最近英語学校以外の話題が多かったので、再びもどってクラスわけのお話し。
毎週月曜日に新入生のテストが行われ、各クラスへ割り振られてゆくのだが、
人数が集まらなかったらどうするのか?
注意)本日のブログに関しては、もし部分的に引用しようとされる場合、主旨を大きくはずす
場合がありますので、部分引用はおこなわないでください。
第1週目に、ビジネス英語を希望したのは3人。うちひとりはテストの結果、
一般クラスへ、一方で一般クラスに申し込んだひとりが、ビジネス英語クラスへ。
結果として、私と2人の40代ドイツ人が同じクラスとなった。
(料金の高いビジネスクラスへ申し込みながら一般クラスへ振り分けられた人は
一部個人レッスンを受けていたようである。)
私自身は、他の日本人とくらべると文法、語彙の面では劣り、リスニング、スピーキングは
優れている点とおもっていたのであるが、二人のドイツ人と比べると、文法・語彙では
私が差は感じなかったが、リスニング、スピーキングではかなり劣った。ディスカッションや教材
のなかで、私は「もう一回繰り返してくれ」というのに対して、「***はどういう意味だ?」という
質問が多かった。テストは筆記だけということもあり、よくいわれていたことであるが、相対的に
日本人は文法はできるが、スピーキングは劣るという傾向を実感することになった。
二人のドイツ人は、大学の先生と、ITマネージャーで、話題も豊富話しもおもしろかった。
二人とも、期間は1週間なのが残念であった。
第2週目。朝学校へ行くと、クラス割と教室が表示されているであるが、
午前のクラス(90分×2)は、一般クラス列に、一般クラス3人と私の名前があり、
午後のクラス(90分)は、ビジネス英語で個人レッスンとなっていた。
最初の90分の感想は、先生こそ、先週と同じであったが、クラスの英語レベルは先週よりは低いし、
ジェンダー・ギャップというトピックもビジネス英語なの?という疑問
さらに私以外は一般クラスの人なので、雰囲気的に一般クラスなのが気分的によくなかった。
そこで、一時間目の授業の後に、受付へ行き
「授業内容について確認したい。ビジネス英語のクラスか?レベルは?」と伝えた。
受付の女性はすぐに電話をとって「責任者がここに来ますからまっていてください」とのこと。
休み時間30分の終わりごろに、授業の責任者(Direcitor of Studies)が来た。
ちいさい学校なので、すでに顔見知りではあった。
「私の受けている授業はビジネス英語なのか?」
「内容は確認するが、ビジネス英語のクラスだ」
「レベルが低いように思えるが?」
「そんなことはない。」
「来週以降のキャンセルはできるか?」
「可能だ」
「今日の授業の終わったあとに話し合いたい」
「分かった。」
3時間目終わったあとにのつもりだったが、2時間目がおわったあとに、休憩中の教室に
呼び出されて、主・副の二人の授業の責任者とミニ会議。10分間。
主「60人の生徒のなかで、今週はビジネス英語を申し込んだのがひとりであったが、
授業は、5人以下であり、授業内容もビジネス英語である。」
私「一般英語とビジネス英語の授業は、生徒の目的が異なるはずで、
同じクラスにするというのは、よい方法とは思えない。授業料も違う。」
副「教師は先週と同じビジネス英語の教師。午後の授業は、個人レッスンにしているし、
複数での会話を行うことのほうがあなたにとってよいのではないか?」
私「目的が異なっており、そうとは思わない。
来週以降も、この状態が続くのか?」
主「それはチェックしてみる。満足されていないことはわかった。
検討するので明日の朝に私の部屋に来てください。」
こういうことがあると、結構疲れるものだが、とにかく最善の道を探すしかないわけで、
仮に話し合いが決裂したばあいのために、夕方大手のEC校へ向かった。
日本にいたときの調査で、来週から2週間はビジネス英語の授業があることは
分かっていた。ただ、本音を言えばうごくとなると、最初はまたバタバタするし、
寮にも先生にも満足しているのでできることなら学校はそのままで行きたいなあというところであった。
EC校は、さすがに大手らしく立派な建物で、近くのスーパーにはいると生徒と思われる
日本人女性が4人もいた。受付にいき「来週からビジネス英語の授業を受けられるのか?」と聞いたが
残念ながら、判断できる人がおらず、明日の9時から5時までにてくださいとのこと。
担当者名を、ポストイットに書いてわたしてくれた。
さあて、私の妥協ラインを考えてみた。仮に、来週以降も、ビジネス英語希望の生徒がいない場合。
週30レッスン(45分単位)のビジネス英語を、週20レッスンの個人レッスンに変更する。
これが受け入れなければ、来週以降は転校しよう。
翌朝
主 『今週は、明日から三日間は、午前中もマンツーマンとする。
来週以降は、ビジネス英語申し込みがあるので、その人とビジネス英語のクラスを作る。』
握手してわかれる。
というわけで、この三日間は、一日4時間半の個人レッスンを受けてきました。
はっきり言いまして、疲れました。
二人しかいないとなると、ディスカッションをしてもどちらかがしゃべっていることになるし、
問題を解く場合でも、回答しても、次も自分が回答。常に自分が律速段階。
先生もクラスのほうがきっと楽なのでは?
