有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

65: 明日は、軽井沢でーす。

2005-10-31 00:27:48 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 明日は地元長野の軽井沢での講演会。久々で、うれしいです。
 このごろ、小学校等の講演会は、私の出番はなく、若いスタッフさんが、担当させていただいております。そのほうが、お子たちもよろこぶに違いない。
 
 話は変わりますが、協会のデモ犬たち(男の子)も、若い女の子が好きです。
 若すぎる子(小学生低学年)には、興味がなく、中学校から高校生の女の子が、どうも、好みです。そのことを、この前、うかがった美原北小学校で、ひとりのさっぱりしたお母さんにお話すると、
「きっと、女でもなく、女の子でもない、適度な臭いがするんじゃないのかしら」
 と、なんとなく納得する回答をいただいてしまいました。

 明日は、軽井沢の小学校。
 うかがうのは、タカ、しろ、松君と男の子ばかり3頭のデモなので、どんな反応をするのやら。
 特に、タカは、鼻の下をダラーーーと伸ばしているところを、以前、私は目撃し「おまえもか・・・」と、悲しくなりましたっけ。
 
 

64: ボランティアの千代さん、お引越し

2005-10-30 18:15:14 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 長く、協会のボランティアをしてくださっていたチヨさんが、お引越し。
 生まれ故郷の佐渡に帰ることになりました。
 いつも、協会の家屋の外の掃き掃除をしてくれたり、協会犬の衛生管理のための雑巾を干してくれたり、スタッフのお手伝いをいろいろとしてくださっていました。

 今日は、ちよさんのご苦労様会。
 スタッフとボランティアさんと一緒に、持ち寄りご飯で、パーティをしました。
「長くご苦労様でした」「これからは、佐渡で、ゆっくりしてくださいね」「ちよさんが、いないとさびしいわ」と、ちょっとホロっとなる、瞬間でした。
 長い間、お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
  

63: 都市工学専門家の熊田先生がご来所くださいました。

2005-10-30 18:03:30 | 身体障害者福祉
 大学の熊田先生が、他のご用を兼ねて、宮田村に来てくださいました。
 今後、施設を建てるために、都市工学の専門家である熊田先生に、ご相談したかったので、この日に来てくださったことは、ありがたいことでした。

 税理士さんにも、土地を見ていただいたし、なんとなく、施設建設の実現化が早まりそうな感じです。今、みなさまからのあたたかなご支援で、施設準備金として1年間くらいで1000万円がたまりました。すごいことです。
 目標の1億円までは、道のりは長いですが、コツコツと、努力を重ねてまいります。
 街頭での募金活動はしていません。
 協会へのちょComによるインターネット募金や11月11日から始まるカード募金もできます。ぜひ、ご支援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
 1日でも早く、聴覚障害、肢体障害をもたれる方々が、気持ちよく利用できる施設が建てたいと、願っております。

62: 堺市立美原北小学校→みかんのウチ→櫛田さくら(パグ)→淡路島

2005-10-30 17:41:14 | 補助犬&聴導犬&介助犬
10月28日 大阪美原北小学校でのデモを2回させていただきました。(特)日本アシスタンスドッグ支援協会の会長の藤井先生のご紹介です。

 初めは、低学年。「小学校1年生を集中させられれば、万人を制する」ということで、かわいらしいお子たちが、聞き入っている間は話、飽きてきたような表情で、デモをし、と、会場に合わせた工夫を重ね、第1回を乗り切りました。
 次は、高学年。前半の子供の3倍はあるお姉さんたちやお兄さんたちです。今度は、将来の社会貢献もするように、心に残る話をしたいのですが、それも難しい。
 藤井先生が、長い校長暦に培われた良いお話をしてくださいましたので、その種まきの結果を楽しみに、私は2頭(ななちゃんとしろ君)のデモの完成度を増すために集中。矢沢さんが、ななちゃん。さおりさんが、アシスト。ボランティアで来てくださいました櫛田ママにもお手伝いをいただきました。
 前日のゴルフについで、2頭の完璧さったら。育ての親としては、感涙。よくぞ、ここまで育ってくれました。ウルウル・・・。

 しかし、2頭とも、連日のデモで、多少お疲れ、さすがに、4ラウンド目では、目覚まし時計の音で、起こすときに前足を上に持ち上げて、体験する小学生の子の体の上に乗せるのですが、ななちゃん「ウンコラショ」って感じでした。
 「あ、れれ、疲れちゃったのかなぁ?」と、次に、人を呼んでくるのに、「呼んできて」と、手を振ると、壇上で待つ矢沢さんをピョンピョン走って、呼びに行きました。どうも、好きなデモとあまり気乗りしないのと、あるらしいことを、今回初めてしりました。

