前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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嶺北特別支援学校、福井大学、福井運動公園を県議会で視察調査

2015年11月05日 | 福井県政
  昨日は朝は金元書記長、渡辺さんとの街頭宣伝。福島でみてきた原発事故被災地の現状をお話しし、再稼働反対を訴えました。

 県議会総務教育常任委員会の県内調査で、嶺北特別支援学校、福井大学、福井運動公園をまわりました。

 
  嶺北特別支援学校では本多学校長の説明をうけ、校舎、寄宿舎などを見学しました。
私は、寄宿舎の役割について質問。学校長は「もともとは遠隔地のこども用だったが、今日では教育的な配慮があり、母子父子家庭や経済的に困窮している家庭を支援している。寄宿舎があることによって子どもも保護者も安心できる。保護者がパートなどに安心して働きにでることができる面もある」などと答えられました。
 自民党の小寺副委員長も「寄宿舎を増やしてほしい」、山本委員も「寄宿舎指導員を採用すべき」などと発言しました。

 しかし、先生の職員室や更衣室がプレハブだったりの状況はつづいています。耐震とともに、必要な施設の建設、校舎・寄宿舎の改修工事が必要だと感じました。







 福井大学では眞弓学長から大学の取り組みの説明。このなかで、財政制度等審議会で大学の運営交付金削減が議論されていることについて、「これでは大学組織が成り立たない。地方ではそんなに寄付も集まらない。授業料アップにつながる。ぜひ県議会でも議論してほしい」と語られました。私も、「かつての交付金削減の際にも大問題になりました。議会としても議論したい」と発言。自民党委員からも、意見書など検討していきたい、との発言がだされました。
 また、私が学生の福井での就職を増やすためにはあたらな起業の必要性を述べたことにたいし、学長は「地方創生と言っていればいいものではない。大学としても人材力アップが必要。起業についても工学部中心に考えていきたい」などと答えられました。






 福井運動公園では、完成した水泳場や、国体の開閉会式の会場施設、建設中の体育館などをみてまわり説明をうけました。









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