雪の中珠洲の実家へ。選挙前に母が歩いて回るからと言っていたので、選挙区
が違うのに大丈夫かなと思っていたのですが、ちゃんと、選挙区候補の渡辺さん
と共産党へのお願いをしていたと知りました。叔母さんからも「義姉さんが曲がっ
た腰であちこちにお願いにいっていたよ」叔母の娘からも「おばさんはとても上手
に順序たてて説明していたよ、さすが女学校時代秀才だけのことあるね」と聞き
ました。「どうなの、恥ずかしい票ではなかったの?」。突然の選挙ながら、多くの
支持を頂いた前進を説明すると共に、母の世代では共産党と書くことに抵抗が
あるのに、もう頭があがりません。
「かじめ」汁、懐かしい汁が出てきました。ホンダワラ科の一種なのでしょうか、
冬の名物の海藻で、茶色ですが、これを粕汁に入れた途端に、ドロッとした納
豆みたいな状態で緑色に変ります。温まります。「いいダコ」と大根、里芋の煮
物も出てきました。2日午後金沢に帰るときはバスだったので、寒空で取れる
「岩のり」とお酒のつまみを買って乗車しました。
3日はアンサンブル・金沢の4人によるミニコンサートが県庁の19階ロビーで。
無料とあって、100人近くの方たちが、30分程度の演奏を楽しみました。
ヨハン・シュトラフスとアンダーソンの曲の一部を少しずつ。いずれも軽快なリ
ズムで春の訪れを感じされるさわやかな演奏を楽しみました。
見事な勝利を勝ち取った沖縄県知事選挙のたたかい。党県議団幹事長事長が
「議会と自治体」に投稿しています。「普天間基地は県外移設」という公約かかげ
て当選しながら、その後、裏切り、安倍政府に屈服した前知事や国会議員団の
裏切りに、県民はたちあがりました。「一部の政治家はブレても、県民はブレない
」「公約は守るもの、破るものではありません」の翁長さんの訴え。
辺野古新基地建設だけでなく、米軍基地の存在が沖縄の経済発展の阻害要因
となっているなどの選挙戦は、戦後の米軍占領下から苦しんだオール沖縄の
共同の声が勝利に導いたと感じました。
核兵器の非人道性を問う声が世界でもひろがり、国連加盟国の4分の3近くにな
っているとの赤旗しんぶん掲載記事など、住民の、民衆の運動・たたかいが勝利
をつくりだしていると実感します。