 さて、しろ君のデモですが、しろ君、ラブラドールの3分の1の大きさ。それでも、物を拾ったり、服を脱がしたり、いろんなことができます。特に、聴導犬と介助犬の仕事をミックスした、ドアベルの音を知らせた後に、郵便物を受け取るという、デモをしたときに、しろ君が音をタッチして知らせた後に、独特の歩き方で、5メートルくらい離れている矢沢さんのところまで行き、荷物を受け取り、渡すのに、歓声が上がりました。
 ななちゃんも、しろ君も飼い主の見つからない犬だったこと。愛情いっぱいで育てられたので、やさしい犬になったこと。障害をもたれる方のお手伝いに、いきがいを持っていることをお伝えしました。
 
 一人でも多くの、他人(動物を含め)を思いやれる子供が育ってほしいと願って、いつもデモをさせていただいております。
 
 小学校で、PTAの方たちから歓迎をしていただき、おいしいお弁当まで頂戴して、帰りました。すみません。藤井先生が校長室でお待ちになっているとは知らず、お母様たちに見送られ、移動してしまいました。ごめんなさい。
 みかんの家に行く前に、お弁当をいただき、一休み。
 みかん宅では、足にかゆかゆができているので、アロマの指導と、講演会の打ち合わせをしました。何か困っていらっしゃることはないか、お聞きして、「みかんがいてくれて安心」と、言ういつものお言葉をいただき、移動。
 櫛田ママがパグを、お知り合いから譲渡されたことから、しつけのご相談。駐車場で、簡単ですが、即効性のあるご指導をさせていただき、移動。

 アフターケアの前に、以前からよりたかった和食屋さんで、魚料理をいただく。
 いつもコンビニ食なので、たまに時間があるときに、良い物を食べないとね。特に、カワハギは刺身にされた後、塩焼きで骨までいただきました。

 淡路島のペットお手伝い犬のアフターケア。ドアベルを教えないとのことでしたが、お母さんが動かなければ、前足で教えることは、ちゃんと、愛犬にはわかっているので「待つ」ことと「練習」の方法をご教授しました。
 それで、この日はおしまい。ホテルに帰り、私だけ屋上のお風呂へ。良いホテルでした。

 


61: 藤井先生、ありがとうございます。三重県でのチャリティゴルフ

2005-10-30 16:55:06 | 聴覚障害福祉
 さおりちゃんの写真待ちです。10月27日。藤井先生とななちゃん、しろ君。&スタッフ。1999年からお世話になっております藤井先生が会長の(特)日本アシスタンスドッグ支援協会さまのお招きで、伊賀にある「ザ・パークヒルズゴルフクラブさまでのチャリティゴルフ」に参加させていただきました。

 参加者の方々から、たくさんのあたたかなお言葉を頂戴いたしました。
 その会場で、日本デフゴルフ協会の理事長さんら、4名の方とお目にかかりました。ゴルフ協会があるなど、思ってもみなかったので、お目にかかれてうれしい驚きでした。

 ななちゃん、しろ君のデモを、ご披露させていただきました。
 参加者の方からご感想として、「前に見たときは、そんなに聴導犬が良いとは思わなかったが、とてもよかった」とのご感想をいただきました。
 聴導犬の育成は、協会によって、訓練方法も内容も異なります。なので、ぜひ、ご自身の聴導犬を選ぶときには、自分の目で比較したり、ユーザーに聞いたりして、ご自身にあった聴導犬と暮らせるように、努力していただきたいと思います。

 一度、ユーザーになったら、その後は十数年間は、ユーザーとしてその聴導犬なり、介助犬と暮らさなければなりません。なので、短い結婚と同じですから、ぜひ、満足ができるような育成団体を、どの方にも選んでいただきたいと、願っております。
   

60: 寅さん、よろしくね

2005-10-26 15:44:23 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑葛飾区に嫁いだもりちゃん、柴又駅前に立つ「寅さんの銅像」と記念写真をとりました。これから、地元の聴導犬として働きますので、よろしくお願い申し上げますって、思わず寅さんに手を合わせました。

 もりちゃん、電車の集中訓練を修了し、ふたたび葛飾区へ。 
 
 大好きなおねえちゃんとお兄ちゃんの所に戻れて、ハッピーのもりちゃんです。心優しい、万年子犬のもりちゃん、甘えん坊なので、よろしくお願い申し上げます。

59: 浪人生活の長かった「もりちゃん」今日は取材

2005-10-24 22:50:26 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑ 地元テレビの取材をいただきました。
  地元のマスコミに応援していただけるのは、力強いです。

