
16日午後初めて志賀町に入りました。廃止となった三明線起点のターミナル前を皮切りに、名
所巌門前では喫茶店の店主やお客に了解を得て、原発、TPP、震災復興、景気回復など訴え
ました。巌門では現地の支部の方から、これが断層ですと、隆起した海成砂層を見て、改めて
原発廃炉への強い気持ちを持ちました。
町の中心地で見つけた石碑、中野重治らと滞在したこともある福永武彦(小説家・詩人)が増
穂ヶ浦の美しさにひかれ、昭和43年の早春に訪れたときに詠んだ句が記載されています。料
理旅館のおかみさんは「前は、作家さんたちがよくお泊りになったんですけど、最近はね・・・」い
ろんなお話を伺いながら、「ご支援しますと。ありがとうございます。JA前など中心
に、前日TPP参加表明した安倍首相の暴挙を許せないと訴えました。支部の皆さんと宣伝・対
話の楽しい半日に.
15日午前は高橋かほく市議と訪問活動。広域な市内で住民相談と配達集金にがんばる
高橋さんの日々の活動に頭が下がります。毎年海岸線の 清掃ボランテイア活動されている
天理教の方から市への要望があったと、教会にもお邪魔し、親しく懇談もしました。
以前金沢に住み民医連の診療所にお世話になり、保母経験のあるYさん、「町時代は、
よかったけど、合併で市になってから、非正規は退職してからも奉仕せよと言われるし、大変。
せめてボーナスかわずかでいいから退職金を出すべき」と非正規職員待遇への怒りです。
17日午後は、市議選直前の演説会100名近くの参加で、佐藤県議ともども3人がお話し
しました。「激戦になる、甘くない」(元地元町会長)「高齢化が進み、住み慣れた住居の存続を
、そのためにも高橋さんを」「倒産したリゾート会社の連帯保証しながら、市長は責任とらず、
市民の税金をつかう無責任な行政を許すな」など、激励のご挨拶も。お一人おひとりと握手
しながら、市議選・参院選勝利への決意を新たにしました。