モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

EF81の検討箇所

2024-08-06 20:38:17 | 16番 機関車
快削t1で試作済みのエンドウさんのEF81ランボード下板です。






下面を屋根反転Rで断面加工して天面を水平にした上で

ほとんど見えないランボード脚を省略し板厚を雨樋に見せる方式で

帯板を立ててのハンダ付けから解放されます。

合理的な天賞堂さんの赤べこがお手本です。





赤い部分に0.5幅のスリットを彫り、曲げた帯板を落とし込むことで

両端の一本だけ見える脚を表現できます。(我ながらグッドアイデア!)

当然ながら片側4箇所の欠き取りに合わせV字のじょうごを追加すると

「エンドウさんのキットでもここまでできまっせ」と

完成品の30渋沢さんに届かないキットマニアを応援します。

私は108,000円の天・EF71が最終購入のそれっきりで

クルマもアルテッツァを最後に軽自動車へ転向しました。(身の丈身の丈)

そういえばクルマは3ヶ月ほど運転していないんじゃないか?






キットのランボードは4.15幅で各種図面の3.75(実車300幅?)よりも幅広です。






単純に4.15→3.75にしたいところですが

二枚の屋根板が各種図面の25幅よりも狭い23.9幅であり

3.75幅にすると屋根板とランボードのすき間が不自然に広がるので

4.15幅ランボードを生かすことにします。

ですからエラーだと指摘しないでください。






ちなみに38号機までの通風口有り初期型は

ランボードの端が揃い、それ以降はズレているのですね。






天賞堂さんのパノラミックプラ窓やウチの段つき台枠を確保済みのマニアさんは

ぜひとも新製品のEF81明かり窓も採用してください。

こちらやMODELSの資料やネット画像でいろいろチェックしています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 乗り鉄ラーメンギョーザ | トップ | 材料が届きました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

16番 機関車」カテゴリの最新記事