森のテラス・番人日記

オープンガーデン

銀の森 名古屋LACHICへ 3

2012年03月22日 11時30分14秒 | 山田茂雄造園「現場だより」

さて2時間程の仮眠をとり眠い目をこすりながら、再び現場を確認後、
ディスプレイに使う野菜を買いに行きがてら、
十年以上も前に山田が仕事で担当した庭園『なばなの里』に向かいました。
http://www.nagashima-onsen.co.jp/
名古屋駅から直行のバスが出ているので名古屋に行く際はおすすめのお出かけスポットです!

川や湖など大きな水場があり、これからの季節にここちよい場所です。

こちらはなんともうれしい足湯スポット!ゆっくりできる時間がなく私たちは泣く泣くスルーしました...

冬の間は大規模なイルミネーションをしていて、花壇にもたくさんの電飾が仕掛けられています。
園内にはレストランが数か所あり食事をすることもできます。

「梅がきれいなんだよ」と言う山田に「うんうん、きれいですねー」とこちらの梅を見ていると...
「ちがうんだよー」と否定されたその先には...

見事なしだれ梅が何本も!色とりどりのしだれ梅がまるで花の噴水のように咲き誇っていました。
天気も良かったのでたくさんのお客さんで賑わっていました。
沿道を同じ流れで並べないようにこだわった話や生垣も一番下までビッシリ葉が生えてくる種類を選んだことなど、庭をつくった時のこだわり話も聞きながら、私たちもしばらくの間、疲れを忘れて梅に感激...。
十年もするとこんなに大きくなるんだな、と山田も成長して立派に育ったしだれ梅を見上げていました。
それではしばし、見事な梅並木をご覧ください。

次はベゴニアガーデンに入ってみました。温室に入ると広がる一面のベゴニア!
この感じなんだか秋田のダリアを思い出してしまいます。

バレリーナみたいに踊ってるような形のものから、怪しい葉っぱのベゴニア、不思議な模様の木の幹...。
時間がなく足早に通り過ぎてしましましたが、興味深い形の植物がいっぱいあってじっくり観察したくなるような空間でした。
つり下げた鉢から成長して下へ下へと伸びて巨大な花柱のようなものが天井からつり下がっていたり。
なんだか魔女の宅急便のキキのお母さんが出てきそう!
右下のベゴニアはいっぱいあると埋もれてしまうのであえて一つだけポツンと置いて見せるところをつくったそうです。

まだまだ名残惜しかったですが急ぎ足でベゴニアガーデンを後にし、今度は水辺を少し歩きました。

イルミネーションであろう電飾のトンネルを発見。白い電飾を使ってあるので昼間も光ってきれいです。

最後に見えてきたのは広大な花畑!とにかく広くて見どころがたくさんある庭園でした。
さて、あまりゆっくりしてる時間はないので、野菜を買っていざ名古屋へ戻ります。

~続く~


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