
専門家の方々と活断層調査しない?とお誘いうけ、短時間でもと参加しました。26日
朝、志賀原発を過ぎて富来の福浦断層のある山腹部を切り開いたところに巨大なプロペラ
が出現します。キューンという動物の叫びみたいな機械音、盤にはローター直径92m、
出力2400kw、09年設置です。4-5機はあるでしょうか。地図を頼りに、樹木
の間をくぐりぬけ、断層が切り込んでいるであろう池を目指します。ありました。

案内の立石先生がここですよ、と土をより分けます。池縁の木の根っこに足をおきながら、
土を除くと断層帯が見えてきました。
住民の命を守るため、電力側のウソを彼らが提供した資料にもとづき、粘りづよく、コツコ
ツと調査を続ける専門家と住民の皆さんの奮闘に、感激しました。
時間の関係で、決定的な場面に出くわせなかったのですが、きっと素晴らしい結果内容が
後日発表されるでしょう。ルンルン気分で、一路金沢へ。