝なので、ToToやナショナルなどの商品のご案内もありましたが、お客様が喜ぶ、ゲームやネールアート、アロマの講習など、いろいろ。
 勉強になりました。小さなお子さん連れが多かったので、たくさん来てくださいました。よかった。良かった。
 
 

337 おおちゃん、南部小学校へ

2006-11-18 15:37:39 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑ハローアニマルさんから譲渡をいただいた「おおちゃん」、南箕輪村の南部小学校で育てていただくことになりました。写真は、酒井先生と、おおちゃんと、3年前にお世話になったまつ君。お世話になった子犬・新旧との3ショットです。

 11月13日 新人の子犬入学の際の恒例の授業をさせていただきました。
 今回は、初めての、本当の子犬。生後2ヶ月です。
 これまでは、あきちゃんは、たしか、8ヶ月だったし、まるちゃんは、6か月目だったわ。ミッチーは、1年過ぎてました。ミッチーは、大型犬のミックスなのでなかなか大人にならない子でしたので、導入。
 それぞれの年代、個性、問題によって、酒井先生を中心に、生徒さんたちに授業内容を変えて、お願いをさせていただいています。

 おおちゃんのための授業では、生後間もないこともあって、免疫とか、栄養とか、本当なら母犬の肌の接触から学ぶ「落ち着いた心拍数」とか、「体温」とか、「体臭」。それが、精神的な安定をもたらすことを、お伝えしました。
 これまでは、子供さんによる犬の抱っこは禁止だったのですが、今回は、床に座り込んで、低い姿勢からなら、抱っこをしてもらってもOKにしました。
 5年2組の生徒さんたちは、とても集中力が高く、なおかつ、お手伝いする気持ちがすばらしいのです。
 酒井先生の愛情あふれる指導の賜物なのだなぁと、いつも感じています。

336 「補助犬相談室」 国民生活センターのくらしの情報交流プラザ

2006-11-18 12:49:51 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑国民生活センターのくらしの情報交流プラザをお借りして、補助犬相談室を毎月実施しています。
 ほとんど、インターネットだけでの広報ですが、毎月、ご予約のお客様が来てくださいます。ありがたいです。
 補助犬相談室では、補助犬のユーザーさんたちにも来ていただき、希望者や関心をお持ちの方々とのお話もしていただいています。
 今日は、もりちゃんのユーザーさんが来て、希望者の方のご質問に答えてくださいました。もりは、協会にいたときよりも、甘えん坊になったようで、フィー、フィーと、文句を言いっぱなしなので、ユーザーさんにも、ご指導をさせていただきました。
 相談者としても来ていただいていますが、ユーザーさんたちは、スタッフから訓練の指導を受けるためにも、来てくださっています。

335 X’マスは、東京と長野の2箇所でパーティ

2006-11-15 19:26:08 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 写真は、2003年の恒例のX’マスパーティです。

 今年は、12月3日に「きいろ組」の公演で、デモンストレーションをさせていただくことになったので、前日、前夜祭ということで、2日に世田谷区の矢野家でのパーティをさせていただくことになりました。

 長野からは、なかなか、東京に犬連れではいけないので、Pro-Dog Club メンバーは、12月10日のお昼から、長野のメンバーでのX'マス 仮装&親睦会です。新しいメンバーもいらっしゃるので、どうなるのか、楽しみでもあり、怖くもあり。

334 長野県庁調査委託のアンケートのために、電話で依頼

2006-11-15 19:16:31 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 長野県庁からの調査委託を頂いてます。ハローアニマルさんの補助犬支援プログラムのいっかんとしてです。(福)日本聴導犬協会の付属機関である「日本補助犬研究所」での調査を行っております。
 日本補助犬研究所の補助犬に関する資料、たくさんありますので、
http://www.hearingdog.or.jp/siryoulist.htmをご高覧くださいね。

 今日は、アンケートをお送りする前に、ボランティアの藤田さんと増田さんに、アンケート先にお電話をしていただき、担当者のお名前をお聞きしました。郵送してもなかなか、レスがもらえないと、郵送料がもったいないからです。
 先方の反応がまちまちで、興味深いものがありました。
 「え、アンケート、ウチはしないよ」「ごくろうさまですね」「宮田村の聴導犬協会? 知ってる。知ってる」とか。
 1箇所では、「どうゆう内容?」「何かあったの?」「ウチだけ?」と、怖がっている方もいらして、こちらも逆に、そこで、過去に何かあったのかと詮索してしまいますよね。
 結果は、12月中にまとめて、発行されます。楽しみにしててくださいね。