モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

103系パンタランボード再生産 その2

2024-08-04 18:06:13 | 16番 電車
EC175 103系ランボード22.5~4枚入り を再生産し袋詰め完了、チマチマ。

今回1,000→1,200円本体に¥改定します。

おそらくこれをもって打ち切り予定です。






裏のR形状がわかります。






所定位置に置くと





水平かつピンカド、通常とは逆にカドをダラしたほうがよいかも。






1000番台の長タイプ、屋根との段差が極小です。

イモンさんのシャープなパンタをお使いならばランボードもシャープにいかがですか?






1000番台用はヒューズボックスの台座~4個も含まれ

エコーさんのWMパーツを穴に差し込む想定で作りました。

こんな小さな台座でもt2フラットバーをt1.4に挽いて

屋根反転Rにより上面を水平にしてハンダづけにこだわり、

ヒューズボックスは差込み接着で良いでしょう。

台座側面を肉抜きによりそれっぽく作り

通常ならばロスト化のところを少数製作なので内製でいきます。

今週フラットバーが届くのを待っています。






1000番台ランボード・長 を抜きました。






ランボードと並び重要なものは1000番台専用のパンタ配管止めです。






特に赤ランナーの両側で少し浮いたタイプ。

t0.4快削のシャープな直角断面でかなり丈夫です。






モハ103パンタ側の段付き妻板t0.5、これはいいですよ。






はめ込みガラス入り。





幌座は別売りです。

ここまでお膳立てしたのではめ込み妻板はとにかくラクで

幌座以外すべてはめ込みで、配管止め、足掛けもポンチ済みです。





主役のお面はこの在庫をもって打ち切ります。

通風口有り と 通風口なし を作り分けました。

マニアさんの感覚では ”7,000円高い!” でしょうが

世間的には少数しかニーズがない、切削加工なので利益度外視パーツです。もう作りません。







土日も稼働し先ほど 吉野家 でねぎ玉牛丼を食べてきました。

いやぁ、藤沢石川店はハズレがなく毎回ともとても美味し!


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HO・キハ82で遊んでみる

2024-08-04 11:43:59 | 16番 気動車
アクラスさんの183系窓ガラス関連で

KATOさんのHOキハ82を引っ張り出します。

チャレンジングなパテ表現は賛否ありますが

塗装済み完成品を国産で超リーズナブルに投下してくださるKATOさんには感謝いっぱいです。






ずーーっと前からアクリルはめ込みガラスの構想は持ちながら

”そのうちそのうち” と後回しにしていたところに

アクラスさんの189系特注ガラスを受注し

遊びでキハ82用を試作すると・・・・いいんじゃない? の変貌ぶりです。






超フラットな反射具合!






ちょっとコレ見てください。






成型品ではこんな感じ

パテよりもさらに奥まったガラス面です。






最小のすき間で整然と並んだ内側の様子です。





薄いつばがいいね。






アクラスさんの183系は車体側面に沿って均等肉厚っぽく、つばを同一面で加工しましたが

キハ82用(上の2枚)は抜き勾配により窓の上・下辺でかなり厚みが異なるためつばに段差をつけました。






ガラスを交換すると床板ストッパー部を分離して所定位置に接着する手間が発生しますが

プラ工作に慣れている方には問題ないでしょう。





最近発売のキハ81、キハ82小窓 なども従来品と窓穴サイズが同一なんだろうか?

プラでもブラスでも ”21世紀はめ込みガラス普及委員会” を一人で推進中です。









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