帰還 "against urban life...!?"

2泊3日の旅が終わりました。
"旅は道連れ、世は情け。"
今回の旅で思い知ったことは殆どこの言葉で言い尽くせます。

今回の旅は現地で出会った2人（と、百歩譲ってタクシーの運ちゃん）がいなければ、
非常に味気ないものになったと思います。

確かに伊勢神宮は温かみに満ちていたし、海はやさしく美しかったけれど。
"名残惜しいけど、僕は今日帰らなければいけないんだ"という気持ちを
"帰りたくない…　その気持ちを手に、また、来るよ。"に変えたのは、人とのふれあいでした。
旅先に知己がいるって、なんと幸福なことか。

名古屋の街は、"モノの入手"という視点で見ると結構な都会なのですが、
多分微妙に垢抜けていないところがあり（立小便をするおっさんがいたり）、
そこを愛しこの街に住む人がいました。

"against urban life !?"

とかく活動的であれ東京人。
活動以外のことにおいて、東京は他の都市に比してビハインドがある。と思う。
優れたもの、といわれるものは東京に集まる。
それを追い求めるつもりがないなら、東京にいる意味は、ない。
俺のような田舎物にとってはね。

◇

"なんだかんだで、俺は人間が好きなのかな…"
という気持ちを新たにしました。

一応、これで当スペースの旅行記は終了です。
ご一読いただきありがとうございました。