前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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「福井の教育と未来を語ろう  教育のつどい」で県議会報告をおこないました

2017年05月08日 | 福井県政
 昨日は「福井の教育と未来を語ろう  教育のつどい」が福井市内で開催され、現役の教師や退職教員、新婦人のみなさんが参加。
元教師の南部氏が「忙しすぎる教師」「学力テストにどう対応すればいいか」「森友学園のような教育をどう考えるか」などについて基調報告。その後、私と西村公子市議から議会での議論をふくめ報告しました。

 南部氏は「英検2級などで高校入試に加点する県教委のやり方は、中学での指導範疇をこえる内容で英語塾などへいける家庭の子を優遇する差別であり重大な問題」「学力テストで測れるのは学力の一部であり、これが最優先ではゆがむ」などと指摘しました。
私は「福井県教員がこの10年で10名が自死しており、教員の働く環境改善は急務。遺族による裁判も起こされている。全国的にも労働時間に上限を求める署名運動がはじまっている。世論と運動、議会論戦で改善させていきたい」とお話ししました。

 また、グループに分かれての熱心な討論がおこなわれました。「学力テストの内容について」「給食に掃除のぞうきんのゴミをかけられ不登校になったが、学校がきちんと対応してくれない」「教員の現場もせめて民間並みの労働時間管理が必要」「池田中学での生徒自殺も調査が遅い」などなどの意見や実情などが語られました。

ひきつづき、県内の教職員や関係者のみなさんと力をあわせて子供にも教師にも人間らしい教育環境実現へがんばります!


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