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萌ちゃんのひとりごと

後期高齢者になりました。老いという壁をどう乗り越えていくか
難題に向かって、試行錯誤のあがきを綴ります

カエルの鳴き声が聞こえない

2025-06-20 14:25:31 | 日記

危険な猛暑が一段落して、来週は再び梅雨空が戻って来るとのこと。梅雨明けはまだのようだ。

田植えがほぼ終わり、田んぼには早苗が植え揃った。この先、天候が安定し、害虫被害もなく、おいしいお米がたくさん収穫できることを願うばかりだ。供給量が減れば、またまた米の高値が再現する。備蓄米もほぼ放出してしまって、もし大災害でも起きたら・・と、余計な心配も頭をかすめる。

ところで、不思議なことだけど、この時期いつもだと田んぼに水張りをしだす頃から、カエルの大合唱でうるさいぐらいなのに、カエルの声がほとんど聞こえない。不気味なくらい静か、なんで?と思ってしまう。本当に何でなんだろう・・温暖化はカエルの生息にも影響しているのか?

 

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梅雨、終わった?

2025-06-16 14:47:38 | 日記

今日は真夏並みの暑さになった。梅雨の中休みなどとは思えないぐらい、梅雨が終わったのかと思う。参った!

今年の夏も猛暑らしい。もう「今年は特別」などと言えない。今年も来年もその次も・・ずっとこんな夏が続くらしい。

70年余年前、小学校の夏休みの宿題に温度調べがあった。夏休み40日余りの中で、30℃を超える日は数えるくらいだったような気がする。50年くらい前、子育てに追われていた頃も、暑いのは暑かったが、エアコンもなく扇風機で日々を過ごせていた。ほんのわずかの間に地球の様子は大きく変わってしまった。

温暖化の危機が言われだした初期の頃、世界で危機感が共有されず、見過ごしてしまった。今さら後戻りはできない。この先、どうなるのか・・考えると、本当に恐ろしい。

あちこちで戦争が起こっている。大規模な自然災害も頻発している。多くの犠牲者が出ている。が、それは地球規模でみると、局地的なものだ。温暖化による災害は、地球上のすべてに及び、逃れることはできないだろう。大雨による洪水、土砂災害。干ばつで水不足・食料危機。台風や竜巻は大規模化し、家や農地を壊滅させる。人々は生き延びていけるのだろうか・・

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梅雨入り

2025-06-09 13:51:33 | 日記

中国地方で梅雨入りの発表があった。昼頃から雨が降り出した。週間予報を見ても、この先ずっと雨マークが続いている。いよいよ雨の季節到来らしい。鬱陶しくはあるが、この雨が無かったら夏に渇水の憂き目を見る。米作りにも大きな影響が出る。願わくば、災害がおきない程度のまとまった雨が降ってくれれば・・

NHKTVの大河ドラマ、去年・今年は従来とは一味違った内容になっている。戦国時代ではなく、合戦シーンもなく、今まで見慣れてきたものでないというので、視聴率も低迷しているようだ。が、私はどちらのドラマも面白いと思って見ている。去年は紫式部を主人公にした平安時代の物語だった。女性が主人公で、衣装もきらびやかで見た目も楽しめた。今年は江戸中期、英雄でもなんでもない普通の庶民が主人公のドラマ。江戸城内での権力闘争もプラスされて、人間関係が複雑だし、一つのシーンにたくさんのメッセージが込められていて目が離せない。ついていけない場面もあるが、なかなか面白い。

今でいうベンチャー起業家の蔦重が、従来のしきたりという大きな壁にぶつかりながら、知恵を絞り、発想の転換をし、捨て身で挑んでいく姿にワクワクする。蔦重が絶頂期をむかえた所で政権交代。〈ぜいたくは禁止、質素倹約〉が言い渡される。庶民文化が花開き、蔦重の商売も順風満帆だったのに、一気に萎んでいく。一度は奈落の底へと落ちていくが、そこから再びよみがえっていく蔦重、後半はまた見どころ満載だ。年末まで目が離せない。

 

