カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

【速報】楽天・合併球団の分配ドラフト会場に1人のブロガーが混じっていました(←勝手に)。

2004年11月08日 22時41分47秒 | ☆阪神タイガース
コメントのお返事もそこそこなのですが、どうしても記事としてご紹介したいトラックバックをいただきました。

楽天・合併球団の分配ドラフト会場にお1人のブロガーが混じっていました。

全然関係者じゃないのに…!


詳しくはこちらからどうぞ。

「monograph」さん

こちらの「分割ドラフト」というタイトルの記事から、順に記事をみていってください(記事日付上の「トップページ」という表示をはさんで右側をクリック)。


冒険家だなぁ。
マスコミもけっこうアバウトというか…。
一般の人に内緒話聞かれてますよー!(笑)

ちなみに他の媒体でも発表されております楽天と合併球団のドラフト結果も掲載されております。
近鉄・藤井が楽天というのが意外。
大島も楽天。
心機一転、張り合いができて活躍できそうな予感。

しかし、この分配ドラフト自体行われることが複雑・残念。
近鉄が楽天に身売り→移転でよかったやんけ。
腰砕けケチケチドラフトで戦力低下したツケを近鉄との合併で補おうっていうオリックス経営者の虫のよさが腹立たしい。
中村ノリはプロテクトですか。
ポスティングで金が入りますものね。


あ、いただいているコメントのお返事はゆっくりとお返しいたしますので、もう少々お待ちください。ネタが…出きない。
ブログやってる場合じゃないですね(笑)←笑ってる場合でもない。

「オリックス・バファローズ」という名称の愚をマンガの世界に例えてみる。キーワードは「自主独立」

2004年11月08日 13時56分57秒 | ☆提言・苦言・球界再編
オリックス・バファローズと楽天ゴールデンイーグルスによる分配ドラフト(くわしくはこのニッカン記事でどうぞ)が行われます。
いよいよ両球団に所属した選手たちの所属先が決定するわけですが、皆さんもご存知なとおりオリックスは嵐の船出です。

オリ「結団式」で団結できない (デイリーより)】

7日は神戸市須磨区の神戸サブグラウンドで『ブルーウェーブ』として最後の練習を行った。しかし各選手の姿に覇気はなく「モチベーションは下がりっぱなし」と川越も苦笑いだ。その原因は、6日に行われた小泉社長と中村GMによる選手への現状説明にあった。
この「現状説明」、選手側から経営者側に怒号が飛ぶという前代未聞の騒ぎとなりました。
個人的に率先して叫んだのは塩谷な気がするのですが…。
(「塩谷」でリンクさせていただいた塩谷ウオッチの第一人者である爆笑トホホ系サイト「檻のうた ブルーウェーブ」様も、分配ドラフトに関して普段ではみられない感傷的な記事を挙げられております。こちらよりどうぞ。)

さて、最初にご紹介した「オリ『結団式』で団結できない 」というデイリーの記事に話を戻しましょう。

オリックス選手会は消滅する近鉄側への配慮もあって、極力冷静に対応するようにしてきた。それをいいことに球団首脳は近鉄側の処理に奔走し、揚げ句の果てに近鉄・礒部がプロテクトから外れる特別扱い。「これじゃ“ゴネ得”」と、1日たっても怒りは収まらない。

 この日、礒部は三輪に騒ぎを起こしたことを電話で陳謝した。もっとも、オリックス選手の矛先はあくまでも球団に向いている。川越は「礒部は覚悟を持ってやっていたから。悪いのは“特例”を認めた球団」と、礒部に対する悪意は全くないことを強調した。

 小泉社長は「プロテクトは“チーム愛”のある人を選んだ」と説明したが、選手への対応を怠ったばかりか、今もなお肝心の現状にはほとんど秘密主義で押し通している。「結団式」でも団結できない―。多難な船出となりそうだ。
「チーム愛がない」という失笑ものの理由で礒部選手のプロテクトを外したオリックス経営陣側への見解についてはルパート・ジョーンズ選手の「ルパート・ジョーンズ、愛を語る―独りよがりな『愛』なんて」の内容に賛同いたします。

あのね、オリックス・バファローズという球団に「愛」を持てる選手は皆無なんだよ。
普通の会社でもタブー中のタブー、経営者に怒号を飛ばしたとされる選手も、本来なら懲罰・解雇もの。
「これでプロテクトを外してくれ。楽天に移籍させてくれ」という切実な願いもあったことでしょう。

で、僕はルパートさんの記事に以下のようなコメントを残させていただいたのですが…

自主独立ということ (マンガウルフ)    11-08 01:30:28

「オリックス・バファローズ」という名前は一番選択するべきでない名前でしたね。
両方のアイデンティティーの侵害・そして喪失を意味すると僕は思っています。
選手とファンが一番戸惑ってしまうネーミングです。

誰かがおっしゃっていましたが、今回の合併によって完全に消えてしまうのは近鉄バファローズの歴史ではなく、阪急ブレーブスの歴史だと。
つまりオリックスブレーブスからオリックスブルーウェーブとなり、今度オリックス・バファローズとなってしまう「阪急ブレーブス」の歴史こそが完全に消滅するのだと。(今調べたところ、えのきどいちろう氏と網島理友氏の対談でした)

