こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

「戦争だけは駄目や」

2016-02-02 09:07:07 | 日記

29日は内灘から内浦松波そして珠洲市で対話やミニ集会に参加しました。

内灘で「私の母の従弟は戦争中、特攻に志願し、片道切符(帰

りの油がない戦闘機)で亡くなりました。知覧の施設も行って、その当時のこともし

りました。母のお母さん、昭和20年大阪で空襲にあい、身一つで故郷の羽咋に避難

し、その年母が産まれたんです。兄の影響で私も平和の俳句に何回か、投稿していま

す。当時のおばあちゃんの心境を綴ってみました、お向かいの書家に書いて頂いたん

です。戦争は絶対だめ、だから署名にもすぐ協力させてもらいました」という方にお

会いし、平和の句を撮らせてもらいました。

初めて、松波地区での「語ろう

会」に参加しました。戦争中にただ一人の兄亡くした母の思い、3.11震災で献身

的に救援活動にがんばる共産党員の姿と、昨年来の若ものたちの立ち上がりから、安

倍暴走ストップへと立候補予定に至った経過などお話しました。「能登は意見を言う

のが難しいところ、でも心の中では反対、**さんも賛同してくれるよ、と教えてく

れる人もいる」「おい、お前、署名持ってこいよと言われ、自分からの声かけが遅い

と反省しているんや」「雪の中、2時間かけて署名に歩く、若い人が意識もった考え

あるのに、びっくり嬉しい」「(健康)友の会の健康教室で知り合いなどにお願い

し、60筆ぐらいは集まっている」「今すぐ戦争になるわけないと強く言われ、どう

説明していいかわからん、何か資料でもあれば」など、皆さん、署名を集める体験と

苦労の交流の場ともなりました。始まる前、戦争法廃止の署名、国民にばから負担お

しつける安倍政権の政治を転換するためにも、日本共産党を伸ばしてくださいのハン

ドマイクでの訴えに「ありがとうございます、勿体ない」と言われ、びっくり。

 翌、30日は朝は加賀市。JR加賀温泉駅前、山中温泉総湯前

など数か所で訴え。野田駐屯地からの隊員の皆さんが武器もって参加する、小松基地

で小学校や保育所からわずか230mの所に新たに弾薬庫の設置、戦争準備が進めて

られていると訴え。例え1万でも覚えている我々と違い、50万もらっているのに、

記憶があいまいとは、よっぽど絶えずもらっているのか、嘘言っているのかの大臣、

パートが25万という信じられない首相発言など、庶民より大企業に顔向けるこの政

治の転換には、共産党を大きく伸ばしてもらうことと訴えました。署名に賛同も頂き

ました。午後の訪問行動は署名のお願い、そしてしんぶん赤旗購読のおねがいです。

夜、辰口での集まりで、89歳の老人「海軍の少年兵で、船の弾薬づくりに従事して

いた。陸軍と違い、海軍は世界の戦況をよく知っていたはず。技術的にははるかに高

いアメリカとは到底太刀打ちできない日本の技術力。負傷して生き残ったとは言え、

亡くなった戦友に申し訳なく、戦争を語るのは嫌なんや、でも戦争は駄目だ」つらい

一言でした。