
SV家の庭のシャガが咲き始めました。
今回の大震災で家を失ったり、原発事故で自宅に留まることが難しくなって避難所で生活している方々に、自宅や自分の所有する空き家・空き部屋を提供して心身や生活の再建を応援しよう、という動きが今始まっています。
SV家は昨年7月に母が亡くなって以来空き家状態なので、この支援のお仲間に入れていただきたいと思い立ち、一週間ほど前から、姉妹たちでお風呂が使えるかどうかのチェック、台所の掃除、使っていただく部屋と私物を収納しておく部屋の仕分けなどを大雑把に済ませ、受け入れの登録をしました。
今日は古い冷蔵庫やテレビを粗大ゴミ屋さんに出して台所とダイニングルームを模様替え。ダイニングルームに置いていた仏壇を2階の個室に移動するなど、かなり受け入れ態勢が整ってきました。
とは言っても、今のところ受け入れ登録に対して、入居希望者は10分の一にもなっていないみたいです。故郷を離れること自体そんなに簡単に決められることではないのですね。被災された方に短期間でもホッと一息ついて、新しい生活に向うエネルギーを取り戻していただけたら、こんなに嬉しいことはないのですが、、、。(三女)
