※1 画像はここから参照ください。
※2 実際に行ったことのある人が読まないと、
イメージが喚起されぬためつまらぬことは確実。
クソ暇だったら読んでください。
ホテル付近の漫画喫茶より。
6:00~
起床。午前中を鞆の浦(とものうら)+移動時間で過ごすことに決めており、
7:15倉敷発の電車に乗らなければならないので、
朝飯を食べたいならそれくらいの時間の起床が必須。
しかし、目を付けていた定食屋が7:00開店であることを見落としており、
今日の朝飯は、まさかの大豆粉。
・鞆の浦 -- 旨い寿司と丁寧な地図を持つ観光地。写真No.52-61
福山(鞆の浦行きバスの最寄り駅)を南下して、瀬戸内海が目の前に!潮の香りがうれしい。
堤防に身の毛もよだつ船虫の大群が待ち構える、漁村風観光地(でも福山市の一部)。
到着時刻は8:20くらいだったが、11:17発 福山→広島 行きの列車に乗るために
許容滞在時間は2時間強。なんとか鯛茶をいただきたいぞ、と。
それが無理でも、鯛の刺身くらいは食べたいぞ、と。
当然店の開店は普通の店と同じくらいなので、
10時少し発で何かを食べるのは難しい。
というより、8時20分では観光案内所さえ開いていない。
なぜか売店のおじさんだけいたので、お土産購入。
内訳
尾道ラーメン2人分:ラーメン好きのムームー氏にあげる(予定)
鯛せんべい:会社に。
そうこうしているうちに9時そこそこに有限会社のおっさんが登場してくれたので、
鯛めしを注文。まだ、ない、とのこと。
代わりに寿司10貫を勧められ、それにする。
僕は寿司の違いが分かる男ではないが、鯛の歯応えは確かに
スーパーのそれとは異なる存在感。うむ、旨い。
他に特徴として、10貫あったのに赤身の魚は無かった。
あと、少し散策。観光地であることが意識されており、
非常に短い間隔に詳細地図が添えられている親切設計。
芭蕉の読んだ句のある石碑を発見。
個人的には、ADSLが入っているかどうか保証できない地域だと思う。
その古びた感じがそれを言わせるが、ここに住む人はネットなんていらないと思ってそうな気もする。
・移動 -- そういえば、岡山も広島も横長の県だったね。
倉敷から広島までは2520円する。言い方を変えると、高い。
今日のルートとしては、倉敷→福山→広島なので一度でその額を払ってはいないけど。
福山から岩国(多分山口)行きの電車で広島に。
大体1時間45分かかる。移り行く風景を眺めながら、
車内の蛾を車外に追い返す。
瓦が非常に立派なのに敷地の狭い家が多い、気がした。
・広島 -- 平和記念公園と、ロケ地発見(ここに書かないけど、お好み焼きとつけめんも食べた)
こうやってだらだら書いていると分かりにくいけど、
そもそも今回の旅はここに行きたいがために企画した。
以前『夕凪の街 桜の国』という映画を観た。重みのあるよい映画で、
結果、僕を広島まで連れてきた。
映画の感想が常にこういうものだったら素敵だ。
≪ロケ地散策≫ -- 今まで、したことないけど。これは心から見たかった。写真No.75-87
最初にその映画のロケ地に足を運ぶ。
今日の広島はよく晴れていて、条件はOK。
詳細な場所がわかってはいなかったため少しうろうろするが、
ロス時間は5分くらいで見つかる。同じ木を見つけたとき、鳥肌が立った。
…多くの思いが、この木に込められている。
映画では主人公がそれを果たしたけど、
現実世界だって名もわからぬ多くの人の墓標と言って差し支えのない木。
その木の根元にはそれこそ墓標となるようなものが置いてあった。
けど、公開すると誰かの思いをぶち壊す気がするので公開はやめときます。
画像82、83がないのはそのため。
≪広島平和記念資料館≫ -- 運命に翻弄された深い悲しみには、深いやさしさに似た思いがある。写真No.87-102
最近ずっと考えていることなんだけどね、上のこと。
感想は一つ一つ書いていたら書ききれないので重要なことだけ書くと、
"後世の俺たちのためだけに、自分達の欲など省みず、遺す"
という印象をひしひしと感じて、ずっと体に寒気が走っていた。
平和について、確かに考えるかもしれない。
でも、僕は運命に翻弄された人々の思いばかりが残り、
話はもっと身近に、小さくなっていった。
今度は誰かと来よう。
というか、いつか自分の立場が大きく変わったときに、また行く。