そういった歴史の重みをどこまで経営者側が理解しているのか?疑問です。


これを補足いたしますと。

「オリックス・バファローズ」という名称が意味するところは、両球団の選手ならびにファンのアイデンティティを乱暴に破壊し、そのプライドを根底から否定する名称であると僕は思うのです。

プロ野球ファンは誰もが多かれ少なかれ自分の応援するチームに誇りを持ち、日常生活と自らの内面を豊かにする糧としています。
そして球場で、職場で、居酒屋で、インターネット上で、他球団のファンとも“楽しくケンカ”ができるのは「お互いの自主独立が保たれているから」に他なりません。
同じ野球を愛する者同士という共通項はあれど、自主独立は尊重しあうべきもの。

オールスター戦が面白い理由も、それぞれが自分のチームを代表し、自分のチームのユニフォームで戦うからに他なりません。
自主独立し、個性を尊重したうえで、普段はライバルである選手と一致団結して戦うからこそ面白い。

その「独立」を侵害するような行為・発言は当然のごとく忌み嫌われます。
仮に例を挙げれば「自分のチーム以外はつぶれても良し」「野球は巨人だ。巨人さえ良ければ全てよし」といった発言・行為がそれに該当するでしょう。
かつてジャイアンツファンで有名なアナウンサーの徳光氏が広島のリーグ優勝が決まったにも関わらず「まだ巨人は優勝をあきらめてません。だって広島の選手が乗った飛行機が墜落するかもしれないじゃないですか」とテレビで発言してヒンシュクをかったそうですが、そういった他球団への敬意に欠ける独善的な発言も忌み嫌われて当然。
チームやリーグの「自主独立」を侵害する行為として、今年一連の「合併問題・1リーグ化問題」は、その最たるものだったといえます。

ルパートさんの言葉を借りれば「オリックス・バファローズ」という球団名は、どう聞いてもオリックスがバファローズを僭称したようにしか聞こえません」。

「ファンに配慮して」だかなんだか知りませんが、取ってつけたようなこの名称をすんなりと受け入れる両球団のファンがいるとは思えない。
また、新しく「応援しよう」と感じるファンがいるとは思えない。
選手側…例えばかつて近鉄で活躍された鈴木啓示さんも「私ら、バファローズという名前を残す事は逆に中途半端やと思うわ。」と発言されておられます。

たとえ話で申し訳ないのですが、僕がいた少年漫画の世界には「人気のでるストーリー展開の法則」というのがありまして。
それはズバリ「昨日のライバルが今日の味方」というものです。
要するに、思いっきり敵として戦っていた相手が「フッ…お前もなかなかやるな。」という一言で味方になり、新たな強敵に立ち向かうというストーリー展開です。
「ドラゴンボール」などの例をあげるまでもなく、皆さんもそんな漫画を一度ぐらいは読んだ記憶があることでしょう。

ただ、鉄則として両者の「自主独立」は保たれているんですよ。

あくまで自由意志で主人公の仲間になり、キャラクターに必要以上の変更は絶対に加えられない。

でないと、漫画として絶対に人気がでない。

仮に「ひとつになろう!」なんて安易な一言で主人公とライバルが合体し、より強いキャラクターになったところで、ファンはついていけません。

「ドラえもん」と「パーマン」が合体して人気が2倍になります?
「バカボンのパパ」と「イヤミ」が合体して、よりおもしろいギャグって描けます?

誰が作者でもできない。
できるとすれば、その合体までの過程を何度も何度も粘り強く、ファンが心から納得するまで描いていく方法しかありません。
はっきり言って、無駄な努力です。

ついでにアニメの世界でいえば、ルパン三世の声が栗カンに変わっただけでも「ルパンの声、よく似てるけど本当はこーじゃないんだよなぁ…」という違和感と感傷がいつまでも付きまとう。
そんなもんでしょ?

話は脱線したかに見えますが、続いています。

それに限りなく近いプロ野球ファンの感情をどこまでオリックス宮内オーナーが理解しているのか?
おそらくは全然わかってない。空気が読めないにもほどがある。
どうせ数年後にはブレーブスをブルーウェーブに改称したときのように別の球団愛称を考えるのでしょうが、どうせやるなら今のうちにやったほうがいい。

「パーマン+ドラえもん」で「パーえもん」のような…
もっといえば「アメリカ合衆国日本州」のような侮辱的名称はいますぐ撤回するべきです。

【追 記】
ふと思ったのですが…

例えば「福岡ダイエーホークスが南海ホークス時代から数えて21年ぶりにライオンズに勝ち越し」みたいな表現ってあるじゃないですか。
いったい「オリックス・バファローズ」は、近鉄とオリックスのどちらの球団史に属するんでしょう?
仮にリーグ優勝などした場合、「近鉄時代から数えて○年ぶりの優勝!」と言えばいいのでしょうか?
それとも「オリックス時代から数えて○年ぶりの優勝!」と言えばいいのでしょうか?

加えて言えば「近鉄時代から数えて○回目のリーグ優勝です!」とか言っていいの?
近鉄と阪急とオリックスの優勝回数を全部足してもいいの?

