昨日は、街頭宣伝、原発再稼動反対の市民行進、地域訪問活動、鈴木市議と地域要望懇談会参加などでした。
街頭宣伝では、「がんばれ」と飲み物の差し入れも!ありがとうございます!
原発ゼロ目指す市民行進では、敦賀市の山本市議があいさつし、嶺南各自治体でも住民運動組織をつくっていく決意も語られました。また、長年、嶺南の原発運動の中心をになってこられた坪田嘉奈弥氏が86歳ということで住民組織の役員から退かれる、との報告もありました。
感慨深く聞きしました。私が30歳で共産党の嶺南地区委員長となった時に、敦賀ではおおきな問題、課題がいくつかありました。
敦賀原発増設問題、樫曲地区・キンキクリーンセンターの違法なごみ問題、医療生協の診療所建設などでした。
当時市会議員だった故・山田興宗さんや、現在の地区委員長の山本雅彦さんらと相談し、どうのように運動をつくっていくか、誰に中心をお願いしていこうか、などを相談しました。
たしか、山本さんと私で坪田先生の自宅をたずね、原発住民運動組織をつくりたい、と協力をお願いしたのです。
その後、原発の安全性を求める連絡会がつくられ、敦賀市で原発増設を問う住民投票直接請求運動がおこなわれるなど、今日まで増設を許していないたたかいがはじまったのです。
その中心が坪田先生でした。市長選にも立候補されました。
運動の第一線を退かれても、いつまでもお元気で、ご指導お願いしたいと思います。
今朝の地元紙は、「県内で原発国際会議 新設へ住民理解テーマ」「本県で来年IAEA会議 今年8月 人材育成研修」などの大見出しが。
国際的な原発推進機関のIAEAと福井県が協力して、世界で原発新設を推進するための会議を福井県で開こうというのです。
とうとう福井県は国際原子力ムラの中でもいっそう中心的な役割を担おう、としています。
福島原発事故などなかったかのように原発再稼動と原発輸出をすすめる安倍暴走政権とともに、西川県政も暴走するなら、国民県民の厳しい批判をうけることになります。
ドイツでは、原発廃炉の視察がおこなわれたようで、私も議会で主張してきましたが、これはこれで今後の福井県の将来を考えれば、大事な問題です。
■県民福井・・・知事 廃炉ビジネス吸収 独で原発解体を見学
渡欧中の西川一誠知事らは九日、脱原発を進めるドイツで廃炉措置中のミュルハイム・ケールリッヒ原発を視察した。県は、廃炉技術などの調査研究部署を全国に先駆けて設置しており、原発施設の解体や廃炉ビジネスへの地元企業の参入などについて、事例を学びたいとしている。
訪れたのは、西川知事と県若狭湾エネルギー研究センターの旭信昭理事長、県経済団体連合会の川田達男会長ら十二人。原発内で解体作業を見学し、マルクス・ストルクス副所長に説明を受けた。
県によると、西川知事は「日本の原発五十基のうち、福井に十三基の商業炉と高速増殖炉があり、このうち八基が三十年を超え、原発の廃止措置は、いずれ生じてくる問題だ」と訪問の趣旨を述べた。
一行からは廃止措置の完了時期や、地元企業の参画状況など質問が相次いだ。同原発の廃止措置は順調にいけば二〇二五年に終了する見込みであることや、地元企業の参画については、公正な範囲で一定の配慮がされているなどの回答があった。解体費用は一千億円に上る見通しという。
また、西川知事は同原発のあるラインラント・プファルツ州のエヴェリネ・レムケ副首相を訪問。懇談の中で「原発を含めたエネルギーのベストミックスの問題について、貴州の状況を参考にしながら検討していきたい」などと語った。・・・
街頭宣伝では、「がんばれ」と飲み物の差し入れも!ありがとうございます!
原発ゼロ目指す市民行進では、敦賀市の山本市議があいさつし、嶺南各自治体でも住民運動組織をつくっていく決意も語られました。また、長年、嶺南の原発運動の中心をになってこられた坪田嘉奈弥氏が86歳ということで住民組織の役員から退かれる、との報告もありました。
感慨深く聞きしました。私が30歳で共産党の嶺南地区委員長となった時に、敦賀ではおおきな問題、課題がいくつかありました。
敦賀原発増設問題、樫曲地区・キンキクリーンセンターの違法なごみ問題、医療生協の診療所建設などでした。
当時市会議員だった故・山田興宗さんや、現在の地区委員長の山本雅彦さんらと相談し、どうのように運動をつくっていくか、誰に中心をお願いしていこうか、などを相談しました。
たしか、山本さんと私で坪田先生の自宅をたずね、原発住民運動組織をつくりたい、と協力をお願いしたのです。
その後、原発の安全性を求める連絡会がつくられ、敦賀市で原発増設を問う住民投票直接請求運動がおこなわれるなど、今日まで増設を許していないたたかいがはじまったのです。
その中心が坪田先生でした。市長選にも立候補されました。
運動の第一線を退かれても、いつまでもお元気で、ご指導お願いしたいと思います。
今朝の地元紙は、「県内で原発国際会議 新設へ住民理解テーマ」「本県で来年IAEA会議 今年8月 人材育成研修」などの大見出しが。
国際的な原発推進機関のIAEAと福井県が協力して、世界で原発新設を推進するための会議を福井県で開こうというのです。
とうとう福井県は国際原子力ムラの中でもいっそう中心的な役割を担おう、としています。
福島原発事故などなかったかのように原発再稼動と原発輸出をすすめる安倍暴走政権とともに、西川県政も暴走するなら、国民県民の厳しい批判をうけることになります。
ドイツでは、原発廃炉の視察がおこなわれたようで、私も議会で主張してきましたが、これはこれで今後の福井県の将来を考えれば、大事な問題です。
■県民福井・・・知事 廃炉ビジネス吸収 独で原発解体を見学
渡欧中の西川一誠知事らは九日、脱原発を進めるドイツで廃炉措置中のミュルハイム・ケールリッヒ原発を視察した。県は、廃炉技術などの調査研究部署を全国に先駆けて設置しており、原発施設の解体や廃炉ビジネスへの地元企業の参入などについて、事例を学びたいとしている。
訪れたのは、西川知事と県若狭湾エネルギー研究センターの旭信昭理事長、県経済団体連合会の川田達男会長ら十二人。原発内で解体作業を見学し、マルクス・ストルクス副所長に説明を受けた。
県によると、西川知事は「日本の原発五十基のうち、福井に十三基の商業炉と高速増殖炉があり、このうち八基が三十年を超え、原発の廃止措置は、いずれ生じてくる問題だ」と訪問の趣旨を述べた。
一行からは廃止措置の完了時期や、地元企業の参画状況など質問が相次いだ。同原発の廃止措置は順調にいけば二〇二五年に終了する見込みであることや、地元企業の参画については、公正な範囲で一定の配慮がされているなどの回答があった。解体費用は一千億円に上る見通しという。
また、西川知事は同原発のあるラインラント・プファルツ州のエヴェリネ・レムケ副首相を訪問。懇談の中で「原発を含めたエネルギーのベストミックスの問題について、貴州の状況を参考にしながら検討していきたい」などと語った。・・・