世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

緑の角笛

2014-01-29 09:51:03 | こものの部屋

人間存在に限らず、存在というものは、自分の愛するものを、おいかけてしまいます。つい気になって、見てしまうものです。

あなたがたも、かのじょを見ずにいられなかったでしょう。わたしも、そうでした。

あの、馬鹿正直なまっすぐが、見ていられないほど、つらかったからです。

だが、わたしは、あなたがたのように、かのじょに対して起こる自分の愛を、裏切ったりはしない。後悔をしないために、これからもずっと愛していく。

かのじょを愛することは、わたしの本質の叫びだからです。

わたしは、愛しているものを、けっして裏切ったりはしない。

ましてや、馬鹿にしたりなどしたら、このわたしの存在が、壊れてしまう。

暴力でかのじょを犯そうとした、あなたがたの行為は、すなわち、自分自身の愛に対する暴虐です。



                           サビク






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あさがおのブランコ

2014-01-29 04:27:16 | こものの部屋

2008年、入院中のノートの落書きより。


残り少ないかのじょの未発表作品だ。こうハードな内容が続くと、ほっとするだろう。


かのじょはこういう世界が好きだ。女性に生まれたからこうなったわけではなく、もともとこういうのが好きなのだ。
いじらしいほど、かわいいね。

これで自分は男らしいと思っているのだから、ずうずうしい。

これからも、未発表作品を発掘したら、発表していこう。

あとでサビクの更新がある。サビクはかのじょのこの画風に近づけて描いてくれているが、見比べてみると、まったく個性が違うのがわかるよ。




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