
電車の中から写した東工大の太陽電池
数ヶ月前から、東急大井町線の車窓から見えてくる線路に沿ってズラリ並ぶ大規模な太陽電池パネルが気になっていたのですが、今日の東京新聞夕刊に「東工大〔国内初〕電力自給ビル公開 太陽電池パネル4500枚」という記事が載っていて、その正体がようやく判明しました。
記事によると、
『太陽電池パネル四千五百枚を外壁や屋上に張り巡らし、電力会社の供給がなくても太陽光発電などにより自給自足がほぼ可能な東京工業大学の研究施設「環境エネルギーイノベーション棟」が完成・・・。太陽電池の発電容量は六百五十キロワット。パネルは北側を除き建物の全面に取り付けた。傾斜も工夫し、効率よく太陽光を取り入れる。・・・建物は地上七階、地下一階で、来月から、同大のエネルギーや環境分野の研究施設として使われる。』
ということです。
線路沿いのスペースを上手に活用していて、建築上美的かどうかはともかく「これぞ安全な未来を志向する技術」のように見えて、なんだかワクワクしてきます。今日は報道陣への公開だったようですが、東工大祭か何かで一般公開してくれたら、是非見学に行って説明を聞いてみたいです。(三女)
