前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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県民福井コラム「福井の原発寓話」を読んで。石破首相はかつての原発推進見直しの立場投げ捨て、原発積極推進へ変貌😡総選挙で審判を❣️

2024年10月03日 | 福井県政

 昨日の県民福井コラム「福井の原発寓話」を読んで、いろいろ考えました。

 石破首相はかつての原発推進見直しの立場投げ捨て、原発積極推進へ変貌です😡総選挙まえの国会審議の約束、マイナ保険証一本化見直しなど先日の総裁選時の主張まで次々に投げ捨てています。最初から政治家の言葉の信用を失っています。総選挙で審判を❣️

 

 先日、2名が死亡、600人が被曝した東海村JCO臨界事故から25年、との報道がありました。

 当時の動燃発注の核燃料製造中の臨界事故。たしか死亡した作業員は臨界の知識も不十分だったのではなかったか。私も現場を視察して身体がこわばりました。

 事故後に、福井県内の説明会で電力事業者によって言われたことは「原発の事故ではありません」。
 自分のところの核燃料製造中だった、とも言わない。正直ではないな、と不信感を持ったことを思い出します。

  その5年後には関西電力美浜原発の配管破断で11名が死傷した事故が起こる。
当時の関西電力原子力事業本部内では、「あれは機械の事故で原発の事故ではない」と言われていた。
 当時の県議会壇上から怒りに震えて質問しました。

 

 いまの使用済み核燃料問題。何度も約束を反故にしてきた関西電力。

 杉本知事は老朽原発3基の停止すら求めない関西電力べったりの姿勢です。しかし、説明責任を関西電力と国に押しつけています。

 約束の当事者としての責任があること、県土県民の安全と将来に第一義的責任は知事にかかっていることを忘れてもらっては困ります。