昨日は、朝は渡辺常任と、午後は大石さんと街頭宣伝で、県内原発の使用済み核燃料問題などで訴え。老朽原発含め60年を超えて使いつづけ、使用済み核燃料を生み出し続けること自体が大きな問題です。街頭宣伝中、若い男性が近づいてきて握手を求められるなど激励をいただきました。このほか共産党の会議、地域訪問活動などでした。

関西電力が福井県と県議会に説明した使用済み核燃料対策のロードマップ。
こんな曖昧な計画で、老朽原発を使いつづけ、使用済み核燃料を増やしつづけることを杉本知事や県議会は認めるのか

はっきりしているのは、美浜3号、高浜1,2号機の運転継続をはじめ老朽原発ふくむ関西電力原発の運転保障計画、ということでしかない

福島原発事故の教訓を踏みにじるものです。本州で再稼働は福井県だけ、40年超老朽原発再稼働は日本中で福井県だけ。岸田政権がすすめる老朽原発酷使は危険の増大でしかありません。


■報道より
①《福井知事、使用済み核燃料の「フランス搬出」同意へ…関電の原発3基の停止回避》
https://www.yomiuri.co.jp/nati onal/20231010-OYT1T50098/
2023/10/10 15:00 読売新聞
関西電力が福井県内3か所の原子力発電所の使用済み核燃料をフラ ンスに搬出する計画について、杉本達治・福井県知事が近く、受け入れを表明する 見通しとなった。
年内に県外への搬出場所が決まらなければ、運転開始から40年を 超えた県内の原発3基(美浜3、高浜1、2号機)を停止する取り決めだったが、県 がフランス搬出を受け入れることで停止は回避される。
関電は6月、計200トンを2020年代後半からフランスに搬出 する計画を県に伝えた。関電はそれまで、2000トンを県外に搬出すると説明し ており、その1割にとどまることから、県や県議会が反発していた。
関電の担当者は10日、県庁を訪問。フランス搬出に加え、30年 頃までに中間貯蔵施設を確保して操業を開始すると明記した新たな搬出計画を県側 に説明した。関電は今年8月、中国電力と共同で中間貯蔵施設の建設に向けた調査を 山口県 上関 町で実施する計画を明らかにしている。
新たな計画ではフランスへの搬出量を増やすことや、原発敷地内で 専用容器に燃料を入れて保管する方式も検討すると記載。同席した資源エネルギー 庁の担当者は「関電の取り組みを責任を持って指導する」とした。
こうした説明を受け、県側は2000トンの搬出に一定のめどが立 ったと判断。県議会の同意も得た上で、フランス搬出計画を受け入れる方針を固め た。
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《使用済み燃料、原発構内に貯蔵 関電計画、福井県に説明》
https://www.jiji.com/jc/articl e?k=2023101000151&g=eco
2023年10月10日15時16分 時事通信
関西電力の水田仁原子力事業本部長は10日、福井県庁で中村保博 副知事らと面談し、県内の原発から出る使用済み核燃料について、原発構内に空冷 の「乾式貯蔵施設」を建設し、一時保管する計画を示した。その上で、2030年 ごろに中間貯蔵施設の操業を開始するとしている。
また、26年度以降に使用済み燃料を青森県六ケ所村の再処理工場 に搬出。実証実験用にフランスに搬出する量も積み増すことで、原則として貯蔵容 量を増やさない方針だ。
関電はこれまで、中間貯蔵施設の県外候補地を23年末までに選定 すると県に説明してきた。水田氏は面談後、記者団に対し、「乾式貯蔵施設は(中 間貯蔵施設への)搬出を円滑に進めるための施設」と強調。全体の貯蔵容量を増やさ ないため、県との約束に矛盾しないとの立場を示した。
https://www.yomiuri.co.jp/nati
2023/10/10 15:00 読売新聞
関西電力が福井県内3か所の原子力発電所の使用済み核燃料をフラ
年内に県外への搬出場所が決まらなければ、運転開始から40年を
関電は6月、計200トンを2020年代後半からフランスに搬出
関電の担当者は10日、県庁を訪問。フランス搬出に加え、30年
新たな計画ではフランスへの搬出量を増やすことや、原発敷地内で
こうした説明を受け、県側は2000トンの搬出に一定のめどが立
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《使用済み燃料、原発構内に貯蔵 関電計画、福井県に説明》
https://www.jiji.com/jc/articl
2023年10月10日15時16分 時事通信
関西電力の水田仁原子力事業本部長は10日、福井県庁で中村保博
また、26年度以降に使用済み燃料を青森県六ケ所村の再処理工場
関電はこれまで、中間貯蔵施設の県外候補地を23年末までに選定