monoろぐ

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図書館の閉架書庫は

2009年07月11日 | 読書日記

 図書館の閉架書庫は、利用者にとっては不都合が多いですねー。全集モノなんかで細目がオンライン蔵書目録に入力されてない場合、手に取って見て目的の作品が入ってるかどうか探すのが一番なのに、閉架に入ってると、ソレができない。
 図書館の職員に「島崎藤村の△△を探してるんですけど、“複刻全集”で検索したらコレがヒットしたんです」って書誌事項がプリントアウトされた紙を数枚出して、探してもらったんです。同じ出版社の同じシリーズの本だったので、プリントアウトしたものの中になくても、探してくれると思ってたら、「この3冊はすべて別の作品でした。△△はなかったです」とだけ言われて、かなりイラッときましたね。「同じとこに並んでるだろー!、探せよ!」って思いました。
 だいたい、渡された紙の分しか探さない、ってのが、職務怠慢。「△△を探してる」って言ってんだから、融通をきかせて、隣の本も中身を確認する、ぐらいはできるでしょー?

 以前あったのは、閉架書庫の古い雑誌の閲覧を申し込んだら、指定した年号(昭和)を西暦と間違えて持ってきた、という初歩ミス。指定された資料も提供できないのか…、とはっきり言ってあきれてしまいました。


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