前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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今期最後の定例県議会が開会。笠松県議を追悼。全協で質疑。西村市議との訪問活動

2015年02月19日 | 福井県政
昨日は街頭宣伝のあと、県議会へ。
今期最後の定例県議会の開会です。午前10時から議会運営委員会。11時から本会議、急逝された笠松県議のご冥福をお祈りし黙とうをささげました。そのあと、西川知事が提案理由説明。
12時半から広報会議。午後1時から5時過ぎまで理事者説明・全員協議会がつづきました。
 私は質疑の中で、「高校および中学の職員が17人マイナスとなっているが、高志中学が開校するのであり内訳は」と質問。林教育長は「高校ではマイナス29人。県立中学でプラス12名」と答えました。
 また、教育分野をみると新規、拡充事業もあるが教員の負担軽減について質問。教育長は「白川文字学の拡充は県内教員からの要望があった。業務負担の軽減にはICTなどの活用をすすめている。今回は事業のスクラップはとくにない」などと答えました。ビルド&ビルドでは現場は大変ではないか。
 また、地域創生のプレミアム商品券事業について、「低所得者、母子父子家庭などについて、商品券購入ではなく、ダイレクトな支援が必要ではないか。制度設計についての考えは」と質問。理事者は「商品券の狙いはあくまで消費拡大」などと答えました。8000円とか1万円とかだして商品券購入の余裕がない低所得者世帯への支援こそ、消費税増税の「影響緩和」としては必要ではないか、思います。
 このほか、河内川ダムの増額変更、敦賀の民間最終処分場について質疑しました。


 夜は、西村市議らとの地域訪問活動、会議がつづきました。
訪問の中では、「原発再稼働は反対です」「ぜひ頑張ってください」と。「佐藤さんのお義父さんにはお世話になりました」との思わぬ出会いもありました。
 期待にこたえて頑張ります!








■NHK・・・2月定例県議会が開会


  福井県の2月定例県議会が開会し、西川知事は、3月、北陸新幹線が金沢まで開業することに関連し、「北陸新幹線と小松空港、陸と空の両方から福井に観光客を呼び込みたい」と述べ観光誘客に向けた取り組みを強化していく方針を示しました。
18日開会した2月定例県議会で県は一般会計の総額で約4589億円となる新年度・平成27年度の当初予算案など68の議案を提案しました。
提案理由の中で西川知事は、3月14日に、北陸新幹線が金沢まで開業することに関連し「北陸新幹線の駅や小松空港を拠点に、観光PRを展開するなど陸と空の両方から、観光客を呼び込みたい」と述べ、観光誘客に向けた取り組みを強化する方針を示しました。

 具体的には、福井駅の駅舎に巨大な恐竜の壁画を描き、実物大の動く恐竜の模型を3体を置くほか、首都圏の主要な駅やデパートで本物の恐竜の骨格を展示するイベントを開き、『恐竜王国ふくい』の魅力をPRし、来年には、首都
圏からの観光客を60万人に倍増させたいとしています。
また、小松空港では航空会社とのタイアップを強化して、福井の特産品をメニューに加えた機内食や機内誌で福井県の魅力をPRするほか、空港内に、福井県のアンテナショップを新設し、国内外からの観光客誘致に力を入れることにしています。
一方、西川知事は、高浜原発3号機と4号機について資源エネルギー庁から「再稼働を進めたい」とする説明を受けたことについて「原子力の重要性に対する国民の理解は未だ十分とは言えず政府が国民に対してしっかりと説明・説得する必要がある」と述べた上で、再稼働を判断する前提として、エネルギーミックスの明確化や中間貯蔵施設の県外立地に向け、国が積極的に関与することなど国に責任ある回答を要請したと報告しました。
2月定例県議会は3月9日までの20日間の日程で行われます。

02月18日 18時59分

              ★

 原子力規制委員会の田中委員長「地元に安全神話を信じたいという意識があったのは事実だが、もうそれは卒業しなければならない」。

 なるほど、そうなら、原発からの卒業、という選択ですね。

■NHK・・・規制委「安全神話から卒業を」


  原子力規制委員会が、新しい規制基準に適合していると判断した、原発の安全性をめぐり、規制委員会の田中委員長は「地元には安全神話を信じたいという意識があったが、もう卒業しなければならない」と述べ、100%の安全はないことを前提に、再稼働の是非などを判断するべきだという考えを示しました。

 福井県の高浜原発について、原子力規制委員会が審査に合格したことを示す審査書を決定したことを受けて、17日、資源エネルギー庁の幹部が福井県庁を訪れ、再稼働を進めていく政府の方針を杉本達治副知事に伝えました。
その際、杉本副知事は「規制委員会は、“安全”ということを全て確認したわけではないとしている一方、政府も、規制委員会が許可したものを再稼働していくとしている。住民の安全という面から考えて両者の間にある隙間を埋めていただく必要がある」と述べました。この発言について、18日の会見で、規制委員会の田中俊一委員長は「科学的にゼロリスクはない。国民に分かりやすく安全だと言うことによって、みずからを縛り、安全性を絶えず向上させる努力を放棄せざるを得なくなったのが福島第一原発事故の反省だ」と指摘しました。
そのうえで「地元に安全神話を信じたいという意識があったのは事実だが、もうそれは卒業しなければならない」と述べ、100%の安全性はないことを前提に再稼働の是非の判断や事故への備えをするべきだという考えを示しました。

02月18日 18時59分
 

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