スタジオ便り

スタジオ便り

7月7日

2020-07-07 16:10:03 | 日記
今日は七夕です
あまり晴れていた記憶がありませんが
それにしても
あまりに激しい雨に言葉を失います

教室では いつもなら親子リトミックの時期です
今年は そんな行事もお休み
でも
願い事はしなくては



「コロナがなくなりますように」
そんな願いをする子どもが何人もいて つらくなります
「コロナがなくなったら 何をしたい?」
そんな問いかけをすると 自分自身の願い事を考えはじめました
 クラブ活動をしたい
 おこずかいが欲しい
 受験がうまくいきますように
自分の願いを大切に
自分の願いを大切にしてくれる人の願いも 大切に
ちょっとわがままで おはなしをよく聞いていなくて ときどきこまったちゃんで
それで けっこう
ただ 大切にされていることを感じながら育ってほしいとおもいます

教室の男子比率は結構高いのですが
めずらしく女子だけのクラスになりました
天の川を渡っています







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も・ある は頑張っています 

2020-07-05 14:37:39 | 日記
スタジオレガートの仲間たち 朗読の「も・ある」は
この新型コロナによって
4月の主催公演が延期になり 
その延期分の公演を予定していた夏も難しく
いくつかの小さな朗読会も中止になり メンバーそれぞれの朗読講座もお休みになり…と
だいぶ痛手を負いましたが

頑張っています

「おはなし も・ある」のYouTube配信がはじまっています
https://www.youtube.com/channel/UCJwHouQ01GheNycxtmJUvUA

毎週金曜日にメンバー週替わりで配信されます
まずは「童話シリーズ」そして「食べ物シリーズ」と続いています
それぞれ4分~8分位の朗読です
ちょっと一服の時間に どうぞ聴いてみてください

手も足も出ない状態に なんとか抗いたい 
も・あるとしては 新し試みです
YouTubeの華やかさの中では 地味なサイトですが
誠実に朗読をしていきます
どうぞ応援してください





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ソーシャルディスタンス

2020-07-05 14:18:05 | 日記
はやくも7月です。
6月は緊張して過ぎていきました。
何をすれば安心してレッスンができるのか…
とにかく消毒、すぐに換気、
それは簡単なことです。せっせとやりましょう!

問題は、子どものソーシャルディスタンスです。
友だちに会えてうれしくて、お話したくて、
でも、我慢しています。
「離れてください」なんて言いたくないのが正直な気持ちです。
スタジオの床にマークをつけました。


「好きな印の中に入りましょう」
これなら言える。
子どもたちも、楽しく距離をとれました。


長谷川先生からのメッセージです

【初体験】

2020年も半分が過ぎようとしています。少しずつ、当たり前の日常が戻りつつありますが、以前と同じになるには、まだまだ時間がかかりそうです。
新しい生活様式をレッスンに持ち込むとどんなことが出来るのか、どんなレッスンをしなければならないのか・・。考えつつのレッスンです。

教室は4月いっぱいお休みさせていただきました。5月は、4回のレッスンのうち、2回は教室でピアノのみのレッスン。そして、2回はお試しということで、リモートレッスン、オンラインレッスンというものをさせていただきました。

友達の中には、ずいぶん前から取り入れてレッスンをしている方もいて、アドヴァイスももらいました。インフルエンザ明けの外出禁止期間や、旅行先からなど、かなり頻繁に行っていて、手慣れているようで、びっくりしました。

何しろ私には、初体験。そもそもビデオ機能を使っての通話すら、したことがなかったので。
最初は時間が近づくと、そわそわどきどき。
まずは、画像や音声の状態を確認するための時間として「よ~く聞いてね」の問題をやってもらいました。音楽は、聞くことがとても大切ですから。これが、意外と面白かったようで、考えた甲斐がありました。
一緒に対面で行うレッスンでは、次の課題を予習して、一緒に弾いたり、ノートで学習する時間も持てます。が、画面越しでは、ちょっと無理かと思いました。代わりに、弾いている曲にまつわるエピソードを伝えたり、作曲者に関してのクイズを出したり。スケッチブックや、大きめのノートが大活躍してくれました。
お試し・・ということで、事前に演奏動画を送ってもらって、そこからレッスンにつなげた生徒さんもいます。あらかじめ送ってもらうと、指使いなど、確認しやすいところもあり、こんなレッスンもできるんだなあと、オンラインならではの良さも発見しました。

オンラインは気軽でしょ・・・と友達から言われたりもしました。いえいえ・・・、決してそのような事はありません。
少なくともレッスンする曲を弾き、指使いを考えて、リズムの難しい部分などをピックアップ。そこからその子に合わせたレッスン内容のポイントを絞っておく。そこまではやっておかないと、画面上ではうまく伝わらないと思いました。学校や学習塾の先生なども、大変なご苦労をされていらっしゃるのだろうと実感しました。
今後、コロナウイルスの第二派、三派によっては、また、登場するレッスン方法ですが、その時が来てもいいように、それまでにはネタを増やして、もっと腕を上げておこうと思います。

そして、6月。学校の分散登校も終わりそうです。教室でもクラスを半分に分けて、リトミックも始めました。そして、いつも夏休みに全員で集まって、工作したり、お弁当を食べたりという時間があったのですが、やはり、今回、人数と教室の広さのバランスを考えると、それは無理なようです。代わりに、少人数でできることを企画中です。

歴史年表に残るであろう、このコロナ年。リトミックレッスンもピアノレッスンも、試行錯誤して、新しいことを取り入れていきたいと思います。何ができるのか、どんなことが出来るのか、どんなことをしたらいいのか・・・皆さんにも教えて頂きたいと思います。


                                長谷川 典
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