球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

大きい赤ちゃんについて。

2004-11-26 | 初期の投稿
今日はいつもの日記とは些か趣を異にしています。
というのは、ある人に「大きい赤ちゃんってテーマで書いて欲しい」という委託を受けたということであります。
他人から与えられたテーマについて書くということですね。
これは自分が日がな考えていることを書くよりも難しいです。

さて、今日は研究室で
真・コンピュータ用語辞典というものを読んでいました。まあ、サイトですね。
これがまた皮肉やら厭味に(厭味、と書いたらあちらにとっては心外かもしれませんが)
満ちたものでした。

最近こういう辞書を作ることが流行なんでしょうかね?
先日日記に書いた「悪魔の辞典」が源泉でしょうが、
他にも「クラシック悪魔の辞典(鈴木淳史著)」なんてものもあります。

と、ここで1日分書いてしまうと主旨に反しますので話を戻します。
大きい赤ちゃん。
世間で
「体は大人、頭脳は子供。名探偵逆コ●ン!」
という普遍的な表現があるので、今更そのイメージをこちらで用意する必要はないと思います。

さっき紹介したコンピュータ用語辞典にもその辺を記述したものがあるので
参考にさせていただきましょう。

オコサマ(←ここで言う大きい赤ちゃんの意味でしょう) 
・一般的に「オヤヂ」と呼ばれるものは、
 内面的に存在する「オコサマ」が、何らかの原因(自身の社会的地位などの変化か?)により、
 自身の意思・理性がコントロール可能な範囲を超えてしまい、増殖・増長・悪化し、
 それが定着したものと考えられる。

だそうです。
この辞典はプログラマによって書かれているもののようなので、
コンピュータ関連の話題から兎角逃げつつ何故かそれが正当化されやすい中高年の人に対してちょっと厳しい言い回しが多いです。
(まあ、サポートセンターでのバイトとかでも
 やはり中高年の人に苦戦を強いられている人がいるのではないでしょうか。)

まあ、これは「大きい赤ちゃん」の悪用例です。


たまによい(?)使い方がされることもあります。
例えば、逆コ●ンくんがあの世界に生きていたらどうでしょうか。
友達とか、恋人とか、家族とか、ひょっとしたら動物を愛するような
かわいらしさがあるかもしれませんね。
もっとも逆コ●ンだけでなく、その辺のカップルがデートしているときなんて、
お互いに「大きい赤ちゃん」なのかもしれませんが。


よい例でも悪い例でも、「大きい赤ちゃん」を記述するワードは「甘え」です。
相手に求めるものが若干違っていることはなんとなくわかっていただけると思います。


あなたのおっきいベイビーは、どこでハイハイしてますか。
(別にいやらしい意味はありません)
幼児性があることはそのこと自体がマイナスイメージなわけではありません。
愛し愛され。
仕事とか上下関係とかを持ち込まなければ、べったりな甘えっこでもいいよね。
コメント
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