「まったく新しい球団だから、まったくの初優勝です」と言えばいいの?
じゃあやっぱりバファローズを名乗らないほうがいいんじゃないですか?

くだらないイチャモンに聞こえるかもしれませんが、できれば教えて。オリックスの経営者の人。

【日米野球雑感】赤星は日本球界の宝である。あと、外国人選手の名前が覚えられない

2004年11月07日 22時49分08秒 | ☆野球
イガーさん、髪切ったとかいいつつあんまり変わってなかったような…
序盤はいいピッチングしてたんですけどね、やはり一発に沈みました。

しかし、メジャーとパワーで渡り合おうと思うとやはり未来永劫無理があるかんじですなぁ。
ボクシングみたいに体重別のスポーツにしてくれたら、日本プロ野球は世界のトップをとるにふさわしいリーグだと思うのですが、いかがでしょう。

カタカナの外国人の名前がなかなか覚えられない僕としてはメジャー選手に思い入れを抱くことが困難なのですが、レッドソックス戦は随時チェックしていたので「あの顔が日本に!」という部分ではテンションが上がります。
しかし、いかんせん名前が覚えられない。ほら、いまも「あの顔が」といいつつ名前がでてこない。

岩村が同僚のアレックス・ラミレスに「元チームメイトのマニー・ラミレスはとっても気さくな奴だから話しかけるといい」といわれてマニー・ラミレスに話しかけたら気さくなアレックス・ラミレスが言うとおりマニー・ラミレスはとっても気さくな人でした…ああ、なんか中田カウス・ボタン師匠の漫才「風邪をひいた風邪薬に…」みたい(←わかる方だけわかってください)。

僕がメジャーの野球にイマイチついていけない・興味がない理由としては、「一人一人の選手にまつわる物語がわからない」というのがあります。

たとえば「広陵高→東北福祉大→広島カープ」という肩書きをみれば「そうか、広島出身であの甲子園の強豪・広陵高校出身で…」と、想像しやすい。
ところが「ワシントン州立大→メッツ→オリオールズ→ドジャース」という経歴をみて想像できる事柄は著しく少ないんです。
ちなみに前者は金本アニキの経歴。後者はキンケード(笑)の経歴です。

要するに、各選手のキャラクターがもっと伝われば応援もしたくなるのになぁ…といった感じ。
しかし日本に住んでいる以上は、やはり日本野球を応援したいのが心情ですよ。
オリンピックがいくらレベルが高いといっても、愛する我が子が出場する運動会のほうが値打ち高いし見たくなるのと似ているかもしれません。

レッドソックスの「ベーブルースの呪い」みたいなのは有名でわかりやすいのですが、選手個々への思い入れは難しい。
日本で中継されるMBLの試合が日本人選手に偏りすぎているという問題点もあるでしょう。
しかし時差なども考えると、今後メジャーが今以上に日本で注目されるという可能性はそれほど高くないと思うのですが…。
いや、仮にメジャー・スタメン選手の3割以上を日本人選手が占めるとなってくると話は別ですが…
今日の日米野球を見ていても、そんな日はかなり先のようで…。

僕はやっぱり日本の野球の方が好きですね。
実際に観に行く事もできるし、同じレベル・体格の選手同士でハイレベルな試合を見せてくれれば満足です。

あ、以上の意見はあくまで「僕は」という話ですよ。
メジャーリーグを今も昔も、そして将来もこよなく愛しているという方に、何の文句もございません。
メジャーの歴史と風格は尊敬に値するものだと心より思っております。


しかし野球が階級別にできないスポーツとはいえ、赤星の俊足と守備はメジャー級だってことがわかりましたね。これほど嬉しい事はない。
相手の選手の真剣な顔つきをみればわかります。
こんなメジャー級の選手を生かしきれなかった今季のタイガースはどうかと思いますよ。
彼はいろんな場面でみせる発言もしっかりしていますしボランティア活動にも人一倍力を入れています。
赤星は「スピード」を売りに世界を代表できる日本球界の宝です。


でも今回の日米野球で唯一「今後も注目したい」と思ったメジャー選手がマーカス・ジャイルズ。
あの加藤茶にそっくりのちっちゃくてセセこましい人。
きけば今季メジャーの試合中に松井稼頭央が激突して腰を痛めたという原因もこのジャイルズだそうですね。
見ているだけでおもしろいなぁ…。 
なーんか、にくめないなぁ(←最初からにくんでませんが…)。

「楽天・一場」はイメージ的にマイナス。「恥知らず・西武」はさっさと身売りしろ。

2004年11月07日 17時28分20秒 | ☆提言・苦言・球界再編
楽天一場、楽天一場…そうか、結局そうなりましたか。。。
スポーツ新聞等で連日報道されていたように、金銭授与が発覚した一場選手の東北楽天ゴールデンイーグルス(やっぱり長っ!)入りがほぼ確実なようです。

