風に吹かれて アンマン

日々の想いを記録に残せたらと願っている
内容は「ヨルダン事情・風物詩・気質」「中欧旅行記」「シリア旅行記」などからなる

日本出発(2) 関西空港にて

2008-06-08 | 日本出国(ドバイ経由でアンマンヘ)
17:45 関西空港に到着
関空には妻の妹夫婦が見送りに来てくれていた。

ちょうど夕食時間なので何かを食べながら時間を潰すことにした。
私は折角の関西なのと、日本で最後の食事ということで、たこやきとビールを頼む。
妻は揚げだし豆腐を頼んだ。
皆で乾杯!義弟だけは運転があるため水だけとする、ちょっと可哀想。
でもかまわず飲む!

 
(関空で頼んだ、たこ焼き、ビールなど)

9時過ぎになり、翌日の仕事に差し支えるといけないからと義弟夫婦には帰ってもらうべく
我々は搭乗口に向かいそこで別れる。
妻も義妹も盛んに手を振りあっている。一時帰国まで一年くらいの別れ、長いような短いような、、、
妻には長い寂しい日の始まりどなるのだろうか、
なんとか楽しい異国の日々を過ごさせてあげたい。

我々は出発ロビーのラウンジで時間を過ごす。
ビールとおつまみをもらう。隣の人がおにぎりもらっておくと後で役立ちますよ
と言うので2つもらっておいた。

23:15 飛行機はドバイに向けて関空を離陸、11時間40分の長いフライトの始まりだ。

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日本出発(1) 自宅出発

2008-06-08 | 日本出国(ドバイ経由でアンマンヘ)
いよいよその日が来た!

2008年3月25日、我々夫婦がヨルダン国のアンマンに向けて旅立つ日である。見送りしてくれるというのだろうか、一緒に住んでる長女と次男は我々を見送ってから会社に行くという。
次女は車が荷物で一杯なのと、広島に帰る準備のため家に残る。

13時、妻の薦めもあり余裕をもってちょっと早めに家を出る。最寄の駅までは長女が車で送ってくれる。手持ちの荷物は大型のスーツケース2個と私はリュック、妻は手に小型のボストンバッグ、それに小さなバッグのたすき掛けといった出で立ちだ。
玄関脇の次女に別れを告げ、車は最寄り駅に向かう。駅に着くや後方の車に押されるよう、長女に「留守をよろしく」と言って別れる。

次男は我々と同じ電車で渋谷に向かうらしい。
たまぷらーざ駅で我々は羽田行のリムジン・バスに乗るため下車し、そのまま渋谷に向かう次男を見送る。
閉まるドア越しに立ってる次男を見る。こうやって正面から息子を見る機会は
このところあまりなかったようだ。
ちょっと大人びた、いくぶんはにかんだ息子の姿がまぶしい。
妻の眼が心なしか寂しげだ。

バス乗り場に行くと、妻の知人が見送りに来てくれてた。しばらく話してるうち妻の表情がますます寂しげになってくる。

13:30 バス出発、横浜のランドタワーあたりを抜けて一路羽田へ向かう。

羽田に着いてスーツケースのチェック・イン時思わぬトラブルが起こった。
旅行会社からは重量制限は一個あたり30kgと聞いていたのだが、カウンターへ
行くと28kgだと言う。もしそのままで積むとしたら重量超過分として
4,5万円払わなければいけないらしい。
あわてて、紙袋をもらい荷物を詰め替え事なきを得た。ちょっと早めに家を出て
よかった。妻にすかさず「早めに出てよかったでしょ!」と言われる,
黙っておく。

16:25 飛行機は関西航空に向かって飛び立つ。
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タイトルについて

2008-06-06 | はじめに
ブログ開設にあたりタイトルを決めなければいけない。
なかなかいいのが思いつかない。

いろいろ考えたあげく「風に吹かれて」とした。
これまでの自分の人生を思い起こすと、自分の意思はあったとしても
最終的には世の中の、あるいは社会の風に押されて、あるいは流されて、
すなわちそれらの「風に吹かれて」生きてきたように思う。
今回のアンマン駐在も、自分の意思もあるが、妻をはじめいろんな人々に
助けられて、結局は「風に吹かれて」ここまで来ている。

ここアンマンは標高およそ1,000mに位置し、日本人の中には中東の軽井沢と呼ぶ人もいる。
事実、日中の日差しは厳しいものの、木陰に入ったり、夕暮れになると爽やかな地中海よりの風が
吹き抜け過しやすそうだ。
地中海の「風に吹かれて」ブログを書くのもなかなかいいもんだなと、
このタイトル「風に吹かれて」は自分なりには結構気に行っている。

これからの人生、何歳まで元気でいられるかわからないが、これまでのように
「風に吹かれて」気ままに生きていければありがたいと思っている。
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ブログ開設動機

2008-06-05 | はじめに
私はもう60歳を過ぎている。
ブログ開設は初めてである。
機会があって、仕事の関係で今は夫婦でヨルダンの首都アンマンに駐在している。

今までブログについてはよく見聞きしており興味を持っていた。
いつの日か自分自身のブログを持ち、日々の記録を残せたらと思っていた。
今回、アンマンに赴任したのを機会に、中東での我々夫婦の貴重な経験を
自分らのために書いていきたいと思う。

また、妻や4人の子供達に今まで伝えられなかったことや、日々の想いの
一端を残しておきたいという気持ちもある。

いつまで続くかは自分でも、はなはだ疑問であるが挑戦してみたい。
今まで日記の類はつけたこともなく、また性格的には飽きっぽいほうだ。
あまり気負わず、思いついたことを、頻繁ではなくぽつんぽつんと記していきたい。
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