12月3日、環境カウンセラーの由田昭治さんを講師に「温暖化対策・自然エネルギーを考える」懇談会が、福井地区革新懇主催で開かれ参加しました。
由田氏は、「よくどのエネルギーが安いか、とコストの比較がされるが、国の資料では太陽光発電では金利を加えているが、水力・火力には加えていない。原子力は将来の廃棄物対策のコストがふくまれていない」と、国などの試算を批判しました。
また、「エネルギー効率は、ガスが56パーセント、電気はロスが多く29パーセント。電気のほうがガスより2倍の二酸化炭素をだす」「太陽熱温水器はいいものだが、あまり普及していない。30万円ぐらいで、あまり儲からないからか」などと述べました。
そして、日本の廃棄食品は3000万人分の食料に該当することなどを紹介し、「快適のレベルを少し下げると、未来は明るい」とよびかけました。
会場では、ケーキとコーヒー、蜜柑が配られ講師の話を聞き、熱心に意見交換がされました。
高額の太陽光発電よりも、安価な太陽熱温水器の普及など、行政も企業ももっと工夫すればいいと思いましたね。
また、深夜営業、24時間営業が増えていますが、「光害」対策などの観点から、営業規制はできないまでも、ネオンや照明を加減して省エネルギーに誘導する施策も必要ではないか、と思います。
由田氏は、「よくどのエネルギーが安いか、とコストの比較がされるが、国の資料では太陽光発電では金利を加えているが、水力・火力には加えていない。原子力は将来の廃棄物対策のコストがふくまれていない」と、国などの試算を批判しました。
また、「エネルギー効率は、ガスが56パーセント、電気はロスが多く29パーセント。電気のほうがガスより2倍の二酸化炭素をだす」「太陽熱温水器はいいものだが、あまり普及していない。30万円ぐらいで、あまり儲からないからか」などと述べました。
そして、日本の廃棄食品は3000万人分の食料に該当することなどを紹介し、「快適のレベルを少し下げると、未来は明るい」とよびかけました。
会場では、ケーキとコーヒー、蜜柑が配られ講師の話を聞き、熱心に意見交換がされました。
高額の太陽光発電よりも、安価な太陽熱温水器の普及など、行政も企業ももっと工夫すればいいと思いましたね。
また、深夜営業、24時間営業が増えていますが、「光害」対策などの観点から、営業規制はできないまでも、ネオンや照明を加減して省エネルギーに誘導する施策も必要ではないか、と思います。