4日に西武・伊東勤監督(42)が参戦を表明したがこの日、獲得断念。興味を示していた日本ハムも同日、明大OBの高田繁GM(59)が明大・別府元総監督と会談。自由枠を行使しない旨を伝達した。(以上、サンスポより)
なんともいえない決着の仕方ですね。
連日の報道を眺めながら、ゴロゴロと転がされ、シワクチャになった一場の身体が「ま、とりあえずいいか」って感じで楽天にスポッとおさまった情景を思い描いていました。
あー、なんか納得がいかん。
新しい球団にふさわしくないよ、ダーティーなイメージは。マーティーなイメージでとどまっておいてくれ。

戦力としては、喉から手が出るぐらい。または、サイフから裏金が出るぐらい欲しい人材なのでしょうが…。
いいですか?
楽天球団のスタートダッシュの成否を占う一番のポイントは「東北の野球ファンの支持をいかに集められるか。そのための一連の過程をいかに公正に見せ続けられるか」ということ。
「一連の過程」が問題だから、仮に岩隈投手がオリックス・バファローズから無理なトレードで楽天に移籍したとしても、ファンは「それならわかる!」と大拍手で迎えるでしょう。
江川卓⇔小林繁のトレードとはわけがちがう。

一場獲得は、なんか灰色なんだなぁ…。
新球団が持つべき、すがすがしさとは少しかけ離れている。
裏事情はどうであれ、あくまでイメージだけを問題にして、今語ってみました。

さて、ダルビッシュの一位指名を狙う日ハム撤退はともかく、西武は伊東監督まで出馬して獲得にあたるとの話でしたが…まあ、それどころじゃないですよね、西武って。

西武ライオンズ身売り交渉!200億円で9社に打診

これはサンスポからですが、似たような見出しはスポーツ新聞ならずとも一般の新聞でもズラズラーっと。
ちなみにこの「9社」というのは一連の球界再編問題の際に何度か名前を見たことがある企業名が多い。
「サントリー」といえば、かつて阪神がタイガースを身売りする相手先に名前が挙がった事もありますね。
いや、10年以上前のスポーツ新聞でたしかチラっとあったような気がします。

しかし、この「200億」というのは、素人目に判断しても高すぎません?
西武ドーム込みのお値段なんでしょうか?(【←追記】どうやら、そうではないようです。詳しくはコメント欄をご参照ください。)

しかし、「西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載問題に端を発する西武鉄道株の株価急落」(←長くて難しくてうっとおしい)がここまで企業の根幹を揺さぶるとは…。
最初はよくわからなかったのですが、読み解いていくと「ただの企業ぐるみのサギやんけ」という印象が強くなってきます。
虚偽記載発覚前に、暴落が確実な自社株を親しい複数の企業に売却していたって?…権力に幅をきかせ、さらには企業間の友情をも金にかえようとする姿勢はどうにも悪質すぎます。
で、「被害」をうけた企業から案の定「買い戻せコノヤロウ」という大合唱。そりゃそうです。で、西武グループ側はそのための資金モロモロが早急に必要なんですね。

ネット上では「オレオレ詐欺」ならぬ「レオレオ詐欺」なんて、うまい言い方をされていますが…。

しかし「野球どころではない」となってくれば、参入を反対していたライブドアにまでいけしゃーしゃーと買収をもちかけるとはなんたる恥知らず。
本当に自分のことしか考えてないんですね。

はやく値下げして、とっとと身売りしろ。迷惑じゃ。

詳しくは「ダイエー問題」も含めて、いつもお世話になっているルパート・ジョーンズ選手の「にわか日ハムファンのブログ」にて噛み砕きながら解説してくださってますので、皆さんもぜひどうぞ。頭の整理に役立ちます。

ダイエー密約?球団売却先はコロニー社が指定というけれど

ライオンズ売却へ―「球界再編」第2ラウンド開始!!



【お宝写真オマケ付き】これがダメ虎ファンのDNAじゃ!文句ある奴かかってこんかい!!

2004年11月06日 17時28分10秒 | ☆阪神タイガース
いつもいろいろな問題提起を当ブログにタレコミいただく「ほ○うちつねおの納得いかないペタジーニ」…あ、まちがえた。「ば○こう○ちの納得いかないコーナー」・giants-55様のブログに面白い記事があります。

【タイガース・ファンは如何思われますか?】

朝日新聞社が発行しているAERAという雑誌に掲載されている都市伝説を扱った記事について。
詳しくは上記のリンクより参照していただきたいのですが、一部giants-55選手の記事を中略して引用させていただきますと…

世の中には、「自分が好きなスポーツ選手やチームの試合を応援すると、必ず負ける」と感じている人が少なくない。そこで、この様に感じている7人を詳しく調査した所、次の3つの共通点が浮かんで来た。
よーし、ひとつひとつ個人的に検証してみようではありませんか。

1.いわゆる「強豪」を好まない。
7人中5人が熱烈なタイガース・ファンだった。


うーん、「強豪を好まない」というのはそうかもしれない。
タイガースがなぜに関西で絶大な支持を誇ってきたかというのには、「強豪ジャイアンツと対戦できる関西唯一のチームだったから」という側面があります。
(「歴史のある球団だから」という理由もありますが、それなら阪急や南海だって立派に歴史のある球団でしたし、なにより強豪だった時代も長かった。)
しかしジャイアンツ戦のテレビ放映開始をきっかけに「強い東京もんがナンボのもんじゃい!」「読売の横暴は気に食わん!」というアンチ・ジャイアンツが激増し、阪神ファンの増加を急激に招いたことは想像できます。

ちなみにタイガースの岡田監督は子どもの頃熱烈なタイガースファンだったゆえに、年間指定席を三塁側内野スタンドにとっていたそうです。
「本物のタイガースファンはホーム応援用の一塁側に席はとらんのや。三塁ベースのすぐ前に席をとって、長嶋を思いっきり野次るのがタイガースファンの心意気よ!グフフ…」といった発想だったようです。
子ども心に「やっぱり長嶋も見たかった」という部分はあったかもしれませんが、これぞタイガースファンのDNA!