  もりちゃんが、一時、協会に帰ってきているので、ついでに試験対策。JRに乗せていただき、訓練も披露。

  もりちゃんは、協会では、珍しい子で、成長の全工程が取材されています。

 聴導犬の育成プロセスである、子犬選びの段階から、ボランティア宅での社会化、協会に戻って訓練開始、ユーザーさんがなかなかいなくて、1年間という浪人生活が長かったのですが、昨年10月にお見合い成立で、8月から協会での滞在訓練をユーザーさんと受け、すでに、ご自宅に貸与し始めて2ヶ月がたっています。
 それらのプロセスでの節目、節目で、取材をいただけました。
  

 NHK BSの「プロフェッショナル」で保健所でのもりちゃんの適性検査。
 日本テレビのズームイン・スーパーで、ボランティアさんたちのもりちゃん育てと、初期の訓練。
 当事者新人だった矢沢さんと一緒に、成長を追ってくださいました。
 それから、今回の貸与になります。

 ありがたいことに、(福)日本聴導犬協会への取材は結構いただきます。
 
 ほとんど寄付で、運営されているので、協会からのPRはいたしません。
 パブリシティと呼ばれる、マスコミが無料で紹介してくださる番組や編集に載せていただけることで、全国に紹介していただけます。
 この前も「いくおーる」という、聴覚障害者の方の人気雑誌の漫画で紹介していただけましたことで、ユーザー希望者が増えました。いくおーるに載せていただけるのは、光栄なことです。ありがたいことです。

 それらのご好意に対して、精進していかなくてはならないと、思っております。
 

  

58: 高校生が来てくださってます。

2005-10-21 18:01:32 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 昨年の10月に松本でデモをしたことで、高校生さんがお手伝いに来てくれています。犬たちにも、とってもやさしいお嬢さんで、スタッフも彼女が来てくれると、なごみます。猫しか飼ったことのないお嬢さんということで、私はちょっと彼女に期待しています。変でしょ?

 というのは、私には持論がありまして、「猫を飼える人は、犬も飼える」です。

 私自身、ずーと猫しか同居したことがなく、最高で猫8匹と共に暮らしておりました。犬は一生に1頭飼えればいいかなっと思っておりましたが、(福)日本聴導犬協会の前身・ジャパン聴導犬協会を設立した次の年から、宮田で犬2頭~8頭と同居することになりました。
 
 1997年の10月初めは、犬たちと一緒に外に出ると、歩道と車道を分ける白い線しか目に入らす、駒ケ岳が紅葉から雪をいただくようになったのも知りませんでした。上を向いて歩けるようになったのは、翌年の3月くらいからでした。なぜかと言いますと、歩行訓練が、大変だったからです。

 白い線だけを見ていたというのは、あまりにタカの歩行訓練が大変で、周囲に目を向ける心の余裕もないのですが、車だけにはぶつかりたくないので、白い線ばかり気にして歩いていたようです。
 今は、愛犬家のカウンセリングで「犬を見ないで、好きな方向へ歩いてください」と、みなさまにお願いしていますが、自分のこととなると、話は別で、必死の6ヶ月間でした。

 おかげさまで、今は、タカちゃんと歩くと、タカが私に合わせてくれるので、「ハンドバックよりも軽い」歩きになります。
 持論の「猫を飼える人は、なぜ犬が飼えるか」というと、私たち愛猫家は、猫に期待しないからです。
 特に、アジア系の猫(日本猫含む)を飼う人ならお分かりでしょうが、猫は垂直にも世界があるので、人に関係なく身勝手に居場所を決めていきます。
 ときどき、人間の快適な高さには、降りてきてくれますが、嫌なら、さっとどこかに行ってしまいます。猫好きは、その身勝手さ、まで含めて猫が好きです。
 
 ところが、愛犬家は、ほとんどの場合、犬に訓練を入れて、人間と一緒に行動しやすい犬を創ろうとする傾向や必要性があります。なので、犬が身勝手な行動をして、それも許せるくらいのチワワくらいの大きさならいいですが、ほとんどの方が、犬には、人が命令するものだと、思っていらっしゃるようです。

 猫好きは猫に合わせた生活を楽しみます。
 愛犬家(小型犬は猫っぽく飼っている方もいらっしゃいますが)は訓練の入った犬の規律正しい姿を誇る、といってもいいのではないでしょうか?