でもよかったですね。あれやって、これやっても自由自在だし、わからんところはとことん聞けるし。
例えば、午前の先生は、これ宿題にしていいか?と聞いてくるので、すべてイエスと答えていると
10ページぐらいになってしまいました。」クラスでやればそれだけで回答あわせに2時間ぐらいかかりそうな
ところを、聞きたいところだけきいてあとは「回答をください。わからないところはまた聞きます。」で5分で
すますという感じ。
最終日の最後には、午前・午後おのおの先生に、私の英語を評価してもらった。
同クラスの他の生徒との比較として。
・語彙は、多い。
・文法は、スピキーングで時制の間違いが多い。
・発音/流暢さは、ゆっくり話すときはよいが、早くなると乱れる。
・リスニング、人と話すのに問題がないレベル。
・オススメ教材は、
リーディング:イギリスの新聞、TIME日曜版
リスニング:BBC,CNN,ナショナルジオグラフィー
文法:Advanced Grammar in Use
※この評価は、いままでの検定関連の試験結果とはことなりますが、授業での他の生徒との比較
という意味では実感したものと一致しています。
今回の一対一というのは、運良くという見方もあれば、当然の権利という部分もあれば、
わがままがとおったという見方もできると思ってます。わがまま言って、授業でも好きなことを言って
最後にゆっくりと自分について考えて評価をのべてくれて・・・・。特別なものではないにしろ、いろいろと
思い出す部分もあってなんだか胸をあつくしたのでありました。
英語の試験関連でいえば、私のピークは10年ぐらい前でTOEICはリスニングは満点。
リーディングをあわせて合計で895点が最高。英語検定では、一次の「不合格A」が最高。
昔昔は、TOEICでそこまでとれれば、BBCや映画の半分ぐらい聞き取れるだろうと思っていたのが
点数があがっても、、聞き取れなかったので、そのあたりから低迷して現在に至るというわけ。
さらに今回は、テストで振り分けられた同じクラスのドイツ人と、リスニングとスピーキングで
歴然とした差をみせつけられてしまい。映画はいまだ聞き取れず。でも、あきらめることなく
まずこの一ヶ月で最低、10年前以上(自己新)までもっていこうというのを目標にしてます。
来週、ビジネス英語クラスにやってくるのは、またまたドイツ人。ひとりの模様。
後半戦もがんばっていきましょう!!
毎週月曜日に新入生のテストが行われ、各クラスへ割り振られてゆくのだが、
人数が集まらなかったらどうするのか?
注意)本日のブログに関しては、もし部分的に引用しようとされる場合、主旨を大きくはずす
場合がありますので、部分引用はおこなわないでください。
第1週目に、ビジネス英語を希望したのは3人。うちひとりはテストの結果、
一般クラスへ、一方で一般クラスに申し込んだひとりが、ビジネス英語クラスへ。
結果として、私と2人の40代ドイツ人が同じクラスとなった。
(料金の高いビジネスクラスへ申し込みながら一般クラスへ振り分けられた人は
一部個人レッスンを受けていたようである。)
私自身は、他の日本人とくらべると文法、語彙の面では劣り、リスニング、スピーキングは
優れている点とおもっていたのであるが、二人のドイツ人と比べると、文法・語彙では
私が差は感じなかったが、リスニング、スピーキングではかなり劣った。ディスカッションや教材
のなかで、私は「もう一回繰り返してくれ」というのに対して、「***はどういう意味だ?」という
質問が多かった。テストは筆記だけということもあり、よくいわれていたことであるが、相対的に
日本人は文法はできるが、スピーキングは劣るという傾向を実感することになった。
二人のドイツ人は、大学の先生と、ITマネージャーで、話題も豊富話しもおもしろかった。
二人とも、期間は1週間なのが残念であった。
第2週目。朝学校へ行くと、クラス割と教室が表示されているであるが、
午前のクラス(90分×2)は、一般クラス列に、一般クラス3人と私の名前があり、
午後のクラス(90分)は、ビジネス英語で個人レッスンとなっていた。
最初の90分の感想は、先生こそ、先週と同じであったが、クラスの英語レベルは先週よりは低いし、
ジェンダー・ギャップというトピックもビジネス英語なの?という疑問
さらに私以外は一般クラスの人なので、雰囲気的に一般クラスなのが気分的によくなかった。
そこで、一時間目の授業の後に、受付へ行き
「授業内容について確認したい。ビジネス英語のクラスか?レベルは?」と伝えた。
受付の女性はすぐに電話をとって「責任者がここに来ますからまっていてください」とのこと。
休み時間30分の終わりごろに、授業の責任者(Direcitor of Studies)が来た。
ちいさい学校なので、すでに顔見知りではあった。
「私の受けている授業はビジネス英語なのか?」
「内容は確認するが、ビジネス英語のクラスだ」
「レベルが低いように思えるが?」
「そんなことはない。」
「来週以降のキャンセルはできるか?」