でもね、阪神ファンだって「強豪タイガース」は夢ですし、やっぱり応援するチームは強くあって欲しいんですよ。


2.思い入れが非常に強い。
試合中、勝利のプロセスを事細かに想像する人が4人居た。


え、なんで知ってるの(笑)?
いやいや、でも今シーズンはね「ああ、ここ安藤ちゃんが出てきて一発くらってウイリアムスがランナーためて…高橋由伸にサヨナラやな」などとマイナス思考が発動することも多かったでっせ(笑)。
野村→星野と「この人が監督でアカンかったらしゃーない」という人たちが去り、岡田監督の采配に疑問ばかりだったシーズンを過ごしましたからね。
まあ、「思い入れが強い」という意味では、これも当たってるのかもしれませんが。

ただ、おそらく去年のリーグ優勝をきっかけに、タイガースファンそれぞれの思考回路がやや以前までと異なってきたという部分があります。
基本的に僕は勝っても負けてもボヤキながら、一喜一憂して。
「酒のつまみにはちょうどいい話題を提供してくれる球団」やと思ってます。

でもね、関西に在住しているとわかるんですが、毎年シーズン最初には「今年はいけるで!タイガース優勝祈念号」みたいな特集雑誌が何冊もでるんです。戦力に関わらず毎年(笑)。
今手元に1998年のシーズン前に発行された「サンスポ臨時増刊 阪神優勝祈念号」なーんて雑誌があります。
その内容をパラパラめくりながら羅列しますと…

○それいけ坪井 阪神変革の旗手となれ

ドラフト4位入団の新人選手にいきなり過度の期待をかける関西マスコミの悪癖爆発。いや、坪井はこの年実際に大活躍したんですがね。トリー谷と違って。

○総力特集 阪神優勝のドラマが見える

メガネ買って来い。
そうかメガネ取れ、顔面10発殴ったるから。

○坪井が、ハンセンが、大豊が猛虎復活の担い手となって、グラウンド狭しと暴れまわる!

へぇ。

○新入団外国人5人 開幕直前大トーク

ハンセン、パウエル、ウィルソン、リベラ、クリーク。あと残留は郭李。
このうちパウエルとリベラとウィルソンが黒人でスキンヘッド。
ハンセンとクリークはナチュラルにハゲでした(←そんなトホホな思い出しかでてこない)。

そういえばクリークって、いましたねぇ…。え、知らない?
この年の最多勝投手ですよ、最多勝投手!
もちろん二軍でですけど、何か文句でも?

○OB評論家の戦力分析 田尾安志
「お世辞じゃないぞ いける!戦力できる!V争い」


ほなアンタが監督やってみんかい!
当時から田尾さんは楽天的だったようです。

他にも優勝したときのスポーツ新聞を合成写真で無理矢理つくり上げたり、挙げていくとキリがない。ちなみにこの1998年の最終結果は…各自が自己責任で調べてください。

しかし、この98年の新入団選手の中には坪井選手よりも上位指名された、1人の偉大なる若虎が潜んでいました。




イガーさん、キュートっす!


話を戻しましょう。
やっぱり勝利時のプロセスを事細かに妄想…いや、想像していくのはタイガースファンの得意技のようです。これができなければ長年最下位チームを熱狂的に支えることなんて普通の精神では出来ません。

3.スポーツ以外でも「アンチ主流」である。
パソコンはマック、ゲームはセガを好み、芸人では村上ショージのファンである等、全員が「マイナー志向」だった。


僕はウインドウズですね。(以前使っていたi-macが落雷でぶっ壊れ、その修理代が異様に高いと言われて腹が立ったからという理由です。僕のいる出版業界はマックが今でも主流ですが、最近はどちらでもよさそうです。描いている漫画やイラストもデザインを追及するような内容ではないですしね。)
あと野球ゲームと桃鉄しかしない僕としてはセガにこだわりはないのですが、、、。
好きな芸人さんは、たしかにマイナー志向かもしれない。
自身もマイナーな芸人さんでしたから。
大川興業のライブとかお金払って観にいってたなぁ…。
今も野性爆弾さんとバンドやってるし。。
今では売れているフットボールアワーの岩尾(←元僕の相方)ですが、その昔は「ドレス」と言う名前で一風変わったコントばかりを二人でやっていました。漫才なんて、5回ぐらいしかやった記憶がない。

↓初公開。マンガウルフの芸人当時の写真(心斎橋筋2丁目劇場のファンクラブ会報より)。


もうマイナーな匂いがプンプンです。

ちなみに僕の予想では、タイガースファンにはリーダー格の赤レンジャーよりも二番目の青レンジャーが好きだという人が多いような気がします。
ちなみに僕は緑レンジャーのファンだったのですが…どうでしょう?

