毎年恒例の「RTカメ軍団OB会」鈴鹿サーキットのレース観戦。
今回はTANが所用で欠席で、ちょいと寂し・・・・・
サチオとオッサン二人になったから、ジャンボフェリー利用としました。
運転手サチオの睡眠時間が、4時間近く確保できるのが理由です。
申し訳ないが運転しないオヤジは、寝酒をば・・・・・
レース参戦してた頃はこのフェリーでした、もう28年も経ったんだ。
神戸から亀山インターを目指します。
昔レースで、箱バンにバイク積んで通ってた時に
「将来は高知から高速で亀山までノンストップで行けるはず。
その時のレース観戦は、でかいオッサンセダンでお大尽の遊山じゃ。」
と言っていたのが現実になりました(笑)
今回は路銀はたんまり、お大尽三昧です。
そして自分たちの加齢をしみじみと感じるのでした・・・・・
鈴鹿サーキット着、ゲートオープンにジャストでした。
各メーカーの展示バイクを眺めるのは楽しいものです。
YAMAHAのキャンギャル。
メーカーのムードにお似合いの娘ですね。いいぞ~♪
HPのベースカラーを、YAMAHAのファクトリーカラーのブルーにしてる隠れファンのオヤジです。
熱いクラスST600のスタート。
第1コーナーの突込み。
スタートから1コーナーまでが最初のお楽しみです。
第2コーナーへのバトル。
レース第1周はデンジャラスな展開なので、魔物が潜んでおります。
流れるようにS字コーナーへと消えてゆきます。
ひいきのYAMAHAのYZF R-6。大選手。
HONNDA CBR600RR。國川選手。
JSB1000 第1ヒートのスタート。
どえらい爆音で迫力満点。
SUZUKIの加賀山選手がトップです。
加賀山選手は、自己でチームを所有し運営しながらのレース参戦。
楽なわけはなく、不利なことは否めないでしょう。
言ってみれば経営者、ファクトリーライダーにゃ負けたくないでしょうね。
そんな彼の背景に思いを馳せて観戦すれば、味わい深し。
第2コーナーへ飛んでゆきます。
緊迫の第1周はゾクゾクします。
加賀山選手、YAMAHAの中須賀選手、HONNDAの高橋選手の三つ巴。
この日はこの3人が抜けて速かったです。
中須賀選手をピッタリとマークする高橋選手。
氷山の頂点レベルのライダー達のバトルは感動ものです。
接戦を制したのは中須賀選手。
第2ヒートに年間チャンプを賭けます。
画像を失い掲載できず、拙い説明のみで申し訳ありません。
雨のレースとなった第2ヒート。
第1周で転倒者が多く、仕切り直しスタートから始まりました。
やはり、第1週に魔物が潜んでおりました。
途中まで中須賀選手と高橋選手とのバトルが息をのむ展開。
高橋選手のメカトラブルで前半の楽しみは潰えました。
しかし、そこからは「男 加賀山」が浮上、中須賀選手をパッシングし鳥肌の立つライディングで制しました。
中須賀選手は2位で年間チャンピオン確定。
もう少し加賀山選手を追って欲しかったのですが、どうやらアップアップのようでした。
雨の加賀山選手のライディングは、まさにレインマスター(雨のとき速い)感動モノでした。
バイクレースの聖地「鈴鹿サーキット」に、今年も感動を頂き満足しました。
そしてオヤジには青春の思い出の地。
そんなオヤジも28年前は、レーサーの端くれ。
貧乏プレイベートチーム「RTカメ軍団」。
1985年、1986年「4時間耐久レース SPクラス」に連年決勝進出。
サチオなんぞは2年連続決勝出走し、4耐の牢名主。
高知から通うプレイベートチームとしては快挙でした。
高速も瀬戸大橋もない時代に、居眠り運転で通うおバカしてました(笑)
オッサン二人には、日帰りはツラいので泊まって帰ります。
なんともお大尽だなぁ。
ホテルの窓より津の街並み。
ホテル至近の焼肉屋にて、ノンアルビールのサチオと本日のレースに乾杯♪
今年も沢山の感動を頂きました。
本日のレースについて「あ~だこ~だ。」で話は盛り上がります。
なかなかにレベルの高い店だったので、うれしい福音です。
お初の店の入店時に、良き店を嗅ぎ分ける嗅覚が備わったようです(笑)
ゆっくりと眠って帰路を急がず帰ります。
瀬戸大橋を渡れば、もう帰ったも同じ。
来年も鈴鹿に行きますぞ。
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