球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

才能ある人との出会いを求め

2007-04-27 | マジメな話
僕のような、何にも才能を発揮していない平凡な人間が
こういうエントリを書く資格があるのかわかりませんが、
一応(個人の引き出しとしての)物書きとして9年目を迎える誇りもないではありません、
書いてみましょう。

人はいつでも出会いを求めます。
自分がやりたいことがあったとして。
だから、それにそぐわない人との付き合いがなくなってしまったりもします。
そのときそのときには倒れるような脳の血の引きを感じることがありますが、
(息子が死んで卒倒する母親を、他人事に思うことはできない。
 もっとずっと小さいことでも脳の血は引くものだ。)
それは仕方のないことです。
裸足で外を歩いたりすることもあるのかもしれません。

さておき。
なかなかそういう人には出会えません。
だから、自分の成長欲(こんな言葉はありませんが、正確)を満たしてくれる人がいると、
とても生きててよかったと思う。いつも会いたいとも思う。

平凡な毎日。わかっちゃいる。それも拠りどころではあると。
でも、それをどこかで壊したいとも思っていて、
(結果的に自分を高いところへ連れて行ってくれる)才能ある人を求めることがあります。

もっと高いところに行きたい。しかし、そのためにどうすればいいの?
皆、悩んでいるのだと、僕は思う。
多分とてもありふれた悩みで。



(以下、上に書いた内容のソリューションではありません。残念ながら。)
だから、世界で活躍する人の話は、ジャンルを問わず好き。
N響アワーを見てもいい。たまに来日する指揮者を観に行ってもいい。

最近僕はTVの話をするようになりました。
それは、自立し大きくなるためのヒントをくれる話が聞けることがあるからです。
あるいは、それ以外に世界で活躍する人に触れられないということもあります。

普通の民放はギャグのネタをチャージする以外の目的では殆ど見ませんが、
某放送協会の、対談とか、そういう番組はむしろ選択的に見るようになっています。

今日は平井堅、大塚愛、アンジェラアキの対談する番組を観ました。
なんというか、歌で名の知れたプロです。
実は今日まで上に挙げた3人は全然興味がなく、
むしろ知らないのに知人らの会話の言の端に名前が上ることがあって
不愉快という理由であまり好きでもありませんでした。

ですが、彼らの作曲に関する考えを聞いていたら、なんだか好ましく思えてしまったり。
単純です。

アンジェラアキは言っていました、
"ラブソングは普通に想いを伝えるのが下手だから歌うものである"と。
彼女なりの真実だと捉えていいのでしょう。

まずは迷わず自分の表現に遠慮をしないということでしょう。



少し、自分の話。
TVではそういう出会いを絶対逃さないくせに、いざ現実の出会いではそれを捌ききれず
無駄にしてしまう経験が圧倒的で、勿体無いなと思う。
それから、自分が、才能のある人でありたいと思ってる。
自分の願いも他人の願いも叶えられるような。

答えは、まず今周りにいる人の中から見つけられるもののはず。

あなたは出会いを無駄にせずに、ちゃんと生かせてますか?

…そっか、やるね。

とりあえず、明日からの合宿を、その場にいる人といない人のことを想いながら
有機的に過ごしたい願い、風味絶佳。
コメント
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