昨日は共産党の会議や、裏金自民党政治を終わらせよう❢と地域訪問活動で倉林明子党副委員長・参議院議員を迎える演説会のお誘い、仲間と話題の映画「関心領域」を福井メトロ劇場で鑑賞、などでした。「関心領域」は話題の映画だけに平日でしたがたくさんの人でした。エンドロールがでても立ち上がる方がほとんどいませんでした。世界で戦争犠牲が拡大しているなか、日本も戦争準備をすすめるなか、一人一人の胸に去来したものは・・・・。
なんと、福井県が港湾の軍事利用に道をひらく「特定利用港湾」の敦賀港指定に前向きで取りくむと😱一度OKすれば、いつでも自衛隊が利用できることになるし、アメリカ軍も利用できることになるのです😡
この問題は市民団体も県に申し入れしていました。
3月27日の私のブログより
「私は国との確認書はどういう内容となるのか、と質問。県庁の田原氏は「これまではその都度の対応が、それを省くことになる」と答えました。一度、OKしてしまえば、軍事の都合で幅広い利用が可能となる恐れがあります。参加者からも敦賀の歴史をふまえて平和利用に徹して欲しい、との声もだされました。
かつて朝日新聞1面トップで、アメリカ軍空母が敦賀港の利用を計画している、との記事がでたことがありました。平和でこそ、民生利用で敦賀港も発展します。北陸3県と新潟県では敦賀港だけが軍事利用特定港湾指定対象とされています。敦賀市民への説明も欠かせません。」
■NHK・・・・敦賀港「特定利用港湾」指定へ 今夏までに国と調整 07月02日 15時35分
防衛力の強化に向けて自衛隊や海上保安庁の有事の際の拠点として国が整備する「特定利用空港・港湾」について県は、候補地となっている敦賀港の指定に向け、敦賀市などと協議した上で、この夏までに国と調整を進める方針を明らかにしました。
国は、ことし4月、有事に備えた拠点として、全国の5つの空港と11の港湾を「特定利用空港・港湾」として指定し、自衛隊や海上保安庁の航空機や艦船が、訓練などで円滑に使えるように整備する方針を示しています。
この追加の候補地として、県は敦賀港が挙がっていることを明らかにしていて、国の指定に向けこの夏までに調整を進める方針を2日の県議会で報告しました。
県によりますと、特定利用港湾として指定されると、多いときに年に数回、自衛隊の訓練などが行われると説明を受けたということです。
その上で、県は、敦賀市や港の利用者などと協議した上で、有事の場合を除き、民間の事業者が港を利用する際は配慮することや、港の拡張工事を国が着実に進めることなどを盛り込んだ確認事項を国土交通省や防衛省などと交わす方針です。
特定利用空港・港湾にはこれまでに北海道と九州、それに四国地方の空港と港が指定されていて、敦賀港が指定されれば本州の港では初めてとなります。