さて、「自分が好きなスポーツ選手やチームの試合を応援すると、必ず負ける」という部分に話を戻せば、それは良くある事ですね。弱い球団を応援しているファンには、それこそ一生つきまとうジンクスです。
テレビのチャンネルを野球中継にあわせたとたん、藪が炎上とかね。

関西で絶大な支持を誇る熱烈なトラキチ・朝日放送のアナウンサー道上洋三氏はよく自分が甲子園に観戦に行くとタイガースが負けたそうです。もちろんそれはファンの間でも有名なジンクスになっておりました。

「こら道上!お前が観に来るから阪神が負けたやないか!どないしてくれるんじゃ!」
そのような罵声を球場で浴びせられかけた時、決まってこのように答えるそうです。

「あんたも来てるやん」


【ブログ雑感】「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」の記事タイトルが妙に長ったらしい理由。

2004年11月04日 23時47分05秒 | ☆BLOG/その他
多忙につき、野球界の諸問題についてタイムリーに触れる余裕がないので、ちょっと珍しくブログというものについて考察してみます。

初めてこの「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」を訪れた方が思うであろう第一印象はさまざまでしょうが、このように思った方はおられませんか?

「記事タイトルがいちいち長い」

実はこれには理由がありまして。

当ブログの記事のタイトルがいちいち長いのは、「exciteニュース」の「ブログニュース」というカテゴリに登録していただいているためです。

つまり、このブログで僕が書いた記事のタイトルは、そのまんま「ブログニュース」に飛ばされ、そうそうたるメンツの他のブログの記事と同列に並べられていくのです。(参照:ご協力サイト一覧

実は、そこで存在をアピールするためには「記事タイトル」がヒジョーに重要なんです。

ご丁寧に「ブログニュース」には「記事別クリックランキング」というものまでありまして、だいたいどんな記事タイトルにすればクリック数が増えるのかが一目瞭然なんです。

エキサイトさんに選んでいただき、この「エキサイト・ブログニュース」に登録していただいたのが6月14日。
ちなみにほぼ同時期に登録されている他のブログのメンツをみると…おそらくは「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」を「週刊アスキー別冊」で紹介していただいたことがきっかけなんだとおもいます。
(その件についてはこの記事で触れています)。

で、たまに自分のも含めてどんな記事がどれぐらいクリックされているのかということを調べてみるんですが、僕なりに発見した以下のような法則があるんです。

「タイトルそのものが面白いと、とりあえずクリックされる」

「タイトルだけで記事内容がわからなければ、クリックされない」


例えば最近のこのブログの記事タイトル(11月1日付)を例に挙げましょう。

「阪神は楽天支持?久万オーナーのぶっちゃけトーク炸裂に爆笑。コントやないっちゅーねん」

これなんて、明らかに内容は手抜きなわけですよ。(的確に突っ込みは入れたつもりですが…)
ただ、先にご紹介した「クリックランキング」ではたしか上位に来ていました。
この記事タイトルを考えたときの「僕の思考回路」(いっても、10秒ぐらいですよ)は…

【候補1】
「久万オーナーが失言」
→これでは弱い。そもそも阪神タイガースのオーナーが久万氏というのを誰しもが知っているわけじゃない。

【候補2】
「阪神は楽天支持?久万オーナーが失言」
→いや、まだまだ甘い!

【候補3】
「阪神は楽天支持?久万オーナーの失言爆発」
→もうちょっと!せっかくの笑える内容なのに…。

【候補4】
「阪神は楽天支持?久万オーナーのぶっちゃけトーク炸裂に爆笑。」
→そうそう、なかなかエエ感じ。

【決 定】
「阪神は楽天支持?久万オーナーのぶっちゃけトーク炸裂に爆笑。コントやないっちゅーねん」

→長っ!

とまあ、こんな感じに考えてるんですね。
「ブログニュース」はRSSで自動的に読み取っているので、後に変更を加えても反映されます。
よって、一度アップした記事タイトルが気に入らなければ、後で変更したりしています。

ちなみにこの「ブログニュース」のクリックランキングで上位に来た場合、1つの記事で最大3000ヒットぐらいは稼いでるんじゃないかなと勝手に思っております。
当ブログの一日のアクセス数が3000pv~10000pvぐらいの幅で日々変化している要因は「エキサイトブログニュース」にも少しあるようです。
(ちなみにgooブログの場合はサイトがクリックされた数を単純に全て足しているだけです。よって僕が記事を書くために10回ページを開いただけでも「10pv(ページビュー)」になりますし、記事中に過去記事へのリンクをたくさん入れると、それだけでアクセスが稼げるという単純な仕組みになっています。近々集計方法が変更されるそうですが…)



さて、最近はRSSリーダーでブログを徘徊する方も多いようです。
お気に入りのブログサイトは更新があれば必ず閲覧するという方も多いでしょう。
よって記事タイトルはあまり関係ないのでは?という意見もあるでしょうが…

