十八史略を読む-60 戦国の七雄-5 楚 その1 概要
「十八史略:徳間書店発行、丸山松幸、西野広祥編訳、1987年7月九刷」から
楚はび姓の国で、先祖は古代五帝の一人「せんぎょく」から出ている。
春秋の世に武王が出て強大となった。
中原の諸国からは蛮夷として軽んじられながらも、覇を争うほどの大国にのし上がった。
情熱の詩人屈原を生んだのもこの国であるが、屈原を疎んじた懐王(かいおう)は秦に捕らえられ、やがて滅ぼされる。
「十八史略:徳間書店発行、丸山松幸、西野広祥編訳、1987年7月九刷」から
楚はび姓の国で、先祖は古代五帝の一人「せんぎょく」から出ている。
春秋の世に武王が出て強大となった。
中原の諸国からは蛮夷として軽んじられながらも、覇を争うほどの大国にのし上がった。
情熱の詩人屈原を生んだのもこの国であるが、屈原を疎んじた懐王(かいおう)は秦に捕らえられ、やがて滅ぼされる。