ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

不思議な事。。。とても不思議な事。

2010年04月25日 09時08分11秒 | 今日の出来事
ヨーロッパの宝飾芸術、(東京美術 山口遼先生著)

は、読んでいると宝飾史が良く分かります。


今から約5000年前から栄えた古代エジプト

には、気金属で作られたジュエリーが存在

しており、これらが人類最古の貴金属宝飾品

といわれています。

そして、驚くことに、現在も使われている

ジュエリーのデザインは、この時代にあった

ということです。
(ブローチをのぞくほぼすべてのジュエリー
 があった。。という事です)

素材としては、青い石ラピスラズリ、トルコ石、

赤いものはカーネリアンが良く使われています。

(この赤い石カーネリアンは、今でも使われますが
 宝石学が発達するまでは、赤い石はすべてルビー
 として扱われた地域が多かったようです。)「

使われているモチーフは、「太陽を昼から夜に運ぶ

はしけ」「鷹」「スカラベ=昆虫」「蓮の花」

「ホルス神の目 ウジャット」などが多く、

これらのジュエリーの目的は、神仏の像や祭壇を飾る

荘厳具として使われたようです。

文章は、山口遼先生の著書ヨーロッパ宝飾文化より

引用させていただきました。

。。。。。。。。。

とここまでは、今朝、ブログの記事を書いて

いました。そして、著書の中の古代エジプトのジュエリー

の写真を撮影しようとデジカメ出していたら、

偶然、山口先生にモリスの三条本店へお立ち寄り

いただいました。

こんなこともあるのだ。。。。と驚きました。

ブログに著書の話題を書いている時、

目の前に「その著者」にお越し頂けるのは、

滅多にあることではありません。

そういった意味で、驚きのハプニングでした。







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