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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

夫の入院・二日目

2013-06-18 20:01:35 | 日常
         

今日は午前中にカテーテル検査と、併せて心房粗動を止める処置をしたそうです。昼前に病室に行ったら、血圧や心拍数を測るモニターや、点滴の管等が付けられて、首には臨時のペースメーカーが装着されており、足の付け根から入れたカテーテルは夕方まで取れないので、それまでは起き上がることもできないと、ものものしい様子になっていました。けれど、本人の顔色は良く、特に痛みも苦しさもないとのこと。

処置の担当医が来られて、症状や治療の説明、術後の生活などについて説明してくれました。それによると、今日の治療で心房粗動は治まったけれど、徐脈(心拍数が少ない状態)は続き、洞結節、房室結節ともに機能が低下している。ということで、やはりペースメーカーは必要と判断。6月20日午後に装着処置を行い、26日抜糸&最終検査、27日退院の予定、ということでした。

術後の生活については、携帯電話の電波は余り心配する必要はない(20センチ離れていればOK=左胸にペースメーカーを埋めたら右手で携帯を使う程度)、パソコン、テレビ、ラジオなどは全く問題ない。IHクッキングヒーターは余り近付き過ぎないように気をつける、体脂肪体重計は避けたほうがよい、運転に支障はない、飛行機に乗ることも問題ない、乗る前のX線によるボディーチェックは不可で6ヶ国語位の説明書が発行される、MRI検査は受けても良いタイプのペースメーカーを使用するが、受ける場合は事前に調整が必要、などでした。

昼食時には寝たままの姿勢だったため、私が介助しましたが、パクパクと実によく食べること!おにぎり二つ、魚とこんにゃくの煮付け、麩・玉葱の卵とじ、小松菜・人参のお浸し、シメジ・もやしの味噌汁、全て完食。(完食・・・って懐かしい言葉、、、。)まあ、この調子なら主治医さんの計画通りの流れで退院までこぎ着けるでしょう。

病院に繋がる大学構内の帰り道は、鬱蒼と葉の茂る銀杏並木に日差しが差し込み、猛暑の割りに爽やかな空気が感じられました。(三女)