スタジオ便り

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間に合いました!

2024-01-29 18:55:25 | 日記
教室の新年の工作「龍」
一月中には!と頑張りました



グルグルと切って作ります

小さな子どもは まだハサミは難しいのですが
それでも みんな絶対に切ってみたいのです
用心しながら 少しでも切れたら 嬉しいですね
頑張りました
さすがの中学生たち 慣れたものです
夏までは「大砲どっかーん」の時代だった子は
今は「銭ゲバ」の時代に突入
お金沢山あったら何に使う?と聞いても
何も思いつかない不思議・・・






変化していく その様子をみるのは 
言葉を選ばずに言えば とても楽しい
成長の過程とかなんとかは置いておいて
おもしろいなぁ~

長谷川先生からのメッセージです

屋根裏のラジャー
アマンダとラジャーが、冒険や探検に行くシーンから始まりました。雪の中、森の中、そして海の底。二人はどんな所にだって行けるのです。アマンダは想像するのが大好きな女の子。ラジャーはアマンダが想像しているお友だちなので、他の人には見えません。見えないのですが、海から帰ってくると、床が濡れています。濡れている傘が、クローゼットに入っていたりして、お母さんを驚かせるのです。私が、冬休みに見た映画の話です。そこで、私は思い出しました。星の王子様が言っていた言葉を。

「大切なことは目に見えないんだよ」

う~ん。そういうことかぁ。事故に遭って自分のことを忘れそうになるアマンダに会いに行き、自分のことを思い出してもらおうとするラジャー。ラジャー達イマジナリーは、忘れられると消えてしまいます。ストーリーがとても面白く、帰りには原作本を買いました。
本のサブタイトルにもなっている、イマジナリー。イメージすることや、想像するというのはとても大切ですよね。アマンダのように空想の世界を作り上げることも想像ですが、相手の事を慮ることも想像です。作曲家が何を伝えたくて楽曲を作ったのか、それを考えるのも想像力。もちろん、どんな風に演奏したらいいのか考えるのも想像力。最近、何か想像したかなぁ・・などと思いながら、帰ってきました。そういえば、今年の干支の辰は、十二支のうち、唯一想像上の動物ですね。

想像は、人それぞれでいいはず。冬休みにある曲を弾いていたのですが、馬車を引く馬にむけれらた鞭の音だから、力強く弾かなくちゃと思って弾いていた音が、解説によると、クリスマスの鐘の音と書かれていまして。これには、え~でした。今でも個人的には、納得していません。他の人は、鞭でも鐘でもなく、他の違う音と思って弾いている方もいるかもしれませんが。何の音のつもりで作曲したのかは、ずっと前に亡くなってしまった作曲家に聞いてみなければ、わかりません。

リトミックでも、想像することはとても大事です。そして、それを創造に結び付けていったりします。画一的な想像ももちろん、オリジナルな想像は楽しいですよね。自分と違った見え方、考え方。めちゃくちゃ感心します。
次のお休みは、何をしようかな・・。来週のレッスンは・・。これも想像。
15回目となるレガロもクリスマスイブに無事終了。お父さまやお母さまがたくさん参加してくださって、楽しい会になったと思っています。ありがとうございました。次回は、連弾に参加したいですと立候補してくれたお姉さまもいらっしゃいました。
3学期は、正直、塾の関係で、続けられなくなったりする生徒さんが毎年いるので、ちょっと不服な時期でもあります。が、締めくくりの3学期。どんなレッスンをしていこうかな。想像しています。

                                                                      長谷川 典


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