球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

FAXができない技師

2008-12-19 | 日常
どうも今住んでいる場所が環境が悪くFAXができません。
いや、FAXができないこと自体は大した痛手ではないのですが、
電話にFAX情報だけ残っていて("メッセージあり"みたいな形で)
肝心の印刷ができないため、電話にいつまでも
"メッセージ アリ"の表示が出ていることが気に食わないのです。



そもそもADSLはどうやって電話とデータ通信を両立させるのか。
さすがにこれくらいの歳になればその辺も多少わかってきて、
スプリッタという名のLPF(ローパスフィルタ),
HPF(ハイパスフィルタ)によってオーディオ信号と
PCでの通信の情報をより分けています。

ただ、同一家庭でスプリッタを並列接続してしまうと
インピーダンスが崩れてFAXに使用する周波数帯域が消されてしまう、
なんて情報がありました。
※それにしたって複数台接続しなきゃエラーは起きないという書き方なんだけど。

その理屈で考えれば、電話線を直接壁に接続すればFAXはできるはず…
具体的には、ルータ(スプリッタ)を通して
ネットと電話を同時にやろうとするからそこの信号処理が失敗するわけで、
フィルタを通さずに電話を繋げば特定周波数帯域での減衰は起きず、
FAXができないということはありえない。

なのに、できない。
何が原因なのか?わからない。
とりあえず僕が家でやれる対策は施したはずなので、
そうなってくると壁の奥で何か怪しげなことが行われているのではないか?
なんて事を勘繰らざるを得ないよね。

かれこれ数ヶ月"メッセージ アリ"の表示を
飽きもせず出し続けている電話が、憎たらしくて困っちゃいました。
いつの間にか電話機の説明書も失くしたし。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする