球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

歩く歩道は逆走したり

2006-11-28 | たぶん難解な話
三歩歩いて二歩下がる。
ボクシングは3分闘って1分休む。
6時間睡眠なら3分闘って1分休むスタイルが踏襲されるわけだ。
つまりボクシングのメカニズムはそういうことで、
7割5分を締めて2割5分を緩めるのが人間のリズムとしてふさわしいということだろう。
(思いつきで書いているだけなので、納得しないで下さい。)
まぁ、起きていることを闘うこととすればの話だけど。

でもおかしいのは、三歩進んで一歩分休んでみた結果、
どうにも二歩は下がっているような気がして仕方がない。
ディスプレイの前で固まる俺。



…そうか、わかったぞ。誰かがゼンマイを巻いてやがるわけだな。
俺が歩いた道の整備屋さんがいて、足跡をつけるそばから拭き拭きしているのか。
いい心がけだけど、光太郎も歩いたそばから自分が歩いた道を消されたら詩を書く気力が減退するっての…
思わずこぼすけど、咳き込んでも、独り。

自分をつける鬼を捕らえるには達磨さんを転ばすしかないだろう。
"だぁ~る~まぁ~ さんがころんだ!!"
その結果わかったことなんだけど、ダルマさん転んだを一緒にやると
絶対負けない代わりに絶対勝てない相手がいることに気がついた。
コイツか、犯人。



書き終わってみると、先日の"ナイトロアー"と殆ど同じ主旨になってしまった…
コメント (2)
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