森のテラス・番人日記

オープンガーデン

銀の森 名古屋LACHICへ 2

2012年03月21日 14時07分03秒 | 山田茂雄造園「現場だより」

さて、23時から搬入開始です。
ラシックの前の広い道路も枝で埋め尽くされて…



ラシック1Fフロアはそれまでの展示が搬出され、バトンタッチです。

図面を参照しながら、また臨機応変に動かしながら、木の位置を決めて行き
幹となる太い木を立て、そのあと事前に番号を振り分けておいたセットの枝を打ちつけていきます。



そしてその周りでは、内装業の方々が商品陳列棚を着々と設置していきます。



私達女性組はというと、所々お手伝いするものの、内職のような作業も残っています。
これは東京の事務所から運んできた荷物…
綺麗なLepettoのディスプレイの前に、、すみません。

そこに座りこんで、ワイヤーを通す作業です。

前回の記事でも書いたとおり、りんごもレモンも本物なので、なるべく新鮮な状態を保つために
直前で加工をすることにしました。
(本物の果物を使うのは、半永久的なディスプレイではなく期間限定だからそ!できたわけですが)




15本の木の設置が完了したところで、



先ほどの果物も設置。



空洞だった木の根っこの円筒には、左官屋さんがコンクリートを流し込んでくれます。
ツヤっとしてキレイ。ですが、
ここには最後、恵那から持ってきた苔を置いていきます。



そして「銀の森」のロゴと、各店舗のロゴマークを円筒に貼って。

なかには、苔の上の木の根っこ部分にイガグリや松ぼっくりが乗っているのもあります。

朝になり、ひとまずメドがついたあたりで一旦退散。また商品が入った後に細かい手直しがありますが、

ホテルの10時のチェックアウトまで仮眠をとることにしましょう。

14日も長い一日となりそうです。

~続く~





 


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