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エイジハラスメント

2025-06-04 13:27:44 | 日記

天気予報を見ると、8日からしばらく雨が続く予報になっている。そのあたりでどうやら今年の梅雨入りになりそうだ。晴れるのはあと2、3日といったところだろうか。残っている冬物や大物の洗濯が急がれる

先日読んだ「エイジハラスメント」(内館牧子著)の冒頭に「チャールズ皇太子はダイアナ妃と離婚して、なんであんなカミラ夫人みたいな人と再婚したんだろう」というような文が登場する(字句は多少違っているかもしれないが)。遠い異国の出来事だけど、あのニュースが流れた時には9割方(それ以上かもしれないが)の人はそう思ったと思う。現に私もそう思った。この本を読んだ後、ダンナに同じことを問うてみたらやはり同じ答えだった。

作者の言いたかったことが何なのか分からないが、私は最後までこの言葉が引っかかっていた。確かに誰が見てもダイアナ妃の方が若くてきれいで、イギリス王妃にふさわしいと思うだろう。何でチャールズ皇太子はカミラ夫人を選んだんだ?? 

「ハラスメント」を辞書で引くと、「人を困らせること」「いやがらせ」などと出てくる。「エイジハラスメント」とは年齢のことであれこれ言われて嫌な思いをすることだろう。こんな思いを、特に女性は一度や二度、いや、しょっちゅうしていると言うだろう。自分はそうされて嫌は思いをしたはずなのに、カミラ夫人に対して同じことをしているのではないか? 人を評価するのに何をもってするかというのは人それぞれ。 チャールズ皇太子は年齢・若さを基準にしなかっただけで、それ以下でもそれ以上でもない。公人として将来の王妃を国民目線で選ぶことも大事だろうが、それ以前に個人としてカミラ夫人の何かに惹かれたとしたら、それはそれで良いのでは‥と思う

人を評価するのが「見た目」になるのは仕方ないが、それだけがすべてと思わないように心掛けねばと、「目のうろこ」を落とされたような1冊だった

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「ご家族様」

2025-05-29 11:03:43 | 終活

弟が持病の悪化で緊急入院した。独り者なので高齢者施設で暮らしている。施設から連絡があったが、私はあいにく旅行中で付き添えれなかった。甥(弟の長男)と妹が付き添ってくれた。急性期病院に1週間ほどいて、症状が落ち着いたので、今は回復期病院へ転院している

入院・転院・退院に際して避けて通れないのが、「ご家族様」の存在だ。入院時、医師は病気を治すのに専念してくれる。事務方の人は「ご家族様」を確保するのに一生懸命だ。身元保証及び費用の支払いを責任を取れる人を確保しておくのは病院経営から行っても当然のことだ。よく分かる。ただ、「ご家族様」は思っている以上に大変なものだ。何枚もの承諾書や契約書にサインを求められ、医師や看護師などからの説明を受け、患者が病室に落ちつくまで付き添わなければならない。一旦帰宅しても、その後も何やかやと呼び出しが来る

患者が高齢者ともなると、「ご家族様」に両親はもういないだろう。子・孫あるいは姪や甥、兄弟になってくる。同居していたり、近くに住んでいればいいのだが、遠方だったり、いても疎遠だったりすると、なかなか「ご家族様」にはなれない。高齢者が施設に入居したり、病院に入院したりする時、「ご家族様」を確保するのはなかなか大変なことなのだ

後日、施設の方にお話を伺った時、入退院でまず必要なのは人員の確保と言われた。非常事態の時は特に必要になると言われた。介護するにしても、身元引き受け人になるにしても、1人ではなかなか背負いきれないものがある。緊急時にも対応できるように、できるだけ関われる人が多い方が良い、それは大事なことだと言われた

どうしても「ご家族様」が確保できない時はどうしたら良いのかと伺ったら、成年後見人とか自費で雇うヘルパーさんとかがあるが、いずれにしてもかなり高額になると言われた。

人の縁を頼るか、それがなければしっかり貯金しておくか。高齢に向けてなかなか大変な問題が待っている

 

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