Na na-na-na-na na-na-na-na-na-na-na-na-na-na na-na-na-na
はだか天国・・・No! 学園天国・・・Woow! おさかな天国・・・ちかい?
Uh! Huh!・・・ウィルソン・ピケットの1966年の大ヒット曲
「ダンス天国」”Land of 1000 Dances”なのだ。
シングル曲を集めたこのアルバム(1973)は凄い、熱い。僕の持ってるアナログ(2LP)
『Wilson Pickett's Greatest Hits』と現行CDとでは曲順が違う。現行CDは、
アトランティック発売曲を年代順に並べ初期の3曲を最後へと、整理されている。
ウィルソン・ピケットは、 ジェームズ・ブラウンとオーティス・レディングを
足して2で割ったようなソウル・シンガー。
「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」「ムスタング・サリー」「634─5789」など
アグレッシブでダイナミックな歌唱を聴くと元気になれる。
W・ピケットって結構 雑食というか、節操が無いというか、
最新ヒット曲を気に入れば自分流(ソウル、R&B)にカバーしてる。
”ワイは 熱いシャウトで何でも好きな曲を歌うぜ
会社(Atlantic)にゃ文句はいわせね~!”って言ったか言わずか。
「シュガー・シュガー」(アー・チーズ)、「ヘイ・ジュード」(ビートルズ)
「ママ・トールド・ミー」(スリー・ドッグ・ナイト)など。
さすが看板歌手 アッパレ!
...とここまで明るく書いてきたけど、実は先程
米ソウル歌手のウィルソン・ピケット死去 64歳の訃報をきいて
哀悼の気持ちで、久しぶりに聴いています。
今日は、6'23"の力作”Engine №9”と”I'm in Love”が胸に来ちゃった。
おっと、しんみりしちゃいけないね。
本当のダンス天国に逝っちゃったんだから。
"Come on y'all, let's say it one more time !
Na na-na-na-na na-na-na-na-na-na-na-na-na-na na-na-na-na
Wo--ow !"
Wilson Pickett (1941.3.18-2006.1.19)