その「お気に入り」に入れてもらうためには、まず見てもらわないと始まらないわけで…。
その導入作戦のために「おもろいタイトル」「インパクトのあるタイトル」というのは結構大事なのでは?と思っている今日この頃です。


面白いタイトルのトラックバックをいただくと、喜んで「読みにいこう」って思いますしね。
いや、もちろんタイトルだけが面白くってもいけませんよ。
ちなみに僕の記事に限って言えば、タイトルが簡単なものほど「内容に自信がないんやな、コイツ」と思ってください。

そういう意味では、「ブログサイト名」それ自体もすごーく大事だと思います。
ちなみに「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」というタイトルは、センス的に「かなりヒドイ」とおもいます。

自分でも入力するのが長くて鬱陶しいこのブログ名も、一応ある意図があって名付けたのですが…

ていうか、そもそも「マンガウルフ」ってどうよ?
全然、狼っぽくないし…。
もしかして、高橋“ウルフ”由伸のファン?


だれか救ってやってください。



さて、そんなこんなですが、もしかしたらこのブログを近々「タイガース関連記事ブログ」と「その他の野球記事ブログ」の2つに分けるかもしれません。
ちょっと面白い所からオファーがありまして…

あくまで検討中ですので、もし実現すればもちろん公表いたします。
僕はgooブログが大好きなので、今後もこのブログをメインとして存続させることだけは間違いありません。

というわけで、ちょっとコメントレスなどが時間的に難しくなってしまっていて申し訳ありません。
新しい記事から優先して出来る限りは返していきますので、ご了承くださいませ。
今後とも宜しくお願いいたします。

新規参入球団は楽天。三木谷さんは「高橋ユニオンズ」のオーナーを見習ってください。

2004年11月02日 20時19分54秒 | ☆提言・苦言・球界再編
記事はとりあえずスポニチより。

球団名は「東北楽天ゴールデンイーグルス」(通称・楽天イーグルス)で、1954年にパ・リーグへ加盟した高橋ユニオンズ以来、半世紀ぶりの新規参入球団が誕生した。


1950年に発足したパシフィックリーグは当初7球団でのスタート。
4シーズンを変則的な試合日程でこなしたあと、「奇数を偶数に」という安易な発想で取ってつけたように誕生した「高橋ユニオンズ」。
しかしわずか3年で「6球団に減らそう」という流れのなか消滅を余儀なくされた伝説の弱小球団。
2リーグ制初期の荒波にもまれ、「悲劇の球団」と言われるその高橋ユニオンズの名前がこんなところで新聞の一面を飾るとは。

どれほどチームが弱くとも、毎試合のように球場に足を運んだという高橋オーナー。
高橋ユニオンズに属した佐々木信也氏は現在発売中のベースボールマガジン社秋季号「球団興亡史」でこう語ります。

これは高橋オーナーの運転手さんに聞いた話ですが、オーナーが後ろの座席で一心にメモを取っているので、何をなさっているのか聞いた。
オーナー曰く、「いま佐々木君の打率を計算してるんだよ。」
私はこれを聞いた時には感激しましたねえ。
これが本当のオーナーだと思いました。

たしかに商売も大事ですが。
楽天の三木谷社長には、勝っても負けても野球に対する愛情があふれる球団オーナーになってもらいたいです。

まあ、「楽天」が選ばれるという結果に関しては誰もが予想した通りだということで。
あとはライブドアに同情的になっていると思われる仙台市民のみなさんの気持ちをいかにつかめるかという部分が大事でしょう。
もちろん既存球団の身売り話が出てきた場合は堀江社長もチャンスです。
でも、きっとまた審査で落っこちるんだろうなぁ…。
堀江社長にとっては人生で最大の挫折かもしれませんが、球界改革を加速させたという「一定の功績」は認められてしかるべきかと僕は思います。

また、ZAKZAKでもライブドア「負けるが勝ち」といった意見もありますしね。

堀江社長の記者会見についてはこちら

とりいそぎ記事にしました。
仮に追記した場合は、タイトルを変更します。


阪神は楽天支持?久万オーナーのぶっちゃけトーク炸裂に爆笑。コントやないっちゅーねん

2004年11月01日 23時18分22秒 | ☆提言・苦言・球界再編
プロ野球新規加入で「楽天」か「ライブドア」かどちらか1つに絞られることが決定している緊迫した状況で、「クマさんのぶっちゃけトーク」が炸裂。

元ネタはこの記事より。

「(落選した球団は)次のチャンスに入ってくれればいい。まだ31歳でしょ? 」と爆弾発言。ライブドアの堀江社長を指したと思われる表現を口にした(実際は堀江社長は10月29日に32歳になっている。楽天の三木谷浩史社長は65年3月生まれの39歳)。

あー、久しぶりに爆笑してしもうた。

すごいなー、久万オーナー。
もうオーナー辞めると決まって脳ミソゆるみまくり。

おそらく現在の彼は、阪神電車と阪急電車の区別すらつかないと思います。

出来損ないのコントやないっちゅーねん。
“楽天的”になるのは辞めてからにして。

読売・入来との乱闘はわすれない。さらばアリアス!でもウッズってやっぱり微妙…

2004年11月01日 13時12分03秒 | ☆阪神タイガース
「アリアス、クビやん!」というわけで、また1人タイガースV戦士がタテジマを脱ぐことになりました。ちなみにこの「タイガースV戦士」という肩書きは関西で解説者・タレントとして生きていく元プロ野球選手には最高の肩書きになります。またそのへんが甘やかしの構造というか、ちやほやしすぎというか…あ、いきなり話題があさっての方向に向いてしまいました。

