昨日は、かねもと衆院候補、渡辺常任との街頭宣伝、県議会の地域戦略部・総務部関係の常任委員会審議でした。
議会審議では、コロナウイルス関係では、県職員が子どもが小学校低学年の場合、休校での対応について特別休暇が活用できること、職員自身の病気の際も同様である、との答弁がありました。
また私立高校での大学受験対応などは一律の措置ではなく、柔軟な対応もありうる、と答えました。
新幹線開業にともなう北陸本線の第三セクター化で鉄道資産を県が買い取ることになります。金沢開業時にはおおがかりなレール交換がおこなわれました。レールのひびの判定は、A 9ミリ以下、A2 14ミリ以下、B 29ミリ以下、C 30ミリ以上の4段階にわけられ、C判定なら即交換、B判定なら1年以内に交換、などのルールがあったそうです。ところが、補修方法が導入されBをひびとして扱わないようにされている問題を指摘し、「JRに対して必要なレール交換を求めるべき」と指摘しました。
福井新聞などで森山高浜町元助役関連の調査の7割が弁護士の委員ではなく県職員が担当していた問題が報道された問題について、「きちんとした調査になってなく、第三者委員会での調査を」と求めました。
議会サイドでも各会派にコロナウイルス対策での要望事項の集約があり、それらをまとめた形で田中議長が杉本知事に要請活動をおこないました。
県民福井より
中日新聞より
以下NHKの報道です。
■NHK・・・・議会が知事に新型コロナ対策要請
03月02日 19時04分
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、県議会は、杉本知事に対し万全の感染予防対策を実施することや休校措置で混乱する現場に対応することなど、緊急の要請を行いました。
2日は県議会の田中宏典議長が県庁の杉本知事のもとを訪れ、要請書を手渡しました。
要請書では▼保育所や幼稚園、高齢者施設などでマスクやアルコール消毒液を確保すること。
▼休校の措置が取られる中、受け入れ施設の状況を把握し子どもたちの状況を確認して精神的なケアに配慮すること。
▼国が休職する保護者への助成金を創設するとしたが県としても支援策を打ち出し、児童受け入れ施設や中止になったイベントの開催団体にも支援を検討することなど、5項目を求めています。
要請書を受け取った杉本知事は「緊急事態なので、県も必要なことを精一杯やっていく。放課後児童クラブなど今ある施設や仕組みを使いながら柔軟に対応し、子どもたちをしっかりと守っていきたい」と述べました。
要請を行った田中議長は「県内のいろいろな関係者からいただいた意見をまとめて、県に届けた。休校措置など始まったばかりでこれから課題が出てくると思うが対応を進めていただきたい」と話していました。