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エレクトロニック シフティングシステム DURA-ACE 7970シリーズ

2008年08月05日 | チャリンコ @ 東京cleri
“SHIMANO”から待望のエレクトロニック・シフティングを採用した、“Dura-ace 7970”が来春に発売がされることが決定しました。



ワーヤーレスによるストレスのない変速操作と電子制御により理想的な変速機の動きをコントロールし、激しいレースシーンでもスムーズなシフティングを可能としたエレクトロニックシフティングシステム、通称“Di2(デジタル・インテグレイテッド・インテリジェンス)”を採用しています。
今回は“SHIMANO”のHP画像をもとに、“Dura-ace 7900”と比較しながら紹介していきます。



コンポーネントの要ともいえるデュアルコントロールレバーの一番の違いが“スイッチ”操作による、指を伸ばすだけで変速が可能なショートストロークによるこれまでにないダイレクトな操作感を味わうことが出来ます点です(車のパドルシフトのようなフィーリングなんでしょうか?)。
ピボット軸の位置を手に近づることが可能となり、よりスムーズなブレーキ操作を行うことが出来ます。
また“スイッチ”を追加することでマルチポジション操作が可能となり、ハンドルの様々なポジションから操作することが出来ます(ドロップハンドルのポジショニングを最大限に活かせるようになるんですねぇ)。
もちろん“ニュー・フライトデッキ”に対応しており、ギアポジションをはじめとするライディング情報、Di2の電池残量も表示されます(レバー上にあったディスプレイが排除されています)。
“7900”に比べてもワイヤーの巻き上げなどが排除されたため、155gも軽量となり重量はペアで255gです。



プログラミングされたオート変速により、チェーン落ちが圧倒的に少なく、スムーズですばやい変速を可能とし、これまでにない操作フィーリングを実現しているリアディレーラー。
セーバー機構を搭載し、落車等の衝撃を吸収、内部の構造を守ることが出来きるので、万が一の時にも安心です。
ケーブルやスプリングではなくモーター駆動で動かすため、“7900”の166gに比べ重量225gと89g重たいです。



高負荷ペダリングにおいても、指先の軽いタッチでスムーズに変速ができ、レスポンスが良く、ストレスの少ないライディングを実現しています。
プログラミングされたオート変速でチェーン落ちが少なく、スムーズで確実な変速によってライディングに集中することが出来ます。
またリアのギア位置に応じてフロントのチェーンガイドが自動的に移動するオートトリム機構により、フロントディレイラーのチェーンタッチが自動的に解消され、トリム操作に気を配る必要がなく、ライディングに集中できる。
フロントディレイラーにCPUが内蔵され、それぞれのチェーンの位置を管理するため、“7900”の67gに比べても重量124gと57g重たくなっています。



バッテリーも小型軽量化され、ワンタッチ取り付け、取り外し、充電時、簡単に取り付け、取り外しが可能です
フィールドテストを繰り返し、低温、雨、泥、石畳の振動下、落車等においても、高い信頼性を実証しました。
重量64g。

っと綴ってきましたが、ここまで来るとF1マシーン並のパドルシフトを搭載したレーシングロードバイクになってしまいますねぇ。
ちなみにつらつらと綴ってきましたが、これって自動変速なんですか(任意での変速も出来るんですかねぇ…)?
クランク等は“7900”を使用し、トータルで30万前後になるそうですが、その操作性は如何ほどなんでしょうか…、興味ありますねぇ。

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