デイリーのこの記事のアリアスらしい写真もいいのですが、引用はサンスポのこの記事より。

今季は打率.272、25本塁打、84打点。この数字より、貢献度の低さが不満だった。「アリアスは波が大きい。決勝ホームランや逆転3ランとかそういう印象もないやろ。ダメ押しとか追撃弾ばかりや」。シーズン中から現場では“今季限り”のらく印を押していた。この指揮官の低評価を受け、フロントも「残すのは無理だろう」と解雇の方針を固めた。

まあたしかにそうなんですが、もともとアリアスってオリックス時代から得点圏打率ワーストを記録するようなタイプですから仕方がないといえば仕方がない。

で、ウッズですが…
前の記事のコメント欄にしけたろう選手が以下のようにご意見してくださっています。
ウッズも微妙ですね。阪神にきたら休みがちになりそうな予感大。
それに得点圏打率は0.233ぐらいでしょう。これで、打点王に絡んでくるとこがスゴイといえばスゴイんですが。

で、僕のお返事が以下のとおり。

>ウッズも微妙ですね。阪神にきたら休みがちになりそうな予感大。

するどい…!僕もそう思いました。
少なくともベストのシーズンをすごしたとしても、ホームランが2~3割は減ると思いますよ。広い甲子園ですし。
年齢的にも視力の衰えなどが出てくる頃です。
かつて中日で大活躍したパウエルを獲得したときもそれでダメだった。

得点圏打率も、やはり気になります。
ウッズの場合、低いのは今に始まったことではないですけどね。
そういえばアリアスもオリックス時代はリーグワーストの得点圏打率でした。


たしかに今季横浜戦を苦手にしたタイガース首脳陣はウッズに怖いイメージを強く抱いてるのでしょう。
でも見ていたほうとしては、「ウッズはなんとかなるだろう」というイメージのほうが強かった。少なくとも僕はそうですね。
勝負強いラロッカやラミレスのような怖さはウッズにありません。
また、カブレラのような容赦のない威圧感もないでしょう。
あとプロ野球選手が牙を失う原因と言われる複数年契約もどうかと思うんですが…。

ジョージ、かなり好きだったんだけどなぁ。
外国人なのにチビっこだったし。
よくみれば髪型もすごいナチュラルだけどリーゼント
岡田監督が言ってるようにお立ち台に上がるような活躍は少なかったけど、死にかけた相手にトドメをささせたらこの人の右にでるものはいなかった
「もう勝ちにきまっとる」という大差の試合に限って、レフトスタンドにポンポンと叩き込みますから。

あと今でも想い出に残るのはやっぱりジャイアンツ(当時)・入来との大乱闘でしょう。
アリアスも悪いですが、入来もグラブをたたきつけて「しゃーんなろ!」とばかりに向かっていくから、ああいうユニークな事態に発展するんじゃないか。

気になるアリアスの去就を最初に引用させていただいたサンスポ記事より。
興味を示していた巨人、中日がここにきて撤退ムード。パ・リーグを見れば、古巣のオリックスから声がかかることも予想されるが、仰木新監督の評価はいまひとつ。ならばバルデスを解雇して長距離砲を探しているダイエーか。

 いずれにしても今季3億円の年俸のままでは苦しく、大幅ダウンが必至の状況だ。
なんだ、中日が撤退ムードだったとは知りませんでした…。
こうなったらダイエーに移籍して、再び 入来と乱闘 日本シリーズで対戦したいですね。



さて、一方のウッズに去られる横浜はどうするのかというと、こんな記事が。

ウッズ退団 横浜の4番は若手で

田代打撃コーチが来季の4番候補に村田、吉村を指名したということです。
たしかに多村の持ち味は4番ではイマイチ生かされないでしょうし、来季はハマスタも「飛ぶボール」の使用をやめるらしいので(←よくやった。えらい!)今までのように軽々と本塁打は出ないでしょう。
よって本物の和製パワーヒッター候補に挙げられたのが村田と吉村と(吉村、高卒2年目なのにすごいな)。

まあ、最初から過度に期待してしまうと、大不振の4番・新井と心中する結果となった昨年のカープと同じようになってしまうから気をつけてください。

さて、「クビアン」の登録名が「ダーウィン」に?という、サウスポーあさちゃん選手の予想が的中したような記事もいいですね。
サンスポでは「クビアン、『虎のリベラ』になる!」なーんてヤンキースのリベラを引き合いに出して見出しをつけてますが、かつて虎には忘れもせんごっついリベラがおったがな。 


最後に僕はこちらの記事に注目。

久保田が来季の抑え役に…久保投手コーチが通達
いや、記事の内容よりも、その写真が。

まるで落ちて来たパラシュート花火を『まって~~』と追いかけているような久保田の写真。

童心にかえり、「久保田」が「くぼ太」になっています。