※2 実際に行ったことのある人が読まないと、
イメージが喚起されぬためつまらぬことは確実。
クソ暇だったら読んでください。
ホテル付近の漫画喫茶より。
6:00~
起床。午前中を鞆の浦(とものうら)+移動時間で過ごすことに決めており、
7:15倉敷発の電車に乗らなければならないので、
朝飯を食べたいならそれくらいの時間の起床が必須。
しかし、目を付けていた定食屋が7:00開店であることを見落としており、
今日の朝飯は、まさかの大豆粉。
・鞆の浦 -- 旨い寿司と丁寧な地図を持つ観光地。写真No.52-61
福山(鞆の浦行きバスの最寄り駅)を南下して、瀬戸内海が目の前に!潮の香りがうれしい。
堤防に身の毛もよだつ船虫の大群が待ち構える、漁村風観光地(でも福山市の一部)。
到着時刻は8:20くらいだったが、11:17発 福山→広島 行きの列車に乗るために
許容滞在時間は2時間強。なんとか鯛茶をいただきたいぞ、と。
それが無理でも、鯛の刺身くらいは食べたいぞ、と。
当然店の開店は普通の店と同じくらいなので、
10時少し発で何かを食べるのは難しい。
というより、8時20分では観光案内所さえ開いていない。
なぜか売店のおじさんだけいたので、お土産購入。
内訳
尾道ラーメン2人分:ラーメン好きのムームー氏にあげる(予定)
鯛せんべい:会社に。
そうこうしているうちに9時そこそこに有限会社のおっさんが登場してくれたので、
鯛めしを注文。まだ、ない、とのこと。
代わりに寿司10貫を勧められ、それにする。
僕は寿司の違いが分かる男ではないが、鯛の歯応えは確かに
スーパーのそれとは異なる存在感。うむ、旨い。
他に特徴として、10貫あったのに赤身の魚は無かった。
あと、少し散策。観光地であることが意識されており、
非常に短い間隔に詳細地図が添えられている親切設計。
芭蕉の読んだ句のある石碑を発見。
個人的には、ADSLが入っているかどうか保証できない地域だと思う。
その古びた感じがそれを言わせるが、ここに住む人はネットなんていらないと思ってそうな気もする。
・移動 -- そういえば、岡山も広島も横長の県だったね。
倉敷から広島までは2520円する。言い方を変えると、高い。
今日のルートとしては、倉敷→福山→広島なので一度でその額を払ってはいないけど。
福山から岩国(多分山口)行きの電車で広島に。
大体1時間45分かかる。移り行く風景を眺めながら、
車内の蛾を車外に追い返す。
瓦が非常に立派なのに敷地の狭い家が多い、気がした。
・広島 -- 平和記念公園と、ロケ地発見(ここに書かないけど、お好み焼きとつけめんも食べた)
こうやってだらだら書いていると分かりにくいけど、
そもそも今回の旅はここに行きたいがために企画した。
以前『夕凪の街 桜の国』という映画を観た。重みのあるよい映画で、
結果、僕を広島まで連れてきた。
映画の感想が常にこういうものだったら素敵だ。
≪ロケ地散策≫ -- 今まで、したことないけど。これは心から見たかった。写真No.75-87
最初にその映画のロケ地に足を運ぶ。
今日の広島はよく晴れていて、条件はOK。
詳細な場所がわかってはいなかったため少しうろうろするが、
ロス時間は5分くらいで見つかる。同じ木を見つけたとき、鳥肌が立った。
…多くの思いが、この木に込められている。
映画では主人公がそれを果たしたけど、
現実世界だって名もわからぬ多くの人の墓標と言って差し支えのない木。
その木の根元にはそれこそ墓標となるようなものが置いてあった。
けど、公開すると誰かの思いをぶち壊す気がするので公開はやめときます。
画像82、83がないのはそのため。
≪広島平和記念資料館≫ -- 運命に翻弄された深い悲しみには、深いやさしさに似た思いがある。写真No.87-102
最近ずっと考えていることなんだけどね、上のこと。
感想は一つ一つ書いていたら書ききれないので重要なことだけ書くと、
"後世の俺たちのためだけに、自分達の欲など省みず、遺す"
という印象をひしひしと感じて、ずっと体に寒気が走っていた。
平和について、確かに考えるかもしれない。
でも、僕は運命に翻弄された人々の思いばかりが残り、
話はもっと身近に、小さくなっていった。
今度は誰かと来よう。
というか、いつか自分の立場が大きく変わったときに、また行く。