monoろぐ

古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

山岸涼子のマンガ

2009年02月23日 | 読書日記

 現在、雑誌「ダ・ヴィンチ」連載中の「テレプシコーラ」はもちろん読んでますが、やっぱり「日出処の天子」は傑作です! いつまでも本棚に取っておきます。
 感情移入して読むと、すっごく重くて、そこがイイ!(シリアス好きなので)

 あと、すごく毛色が違うんだけど、「鬼」(潮出版)は読むたびに泣いてます。江戸時代の飢饉の子捨てをテーマに絡めて、こっちもコテコテに重いです。超シリアスです。
 こんなにシンクロするなんて、前世で同じような目に遭ったのではないかと思うくらいです。

 山岸涼子の絵は、指がすごく不思議なの。すごく柔らかくて表情が豊かです。あと、老若男女、痩せてる人太ってる人、大柄小柄、の人物の描き分けがとても上手い。それから、山岸涼子の描く古代衣装はすごく素敵で、お気に入りです。
 マンガは、バレエものとフィギュアスケートものが好きなので、他の作家さんの作品も今後、書いていこうと思います。

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