有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

632 毎日 学院生、JAさんへ買い物訓練

2009-09-19 11:35:34 | 身体障害者福祉
 日本聴導犬・介助犬訓練士学院の学院生も半年が経過。毎日、実地訓練です。写真は、JA店内での訓練風景。13年前から、同伴させていただいております。感謝!
学院生Aさんとカトチャとの買い物訓練。落ち着いてますね。Goodです。

 候補犬が、ソーシャライザーさんのお宅から順々に協会に戻ってきています。
 じん君、だい君、きずなちゃん。来月は、じゃむちゃん、あみちゃんが戻り、訓練に入ります。じん君は、大型犬のまだ11ヶ月なので、やんちゃな盛りですが、介助犬訓練では、先輩のつきちゃんの訓練を見てすぐに覚えます。
 だい君は、ユーザー希望者の方の体験用として、活躍中。音を教える訓練も進んでいます。きずなちゃんは、まだ5ヶ月。社会化の延長ですが、日々の歩行訓練を通して、音や通り過ぎる車などに、馴れる訓練中です。協会スタッフの指導のもと、主に学院生が担当しております。

 毎日、訓練ごくろうさまです。


 

632  今日で竣工式(2008年9月18日)から1年目

2009-09-18 17:38:30 | 身体障害者福祉
 写真は、(福)日本聴導犬協会 「元気いっぱい聴導犬・介助犬訓練センター」と看板。看板には、協会犬がいっぱい。協会犬、みんなが代表犬です。

 早いもので、というか短いもので、もう竣工式から1年がたちました。壁は白にしたほうがいいよ、との建築家の意見はあたっていました。明るくて、「神聖な感じ」までするらしい施設となり、1年間で2700名ほどの方のご来訪とご利用をいただきました。
 現在、3名のユーザーさんの訓練および体験を行っております。
 (福)日本聴導犬協会付属 日本聴導犬・介助犬訓練士学院の生徒さんも歩行、介助犬訓練、聴導犬訓練と毎日めまぐるしい日々を過ごしていらっしゃいます。
 
 ただ、まだ1年目というのに、施設内はあちこちボロボロ。幼犬がいるので、あっちをガリガリ、こっちをカリカリ。壁紙や角がむしれ、悲しい・・・限りですが、居心地、通い心地がよく、健康的です。南アルプスと中央アルプスの景観が美しく、日々心潤う風景を楽しんでおります。とはいえ、年の半分は移動してあちこちなのですが、こんなにすばらしい施設を持たせていただけたことに毎日ありがたさを感じております。

 ご支援者のみなさまのおかげさまで、これからもがんばれます。竣工から1年目。小さなケーキを買って、ろうそくを1本たて、みんなの拍手で消しました。ありがとうございます。協会犬にはチーズケーキのおすそ分けです。