青年会議所主催で27日公開討論会が開かれ、出馬予定の4人が勢ぞろいです。
私も初めて他の方にお会いしました。基本姿勢、テーマ(景気雇用、原発エネ
ルギー、領土)、まとめの内容で、3分から5分の限られた時間です。2年前
の震災支援に行った経験から政治の責任痛感したこと、こどもや母への思いか
ら、若者の雇用、9条守る決意をもったことなど、選挙への思いを語りました。

「年金下がり大変なんとかして」「仕入上がるだけ、この上消費税たまらん」
などのアベノミクスの実態を紹介しながら、手製のパネルで、日本だけが成長
とまり、賃金も下がっているが、大企業はリーマンショックでも利益ためこみ、
260兆円に達して、体力充分。これを還元することが、景気回復への重要な
力と強調しました。マイナスはあるが、大きな方向性間違いないとアベノミク
ス
強調する自民と真っ向からの対決に。特に、大幅な政府予算支出で中小企業
支
援するアメリカの姿勢こそ学んで、中小企業全体が底上げする施策をと強調
しました。

原発の是非が分かれました。再生エネルギーへの転換は賛同しても、即時ゼロ
への踏み出しができるか否かが分かれ目。30年代までとか、バランスで原発
の役割もと言われる他党に、毎日被害と直面している現地の状況、処理能力
もたない現況で、再稼働ましては輸出する環境にない、数十倍の可能性もつ
自然エネルギーへの早期の転換こそ、国内産業、地域産業の育成にも役立つ
とお話し。

領土問題では、一つ一つに事例を紹介しながら、侵略戦争への反省の上に、歴史
的事実と道理にたって、外交交渉で解決をと述べました。アセアン諸国で確認さ
れている紛争があっても武力でなく平和的外交で解決している。じつは、この
根底に9条の理念が生きているとも。他党からも「よく勉強してますね」の
コメントも。
自民もうゴメン、期待した民主もダメ、第3極も化けの皮はがれ、都議会選挙で
有権者が共産党を選択したことにふれ、安倍内閣の暴走に対決する共産党をと
お願いしました。