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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

戦前回帰の稀代の悪法、秘密保護法は廃案に。福井市内で宣伝。大きな反響。田原町商店街の活気。

2013年11月04日 | Weblog
  昨日は、秘密保護法反対、消費税増税中止を求める街頭宣伝行動でした。
住宅地で話し始めると、家のなかからつぎつぎと人が出てきて、最後まで聞いてくださいます。
選挙戦の終盤のような反応です。

 みんな関心をもってます。不安に思ってます。
執行猶予なしの懲役刑10年で、公務員、マスコミ、議員、国民の口や目や耳を封じようとする稀代の悪法。戦前の軍機保護法のようなものです。

 まさに、安倍総理が狙う、憲法改憲、国防軍創設、戦争する国づくりへの大きな一歩です。
 自民、公明による強行は許さず、廃案へ追い込みましょう。

 知る権利・民主主義圧殺へ暴走する安倍政権。消費税大増税・大企業には減税、介護保険や医療制度の相次ぐ改悪計画。年金削減。TPP.原発再稼働と輸出、200兆円もの公共事業無駄遣いプラン・・・・国民不在の大暴走です。
 このような政権は退陣に追い込むようなたたかいに国民全体が連帯してがんばりましょう!

 私たち共産党議員・役員が出向いて、ミニ講座も開催します。3人でも5人でもかまいません。
福井県内でお話を聞きたい方は、0776-27-3800までお問い合わせください。




 昨日のお昼は、事務所の近くの田原町商店街のおまつりで、おろし蕎麦2杯。おろし餅も魅力的でしたが・・・・。大野市から来て、お店をだしているという方も。おいしいコロッケでした。
それにしても、道路には長蛇の列が。「松茸ごはん」がふるまわれました。
 主催の方に「すごい行列ですね。整理券をだしたらどうですか」と言いましたら、「佐藤さん、それではだめなんです。整理券受け取って、後で遅れてくる人がいるとなくなっていたりしてトラブルになります」と。なるほど、と思いましたね。
 田原町商店街のいろんな取り組みには感心します。

 マスコミでも、暴走する安倍政権への苦言、世界からの懸念が報道されています。

■朝日・天声人語・・・・
◆ 「放く」と書いて「こく」と読む。いささか品を欠くけれども、何かを体の外へ放つことを表す。若い人たちは「調子放いて……」などと言う。調子に乗る、図に乗るの意味だが、さて自民党である

▼昭和の名文記者、門田勲のユーモラスな一節を思い出す。「通勤で混み合う電車の中の広告に、真っ赤な蛸(たこ)の画(え)があった。ねじ鉢巻で、盃(さかずき)をもって踊ってる。えらく景気のいい蛸だ。蛸は自民党かもしれない」。前にも引いたが、数の力で我が世の春をうたった頃の文だ

▼今は特定秘密保護法案である。これほど危うい法案を短期国会で通そうとすること自体、数を頼んだ驕(おご)りではないか。同じ流れで、新聞の首相動静もマル秘にという発言が、元閣僚から事も無げに飛び出してくる

▼さらに、婚外子の相続差別を違憲とした最高裁決定に公然と異論が湧き、三権の一角を軽んじる。新任のNHK経営委員を首相にごく近い人たちで固めたがる。どこか怖いものなしの感がある▼後者について案じる声は少なくない。「みなさまのNHK」が「あべさまのNHK」にならないか、と。他にも原発あり、改憲あり。経済だ、株だとかまけるうちに面舵(おもかじ)いっぱい、気がつけば国の鼻先はあらぬ方に向いていたと悔やむのは避けたい

▼景気のいい安倍政権に自民党のリベラル派は蒸発してしまったかのようだ。野党はどうにも影が薄い。「決められる政治」はいいが、アクセルだけの車は怖い。大事なのはブレーキだと古今の歴史は教えている。


■毎日・・・特定秘密保護法案:「反自由主義的」 米紙が社説で批判
      2013年10月31日 22時37分

 【ワシントン西田進一郎】米紙ニューヨーク・タイムズ傘下の国際英字紙「インターナショナル・ニューヨーク・タイムズ」は29日付(電子版)の社説で、安倍政権が今国会での成立を目指す特定秘密保護法案について「国民の知る権利をむしばむ秘密保護法」などと批判した。

 社説の題名は「反自由主義的な秘密保護法」。同法案が定める「特定秘密」の指定について運用指針がないことを問題視し、「定義づけがあいまいなことで、政府が都合の悪い情報をいくらでも特定秘密に指定できる」と恣意(しい)的な運用への懸念を示した。

 さらに、秘密を漏えいした政府職員に最長で懲役10年が科されることや、特定秘密の指定期間が無期限に延長できることなど法案の問題点を指摘し、「ジャーナリストを最高5年の懲役刑で脅すことにより、政府の不透明さが一層増すだろう」などと批判した。・・・・・