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山形旅行記 銀山温泉編

2005年09月16日 | 日光を浴びに
それでは早速、1泊2日の山形旅行記をアップして行こうと思います!!

とりあえず終点の新庄までの切符を購入し、東京駅6:28発の“つばさ101号”に乗り込みました。
この車両は、秋田新幹線“こまち”と同じ“E3系”と呼ばれる車両の山形新幹線版です。
普通の車両はこちらの400系車両です。
“つばさ”は東京を出発後、上野、大宮、福島に停車し、福島から奥羽本線に乗り入れ、終点新庄まで走る新在直通列車です。



奥羽本線沿線の車窓はこんな感じ。
思いっきり田舎です。
でも真っ青の空に、一面見渡す限り緑の田んぼ、遠くにうっすら浮かび上がる山々、すべてが美しい。
こんな美しい景色が見れただけでも、山形県に行った甲斐がありましたぁ



さてそんな景色を楽しみながらも、どこに行こうか“るるぶ 山形”とにらめっこ。
「うん~どこに行こうかなぁ・・・?」、「あっ!?温泉入りたい!!」と思い立ち、調べ始め、蔵王温泉と迷ったあげく、「こんな時にしか行けないからなっ!!」と思ったので、新庄の手前の大石田という駅で降り、銀山温泉まで足を伸ばすことにしました。



大石田駅からさらに40分ほどバスに乗り、遂に銀山温泉に到着しました。



16世紀に発見された銀鉱山にその名が由来する温泉郷で、銀山川を挟んで、左右に大正~昭和初期に建設された、高層の歴史情緒溢れる木造旅館が軒を連ね、石畳やガス灯も整備されています。

ちなみに手前に見えるのが、“和楽足湯(わらしゆ)”と呼ばれる足湯です。
こちらは“山形旅行記 銀山温泉 美味いモノ編”でご紹介します。



奥に進むにつれ、タイムスリップしたかのように、どこか懐かしいような風景に出会うことができます。
いやぁ~我ながら渋い温泉郷をチョイスしたなぁ、っとしみじみ思ったw



確か、千と千尋の神隠しの湯屋“油屋”のモデルとなった温泉宿が、下の写真のどちらかだと思われます。
でも、どちらも長い歴史を感じさせる雰囲気をかもしだしていますねぇ。
そうそう、外国人女将で有名な旅館もありました(その外国人女将には道でばったりお会いしましたw)。



能登屋



旅館 永澤平八

温泉郷の最奥部に進んでいくと、“銀山公園”と呼ばれる自然公園が広がり、一番奥には、国の指定史跡にもなっている“延沢銀坑洞”と呼ばれる洞窟もあります。
そんな“銀山公園”の入り口にある、落差22mの“白銀の滝”は大迫力!!!
久しぶりにマイナスイオンを存分に吸ってきました



こちらは“白銀の滝”の上部にある、“洗心峡”と“せとこい橋”です。
“るるぶ 山形”によると、斉藤茂吉も感動して歌を残したそうです。



さて肝心のお風呂ですが、銀山温泉には立ち寄り湯が2箇所あります。
新しく建てられた“しろがねの湯”と昔からある“銀山温泉共同浴場”。
どちらか迷ったんですが、入浴料200円と格安だった、後者にしました。
外観は“しろがねの湯”に負けず劣らない感じです。



が、中に入ってビックリ!!!
外観でちょっと期待した半面、中に入って驚愕

なんじゃやこりゃぁぁぁ・・・orz

しかもお湯めちゃくちゃ熱いし・・・。
水で冷ましながら入りましたよ



でも終始、誰一人入浴客が入ってこず、管理人の1人だけの貸しきり状態で、嬉しくなって約1時間も出たり入ったりしているうちに、湯当たりを起こしたらしく、出てから急激に頭が痛くなり、帰りのバスで同乗していたお客さんに起こしてもらうぐらい爆睡してしまいました・・・orz
まぁ~旅の恥は掛け捨てですw



以降、“山形旅行記 山形市内編 1日目”“山形旅行記 銀山温泉 美味いモノ編”に続きます。

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