 でも、私自身は究極の犬の訓練は、犬が理解するまで待って、犬自体がTPOが分かる知性を持った犬に育てる・教育することだと、信じております。
 聴導犬が「飼い主の命令なし」に働く犬であることから、自分で考え、判断し、行動することを求められるので、特にそう思うのかもしれません。

 なので「待つ」訓練ということから、猫好きには犬の訓練ができるのだと、勝手に考えているのです。とはいえ、猫好きな方にそういうと「訓練なんて。動物は自由でいいよ」などと、反論されてしまうのでした。





57: 愛犬の友さん、ドクターホリデーさんの取材を受けました

2005-10-21 13:34:15 | 犬のしつけ&愛犬家
↑犬のアセスメントのレーダーグラフ(英国聴導犬協会とアメリカの聴導犬協会などの研究を元に、有馬もとが作成)。この結果を蓄積しています。でも、紙に書かれた部分をアセスしている最中の、犬たちのストレスレベルや、適応力も大きなチェックポイントになります。10月19日、愛犬の友様、10月20日ドクターホリデー様の取材をいただきました。

 愛犬の友様は、犬のアセスメントについてです。
 協会の犬選びの際のレーダーグラフを中心にして、愛犬と協会のクロちゃん(ラブラドールと甲斐犬のミックス)の気性の比較をしました。
 
 ずーと前に、英国介助犬協会を取材した折に「捨て犬からの成功率は低い」と、伺っていましたが、英国やアメリカの聴導犬協会では、捨て犬からの育成が一般的なので、研究結果やスタッフの経験が蓄積され、成功率が高いとのお話でした。
 (福)日本聴導犬協会でも、日本犬と洋犬のミックスが主で、それらの捨て犬から適性を選んで聴導犬、介助犬を育成していることから、研究を創立以来、続けております。(福)日本聴導犬協会オリジナルな選び方を、ご披露しました。
 新しい編集長の中村様、お世話になっておりカメラマンの岩井さまお疲れ様でした。いろいろと、勉強になりました。楽しかったです。

 ドクターホリデーさんの取材は、有馬の取材になりました。
 いらしたライターの柳原さん、カメラマンの中川さんが愛犬家でいらっしゃるので、協会犬への触り方もやさしく、犬たちもうれしかったようです。
 協会スタッフ全員の写真も撮ってくださいましたので、本をお送りいただけたら、許可をいただいてブログに載せさせていただければ、と思っております。

 
 

56: ボク、代表犬タカが代筆してます。

2005-10-19 21:26:23 | 犬のしつけ&愛犬家
 有馬さんが、論文でバタバタしているので、ボク、協会の代表犬タカが代筆しています。10月7日の札幌での講演会、ボクも行きたかった。

 クロちゃん、しろ君、みかんちゃん、フェリーの旅は結構、楽しかったみたい。
 3頭とも、海の話をしてくれたけど、乗ったのが、夜だったので、真っ暗で何も見えなかったと言ってました。でも、朝、到着した苫小牧では、漁船の波止場で、たくさん走ったり、海の臭いや魚の臭いをかいで興奮したらしい。
 ボクたちだって、いろんな新しい体験ができるのは、知的な欲求が満たされて、ものすごく充実できるんだ。

 クロちゃん、協会に来る前にいじめられてたことがあるので、いつも寝言は怖がったように「キャウンキャウン」っていうことが多いんだけど、その夜は、床をバンバンたたくくらいに尻尾を振ってたんだって。
 しろ君が、「クロ姉ちゃん、喜んで寝言の変わりに、尻尾ものすごく振ってたよ」って。
 しろ君も、2度目の海に感動したって、
 この前は、逗子のジャズフェスティバルだったけど、今回は、漁船の波止場でしょ? 海の臭いが違うって。なんていううかな、本当の生きている海の臭い。
 船の底の方には小魚がいっぱいいたって。
 
 北海道の方たちはやさしくて、あっちこっちで「がんばってね~」と声がかかったって。電車の中でも誉められることばかり。
 応援してくださいますこと、本当にありがとうございました。
 
 ボクは、10月15日の市川オープンカフェに行かせていただきました。
 聴導犬や介助犬に親しんでいただけるように、ボクたちが役にたてるのは、うれしいことです。それに、いろいろな場所や人に出会えるのも、ボクたちには知的な刺激になります。
 特に、大好きなトレーナーが一緒なので、安心していられるので、新しいことでも、スムーズに受け入れることができます。
 犬は人間社会の中で、加護してくれる人間がいなければ生きられないわけで、その人間と絆がもてなければ、安心もできません。

 安心できなければ、きちんとしたマナーも見せられないわけです。
 ボクたちがマナーを誉めてもらえるのも、(福)日本聴導犬協会のトレーナーたちが、愛情をいっぱいの訓練をしてくれるからなんだ。
 絶対にたたかない。誉めていいところを伸ばす訓練。はじめは、人間の方が、忍耐が必要だけど、ボクたちだって、人が何を望んでいるのか理解できれば、ちゃんと、そっちの方向に行けるんです。

 どうぞ、ボクたち、犬たちへの理解と愛情をお願いします。