「歴史を正しく伝えていない」と中国の中学歴史教科書を批判する論文を載せた週刊紙が当局から発行停止余分を受けた。中国共産党機関紙の附属週刊紙で独自の社会評論で評判が高かった「氷点」で25日から発行が停止された。
問題となったのは、中山大学の袁偉時教授が執筆した論文「現代化と歴史教科書」1900年の義和団事件についてで「義和団が現代文明を敵視し,排外主義を取っていた」と説明し、義和団メンバーが外国人計231人を殺害するなどの残虐行為を行っていたと紹介した。
これらが歴史教科書に記述されていないことを指摘した。そして中国が日本を「歴史を歪曲している」と批判しているが、「我々の近代史観も類似の問題がある」と述べ、民族情緒をあおるのではなく、理性的な態度で歴史を分析する必要があると訴えた。
(毎日新聞1月27日朝刊から)
*袁偉時教授、良くぞ言っていただきました。それにしても、中国の言論統制はひどい。
問題となったのは、中山大学の袁偉時教授が執筆した論文「現代化と歴史教科書」1900年の義和団事件についてで「義和団が現代文明を敵視し,排外主義を取っていた」と説明し、義和団メンバーが外国人計231人を殺害するなどの残虐行為を行っていたと紹介した。
これらが歴史教科書に記述されていないことを指摘した。そして中国が日本を「歴史を歪曲している」と批判しているが、「我々の近代史観も類似の問題がある」と述べ、民族情緒をあおるのではなく、理性的な態度で歴史を分析する必要があると訴えた。
(毎日新聞1月27日朝刊から)
*袁偉時教授、良くぞ言っていただきました。それにしても、中国の言論統制はひどい。