「可能だ」
「今日の授業の終わったあとに話し合いたい」
「分かった。」
3時間目終わったあとにのつもりだったが、2時間目がおわったあとに、休憩中の教室に
呼び出されて、主・副の二人の授業の責任者とミニ会議。10分間。
主「60人の生徒のなかで、今週はビジネス英語を申し込んだのがひとりであったが、
授業は、5人以下であり、授業内容もビジネス英語である。」
私「一般英語とビジネス英語の授業は、生徒の目的が異なるはずで、
同じクラスにするというのは、よい方法とは思えない。授業料も違う。」
副「教師は先週と同じビジネス英語の教師。午後の授業は、個人レッスンにしているし、
複数での会話を行うことのほうがあなたにとってよいのではないか?」
私「目的が異なっており、そうとは思わない。
来週以降も、この状態が続くのか?」
主「それはチェックしてみる。満足されていないことはわかった。
検討するので明日の朝に私の部屋に来てください。」
こういうことがあると、結構疲れるものだが、とにかく最善の道を探すしかないわけで、
仮に話し合いが決裂したばあいのために、夕方大手のEC校へ向かった。
日本にいたときの調査で、来週から2週間はビジネス英語の授業があることは
分かっていた。ただ、本音を言えばうごくとなると、最初はまたバタバタするし、
寮にも先生にも満足しているのでできることなら学校はそのままで行きたいなあというところであった。
EC校は、さすがに大手らしく立派な建物で、近くのスーパーにはいると生徒と思われる
日本人女性が4人もいた。受付にいき「来週からビジネス英語の授業を受けられるのか?」と聞いたが
残念ながら、判断できる人がおらず、明日の9時から5時までにてくださいとのこと。
担当者名を、ポストイットに書いてわたしてくれた。
さあて、私の妥協ラインを考えてみた。仮に、来週以降も、ビジネス英語希望の生徒がいない場合。
週30レッスン(45分単位)のビジネス英語を、週20レッスンの個人レッスンに変更する。
これが受け入れなければ、来週以降は転校しよう。
翌朝
主 『今週は、明日から三日間は、午前中もマンツーマンとする。
来週以降は、ビジネス英語申し込みがあるので、その人とビジネス英語のクラスを作る。』
握手してわかれる。
というわけで、この三日間は、一日4時間半の個人レッスンを受けてきました。
はっきり言いまして、疲れました。
二人しかいないとなると、ディスカッションをしてもどちらかがしゃべっていることになるし、
問題を解く場合でも、回答しても、次も自分が回答。常に自分が律速段階。
先生もクラスのほうがきっと楽なのでは?
でもよかったですね。あれやって、これやっても自由自在だし、わからんところはとことん聞けるし。
例えば、午前の先生は、これ宿題にしていいか?と聞いてくるので、すべてイエスと答えていると
10ページぐらいになってしまいました。」クラスでやればそれだけで回答あわせに2時間ぐらいかかりそうな
ところを、聞きたいところだけきいてあとは「回答をください。わからないところはまた聞きます。」で5分で
すますという感じ。
最終日の最後には、午前・午後おのおの先生に、私の英語を評価してもらった。
同クラスの他の生徒との比較として。
・語彙は、多い。
・文法は、スピキーングで時制の間違いが多い。
・発音/流暢さは、ゆっくり話すときはよいが、早くなると乱れる。
・リスニング、人と話すのに問題がないレベル。
・オススメ教材は、
リーディング:イギリスの新聞、TIME日曜版
リスニング:BBC,CNN,ナショナルジオグラフィー
文法:Advanced Grammar in Use
※この評価は、いままでの検定関連の試験結果とはことなりますが、授業での他の生徒との比較
という意味では実感したものと一致しています。
今回の一対一というのは、運良くという見方もあれば、当然の権利という部分もあれば、
わがままがとおったという見方もできると思ってます。わがまま言って、授業でも好きなことを言って
最後にゆっくりと自分について考えて評価をのべてくれて・・・・。特別なものではないにしろ、いろいろと
思い出す部分もあってなんだか胸をあつくしたのでありました。
英語の試験関連でいえば、私のピークは10年ぐらい前でTOEICはリスニングは満点。
リーディングをあわせて合計で895点が最高。英語検定では、一次の「不合格A」が最高。
昔昔は、TOEICでそこまでとれれば、BBCや映画の半分ぐらい聞き取れるだろうと思っていたのが
点数があがっても、、聞き取れなかったので、そのあたりから低迷して現在に至るというわけ。
さらに今回は、テストで振り分けられた同じクラスのドイツ人と、リスニングとスピーキングで
歴然とした差をみせつけられてしまい。映画はいまだ聞き取れず。でも、あきらめることなく
まずこの一ヶ月で最低、10年前以上(自己新)までもっていこうというのを目標にしてます。
来週、ビジネス英語クラスにやってくるのは、またまたドイツ人。ひとりの模様。
後半戦もがんばっていきましょう!!

