
2週間ほど前、いつも蟹を注文する釧路の海産物店から「(冷凍)お魚セット」なるものを取り寄せてみたら、荒巻鮭半身、サンマ辛子漬け3尾、烏賊塩辛などに混じって、大きな柳かれいが一尾入っていました。
うわ!どうやって捌いたら良いんだろう?!どう料理したら一番美味しく食べられるだろう??とちょっと身構えて冷凍庫に入れたままにしていたのですが、今日はKが夕飯を食べにくる日なので、意を決してムニエルを作ることにしました。
まずは解凍したかれいの頭と尻尾を切り落とし、身の部分を三等分に切り分け。身は薄いので捌くのは思いの外簡単でした。
切り分けた身に小麦粉をふって、フライパンでソテー。途中で裏返し、白ワインとバターを入れて、トリュフソースをかけて全体をフライパンに溜まったソースに絡ませて出来上がり。イメージ通りの味に仕上がりました。

今日のメニューは、この柳かれいのムニエル(菜の花ソテー・トマト・カマンベールチーズの付け合わせ)と、新玉ねぎ・芽キャベツ・ロマネスコ・ベーコンのスープ、蓮根・豚肉のきんぴら、豆腐(オリーブオイル掛け)、グリンピースご飯。
主役の柳かれいも美味しかったけれど、全体に春の訪れを感じる食材で、どれもとても美味しく、我ながら納得のメニューとなりました。

今日の飲み物は、夫一押しのワイン「サンジョセフ」。私たちが昔クレルモンフェランに滞在していた時に出会ったローヌ川西岸の産地のワインです。少しほろ苦さを感じつつ爽やかな味わいのこのワインは魚料理にも合って、今日のメニューとベストマッチとなりました。
あ~美味しかった!ご馳走様でした~♪(三女)

